25.2.15

オランダ語 Momoちゃん散歩

さて、オランダ語の復習をしている所ですが、頭を冷ますためブログでも書きますか ・・・ という訳で、大してはかどりもしないオランダ語学習でオーバーヒートする頭です。

オーバーヒートというか、訳が分からなくなって、こんがらがるんだよね ・・・ いったい文章とはなんなのか ・・・ 根本から崩して、組み直さなければならないではないか!

Waarom kon Aicha niet naar het feest komen?
この文章を、単語ごとに直訳すると
「何故 出来た アイシャ でない 向けて フェースト 来る?」
(訳わからん状態)

きれいに訳すると
「アイシャは、なぜフェーストに来なかったの?」
という事が言いたいのである。

Zij kon niet komen omdat ze een afspraak bij de dokter had.
単語ごとに直訳すると
「彼女は 出来た でない 来る なぜなら 彼女は ひとつの約束 と ドクター あった」
(訳わからん状態)

きれいに訳すると
「彼女は、ドクターに予約があったので来られなかった」

あ~、頭痛い!

で、これから書くのは昨日の出来事です。

 2日前に作り置きした大根の煮物を昼食に食べる ・・・ 茹で卵を追加した ・・・ 四角い豆腐のように見えるのは鶏肉だが、大きい胸肉を四角く切ったらこうなった(笑)
カツオ、昆布、醤油味でおいいく食べた。

午後、郊外のテニスクラブ周辺でMomoちゃんと散歩 ・・・ 川沿い自転車道を歩いていると、道路に出ていた野兎が慌てて茂みの中へ逃げて行った ・・・ そこを見てみると、隠れているつもりの野兎の目が見える、体は灰色で枯草に似ているが、肉眼でははっきりと見えた。

 厚い雲に覆われているが、時折、雲の隙間からスポットライトのように陽が差すことがある。

 田舎道(農道)の風景
今、スポットライト状態のMomoちゃん。


 時折、車が通過するが、のんびり歩ける。

途中にあるヒツジ牧場 ・・・ ヒツジたちはMomoちゃんに興味を示すが、Momoちゃんは近頃、ヒツジに興味がないので、見向きもせず通り過ぎて行く ・・・ 可愛そうなヒツジちゃん、写真を撮っておいてあげよう。

 夕食はパスタ!
ボロネーゼだけど野菜多目~
このパスタ、買った時は「細い平麺」と思っていたが、茹でてみると太くなって、まるで「うどん」 ・・・ 食感も、モチ味があって、うどんぽい ・・・ 意外とうまく食べられた。

 Momoちゃん、夜は顔を隠して気持ちよさそうに寝ていたが ・・・ 「Momo!出るよ、散歩に行こう!」 と、起こして夜の散歩に出かける ・・・ 外でオシッコしてもらわないといけないので、これは義務なのである。


 夜の水門小屋 ・・・ 物語風であります。

 街の石橋の上 ・・・ 雨上りの艶やかさ

 そして月明かり ・・・ 
いや、この明るさはオレンジ色の街灯の下だから~
まるで野生のキツネ!
尻尾が垂れ下がったら、そっくりなんだけど ・・・

 そして、薄暗い遊歩道を歩いていると、人の住んでいない建物の物陰に向かって、Momoが立ち止り、暗がりをにらみ続けて ・・・ ひと吠え ・・・ ワン!
あまり、吠えないMomoちゃんだけど、このあと2回吠えた ・・・ ひょっとして、本物のキツネがいたか ・・・ 僕には見えなかったけど、犬の嗅覚では感じていたのかもしれない。

雨上りのぬかるんだ歩道だけど、僕が立ち止って写真を撮っている間はお座りをして待つMomoちゃん。

 さて、夜のビールタイム!
修道院のシスターたちが、おいしそうにグラスを傾けている絵 ・・・ その名は「Nonneke」 Diest のビール ・・・ ほぼ真っ黒である。

そして、初めて見たので買ってみた「Caulier」 ノンシュガービールであるらしい ・・・ が、甘みはあるし、うまかった!

