28.6.17

Momoちゃ~ん!

ベルギーに帰ったら

もも~

と呼んだら振り返ってくれる

Momoちゃんがいる!

それだけでもベルギーに帰ってきた価値がある(笑)

ベルギーの家を留守にしていた3ヵ月の間、ベルギーは雨が少なく、30度を超える日も多くあったらしく、大変なことになっていた。

わが家(アパート)の裏庭の芝生が、陽に当たる所は葉が枯れてしまっている ・・・ 日陰になる所はまだ青い芝。

公園なども陽の当たる広場の芝は殆どそういう感じで変色していて、僕がベルギーに来てから9年間、こんな光景を見た事がなかったから非常事態で、ベルギーでは今後の水不足を心配している。

Momoちゃん、ストレッチ!
散歩へ行こうか~!

いつものコースを確認しながら歩く。

両足上げおしっこスタイルも健在なり!



散歩道の道端に咲く花たち

Katrienと遊ぶMomo

この楽しみは、Momoにとっても久しぶりの事だろう。

絶好調!

林の中を歩く

Momoが駆ける!

野生に返ったかのような素早い動き。

柴犬には見えないでしょ!

中々のパフォーマンスを披露してくれたね。

はぁ ・・・ 疲れたじぇ(笑)

道端に咲いていた赤いひなげしの花。

ポピーは欧州ではちょっと悲しげになる花 ・・・ 戦争のあとに咲き誇っていたのは赤いひなげしの花だったからである。

何故かというと、昔の戦争では地上戦、塹壕戦が多く、戦地では土を掘り返して戦っていた。
ひなげしの種子は土の中で長く眠っていたが、掘り返された後に芽を出し花を咲かせたのだそうだ ・・・ その頃には戦争は終わり、戦死者が多く横たわった野を赤く染めるようにひなげしの花が咲いていたのだという。

11月、第一次世界大戦休戦記念日(11日)が近づくと、街の中では赤いひなげしをデザインしたポスターを多く見かけるし、服の胸元に赤い花の造花を付けて歩く人もいる。

「戦没者追悼の花」ともいわれる、それが「赤いひなげし」のイメージです。

さて、3ヵ月振りにベルギーに帰ってきて、スーパーへ買い出しに行くと、新しいビールもお目見えしていた。

「昼間っから飲んでいる」って言わないでね、日没が午後10時過ぎのこの時期、午後8時でも真昼のように明るいのだよ。

ま、昼間から飲んでもおかしくはないけどね(笑)

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25.6.17

アントワープのビールフェスティバル

Facebook「ベルギー街歩き~ぶらり」を復活させたので、アントワープの街歩きをしてきました(笑)

目的をもって行ったので「~ぶらり」 じゃないかな?

 お決まりのアントワープ中央駅。
時計台の前では、ルーマニアから来たらしい団体さんが賑やかに記念写真を撮っていた。
なぜルーマニアだと判ったかというと、ルーマニアの国旗を広げていたから ・・・ なぜルーマニアの国旗を知っているかというと、ベルギー国旗に似ていて、左から縦に青・黄・赤(ベルギーは黒・黄・赤)で、紛らわしくてよく間違えていたから(笑)

さ、旧市街中心街へ向けて歩こう。

「チョコレートライン」が入っているアントワープの宮殿。
道行く人の姿は、完全な夏の服装でもなく、半袖でも手には上着を持っていたりしてた ・・・ しばらく続いていた猛暑も終わり、20度前後の、平年のベルギー天気に戻っていたから。

人気のない通りも通って ・・・

聖カロルスボロメウス教会前の広場に出る。

 アントワープで一番古いカフェ「クイントン・マセイス」にも立ち寄ってみたら、テラス席はあるものの客がいないじゃないか!

それもそのはず、天気は良くないし、近くのフルン広場ではアントワープのビールフェスティバルが開かれているので、ビール好きはそちらの方へ行っているのだろう。

僕は律儀に店に入って、ボルケを1杯飲むのです(笑)

3ヵ月振りのボルケ、いいねぇ ・・・ 日本ではこんな雰囲気でビールを楽しめる店は少ないからね(特に沖縄では)。

そのあと目的地へ向かう。

アントワープ市庁舎のあるフロートマルクト。

ネロとパトラッシュの寝そべった像のある、大聖堂前の広場 ・・・ 柴犬が近づこうとしている!
が、飼い主は近づけないようにリードを引いて通り過ぎて行った(オシッコをかけたらまずいと思ったのだろう(笑))

この日、アントワープで柴犬を2匹見かけたよ。


 フルン広場、この日の目的地はここ!
アントワープのビールフェスティバル開催中!

こんな車でのビールスタンドもあり。

見た事のない銘柄も飲める。
 味の評価はやめておこう ・・・ このフェスティバルでは、入場料代わりのグラスを5EURで購入して、ビール1杯につき2EURのプラスチックコインを買わなければならない。

年々、値上がりしているんだよねぇ ・・・ そのうち「普通のカフェで正式なビールを飲んだ方がいいんじゃないかい?」と、思うようになるんじゃないだろうか。

15CLのテイスティンググラスで2EURは高いだろ?
普通のカフェで33CLの純正な専用グラスで2.5~4EURくらいなのに。


 Seef Bier のイケメン兄ちゃんに注いでもらった。



大聖堂が見える広場でのフェスティバル。

キレイなお姉さんにも注いでもらった(笑)

ブルージュのビールも飲んだ。

腰を据えて飲む団体さん。

僕は、「日本語を話そう会」の仲間たちと立ち飲みだった ・・・ 沖縄から持って来た「石垣島の塩ピーナツ 」と「ミミガージャーキー」を出して、みんなで食べながらのベルギービール飲み!

アントワープ聖母大聖堂

その場を盛り上げる楽団。

5杯飲んだところで引き揚げる ・・・ 他の仲間たちは夕食のためレストラン探しに行ったが、僕はMomoちゃんとKatrienが家で待っているので、帰宅せねばならない(笑)

ショッピングストリートのメール(Meir)では、古い建物の改築工事が行われていて、通りに面するファサード部分は壊さずそのままにしておいて、内部を全面改築するという工法が取られている。

これってすごい事だよねぇ、いつも感心する。
古いものを残すにはお金がかかるんだよね、街全体が完全に落ち着いている期間というのがほとんどないくらい、いつもどこかで修復工事が行われている歴史的外観の町です。
中央駅に近づいた。


アントワープ中央駅前のケイゼルレイ(De Keyserlei)は歩道が広く、テラスを張り出した飲食店が並ぶ。
テラス席に客がたくさんいるが、このテントのテラス席は暖房装置が働いているので寒くない仕掛けがされている。


午後8時過ぎ、帰宅の電車に乗る。
日の入りが10時過ぎだからねぇ、まだまだ昼間のように明るいのだ。


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