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アントワープ ホテル宿泊

23.2.15

オランダ語学校 ムール貝

変なタイトルになってしまったよ。
午前中はオランダ語学校、午後 ・・・ 夕方、ムール貝のビール煮づくり、というダブルタイトルです。

 1週間、休暇のあった後のオランダ語学校 ・・・ 多分、「今日は休暇中の出来事をオランダ語で発表しなければならないはずだから、準備をしておこう」と、

Tijdens de krokusvakantie ben ik twee dagen naar Duitsland geweest.
Wij waren in Wesel bij Rhein, samen met hondtje.
Wij hebben langs de Rhein gewandeld.
Het was koud en mistig.
De eerste zondag ben ik in Essen naar de Carnaval stoet gaan kijken.

という、文章を準備しておいた ・・・ が、が、だ ・・・

「今日は、みんなで街を歩きながらの授業です」
と、のたまう先生なのであった。

2-3名ずつのグループに分かれて、リール市内の観光名所を歩いて回り、行った場所でクイズ(質問)があり、それに答える形式だ。

5ページくらいのプリントを渡され、それぞれのグループは、順路は違うが、同じ場所を訪ねることになる ・・・ 順路は地図ではなく、オランダ語で書いてあるから、それを理解しなければならない。

「橋があるからその手前で左に曲がり、次の橋のところにボートがあるので、ボートの名前を2艘分書きなさい」

「橋を渡ったら時計台があるので、その時計台の前に立ってください、時計は何個ついていますか?」

「時計台に向かって右方向に歩くと羊のモニュメントがあります、ヒツジは何匹いますか? このモニュメントは何と呼ばれていますか? その辺にいる人に聞いてください」

なかなか、オランダ語を駆使するように仕掛けられているではないか!

おもしろかったのは、「市役所の後ろの路地は地元の人には何と呼ばれていますか? その辺にいる人に聞いてください」

道路表札には「Brouwerijstraat 」(醸造所通り)と表示されているのだが、通りかかった地元民に聞いてみたら 「ここは Pisstraat だよ!」(小便通り)という答えが返ってきた ・・・ 聞いてみなければわからないものである。

もうひとつ、僕がいつも美しいと思って見ている、聖グマルス教会 ・・・ 昨日も美しかった。

「この教会の名前は何ですか? この教会の塔は地元の人には何と呼ばれていますか? その辺にいる人に聞いてください」

道行く人(年寄り)に聞いてみた ・・・ 「あぁ、これは Peperbus だよ」 胡椒ポット(粒胡椒を入れてグリグリ回すと挽かれて出てくるポット) ・・・ な~るほど、そういえばそうだ!

なんてね、面白い答えが返ってきたものだ。

 最後の場所は、地元のカフェ ・・・

最後の質問は 「カフェのメニューカードを見て、リール市の地ビールは何ですか?」 そんなもの僕にとってはメニューカードを見なくても分かる ・・・ CAVESです!

 で、そのままカフェで全員集合という事になって、質問に回答した用紙を先生に返却 ・・・ 先生が採点している間に、生徒は各々ドリンクを注文して、おしゃべりタイム。

僕は、ウガンダ人とカメルーン人の男性とのグループだったが、場所探しは僕が得意なので、さっさと場所を案内して、オランダ語会話はウガンダ人が得意なので、彼に地元民への質問を任せて、スムーズに難関をクリア ・・・ なかなか、優秀なチームだった。

ほどなく、成績発表!

先生が答案用紙を渡していくが、僕には返してくれない ・・・ で、最後に優秀な生徒の発表で~す。

なんと、トップ5に僕も入っていた! 22点満点中21点!

スゴイではないか!(約30名中だ)

同じグループの二人も同じ点でないといけないはずだが、スペル間違いとかがあったようだ。

 そうこうしているうちに正午、12時になったので、外へ出て、時計台の横の赤い扉に注目しに行く。

 どうなるのかなぁ ・・・ わくわく!

 あ、扉が開いた!

ベルギーの初代から3代目くらいまでの国王の肖像画、リール市の初代から5代目くらいまでの肖像画が、順々に出てくる。

「それだけか」 と言われれば「それだけ」である。

ま、いいじゃないか。

と云ったところで、今日の授業はおしまい!

おいおい、僕が準備したオランダ語の文章は無駄になったじゃないか。
いや、多分明日は使う事になるだろう。

 時計台前の広場では ・・・

 サプライズボタンが設置されていて、何やらの仕掛けの準備中のようだった ・・・ たまにTVで見るんだけど、何もないはずのところに突如として現れた「赤いボタン」 ・・・ 最初はみんな遠巻きに見ているが、ある勇気ある人がそれを押しに行く ・・・ すると、周りで大変な事が起こる ・・・ まぁ、楽しい事なんだけど。

残念ながら、僕はある人と一緒に歩いていたので、そこで立ち止まって何かが起こるまで待つわけにはいかなかった。

トップ5のご褒美にもらった、リール観光のガイドブック。
まぁ、観光案内所へ行けば無料でもらえると思うんだけど。

 さて、夜は久しぶりに「ムール貝のビール蒸し」を作って食べた ・・・ ホントに久しぶりなのだ。

カルフールに一人で買い物に行って、ムール貝が安かったから、1kgパックを買ってきて、ひとり分作る ・・・ Katrienはムール貝が嫌いなので、安心してひとりで食べられる(笑)

うかつにも、わが家にはマヨネーズのストックがなかった! 去年の日本帰国の際に、賞味期限のある物はすべて義姉にあげてきたのだった。

で、これは何かというと ・・・ あとで ・・・

 食べ進むと、スープもおいしそうに見えてくる ・・・ だけど、これは明日のお楽しみ!
雑炊、またはリゾットを作って食べるのだ ・・・ Katrienは、何故かそのスープで作ったご飯ものは好きなのだ。

 途中経過 ・・・ 空いたカラはきれいに並べる ・・・ 几帳面にね(レストランではバケツに放り投げるから、そんな事はしないが) 最初に食べた貝殻をピンセットのように使って、2番目以降の身を取りだす道具として使うのがベルギーの地元的食べ方だよ。

 喰った喰った~

先ほどのマヨネーズの代用品は日本から持ってきた、「めんたいマヨネーズ」 ・・・ うん、なかなか合うね、悪くない。

ビールはPETRUSのBruin ・・・ 少し酸味があり、香りがちょっと変わっている ・・・ 僕の好みではないが、Katrienに飲ませたところ 「私には合ってるわよ」 だって。

「残り3本あるから、後は任せるよ」

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日曜日 Zondag

日曜日の朝

 いつものように、KatrienとMomoちゃんが出かけて、パン屋で買ってくるパンを食べる ・・・ この数年、この菓子パンが続いているが、今日は「ホントはこの(菓子)パンより、伝統的なピストレ(丸い饅頭のようなパン)がいいんだけどね」 と、言うKatrien ・・・ 「僕もそれでいいよ、ジャムやディップソースを変えればおいしく食べられるから」 と、同意した。

日本にはないような菓子パンが食べられるので、僕は喜んで、今まで食べていたが 「やっぱり、甘みは強すぎるな」 と、思ってはいた。

ま、先日のドイツ旅行へ行った時の、ホテルでの朝食で食べたビュッフェがおいしかったから、そういう話になったものかも知れない。

朝食の後、KatrienとMomoちゃんは「犬の学校」へ行ったので、僕はひとりで自転車乗り~ ・・・ 実は昨年11月に日本帰国して以来、約4ヵ月ぶりの自転車だった。
 
 自転車はいいねぇ~ 短時間で遠くへ行ける ・・・
て、そんなに遠くへ行ったわけではない。

 リアのブレーキランプ、じゃない ・・・リアの赤いランプが取れてぶら下がっている ・・・ 要修理。

 ロータリー交差点の真ん中にあるモニュメント。

公園でひと休み

 シネマ風に自撮り!

 プラタナスの木は ・・・

「スズカケノキ」とも言われる通りです。

 小説の人物、パリーテル。

 聖グマルス教会。

カモメたちが素晴らしい演出を手伝ってくれた!


 ミュージックアカデミー

 川沿い自転車道

昨日、朝市で買った新鮮大根で煮物!
昨日から仕込んでいたんだよ~

昨日の晩御飯はね ・・・ 焼き魚(切り身の魚でしょうがないが)に、「もみじおろし」とほうれん草を合わせていただきました ・・・ なかなかうまいっす。

と、乾パンにタルタルと北海小海老のカナッペ。

ビールのおつまみには最高でしょ!

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