31.7.19

街歩きしない日は・・・

(写真解説は後ほど)

雨の日曜日、アントワープ郊外に住む嫁の甥っ子家族と野外コンサートへ行く予定だったが、濡れても騒ぐほどの元気はないのでキャンセル。

しかし、夕方近くから雨は止んできたので、甥っ子から「子供たちを遊ばせたいのでLierの公園まで遊びに来ていいですか、そこで会いましょう」という事で、僕らもそこまで出かける事になった。

Lierの広場に行ってみたら「蚤の市」が開かれていたみたいで、店仕舞いしている所だった。

Lierの広場

小さな子供が二人いる甥っ子・・・子供たちは僕を見ると「こんにちは」とあいさつしてくれた(笑)

外で遊ぶことが出来て大喜び! 

ひと通り、子供たちの元気を発散させてから街の中のカフェへ行く。

トラックに乗って行ったわけじゃないよ(笑)
トラックの荷台に描かれている写真がLierのカフェです・・・ちょっと合成してみた。

ここではドリンクを飲んで、ゆっくりおしゃべりもして、彼らは市内で夕食をするというが、僕らは家で夕食の準備は出来ていたので、ここで別れる事にした。

僕がベルギー滞在中であることを知って、わざわざ会いに来てくれた甥っ子家族に感謝です。

家で準備していた夕食とは「ムール貝のビール蒸し」(笑)
もちろん、帰宅してから作って食べたのだけどね・・・材料を準備してあったという事。

ウクライナのオデッサという町

ムール貝を食べる僕が広告に使われている!

これも合成です(笑)


月曜日は天気も良くなり、午前中にテニス、夕方から車で家を出てアントワープ郊外の町に住むKatrienの友人夫妻の家へ行き、夕食の予定。

友人夫妻の家は屋根の工事中だった。

屋根の瓦の下に断熱材を入れる工事だそうで、断熱材を入れ終わって、これから瓦を被せていく作業に入る所。

その断熱材を見せてもらったが、こんなに分厚い!
12センチあるらしい・・・「うーん、これならマイナス20度でも完全断熱できるだろうなぁ」と思った(笑)

冬の寒さが厳しいベルギーでは、夏の太陽熱の断熱は想定していなかったと思うが、たまたま襲来した先週のベルギー記録更新の40℃越えの気温でも、家の中では暑さを感じなかったというから、さすがの断熱効果である。

僕は思った「沖縄の家の屋根にこれを敷き詰めたら、さぞかしクール住宅に貢献するだろう・・・欲しいな、これ」

Katrienの同級生である奥さんは料理上手であり、ポテト、トマトソース、ミートボールの合わせ料理を堪能させていただいた(残念ながら料理名を忘れた)。

ベルギーの田舎風料理だろう。
おしゃべりを遮らないため、写真撮影はやめておいた。


火曜日も晴れ、午前テニス。
Katrienが2日連続でラケットのガットを切ってしまった!

昨日、自分専用のラケットのガットが切れたので、僕が使っていたラケットを貸して、僕は超古いラケットを使っていたのだけど・・・

僕はいつも6-7分の力でボールを打つのだけど、彼女は全力でひっぱたくからガットもたまったものではない!(笑)

正午ごろ終わり、オジサンテニスのメンバーもテラスで談笑していたので、僕らもちょっと休憩・・・ラケットを貸してくれたギリシャ人の料理人としばらく英語でおしゃべりした(嫁がね)。

帰宅してから僕が作った料理は、ストーフブレース(鶏肉)
鶏もも肉と野菜をバターで焼いて、しばらく煮込む料理・・・一応、ベルギー料理風(笑)

一皿、これで昼食。

夕食はテラスで軽く。
(ほうれん草と玉子、クラッカー)

ベルギー滞在もあと1週間チョイだな・・・



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28.7.19

国際会議?へ出席

タイトルの件については置いといてください(笑)

記録を残した熱波の過ぎ去ったベルギーは、普通のベルギーになって雨の2日間です。
まぁ、これも必要な事で、これまで異常乾燥状態だったので雨が降るのは良い事です・・・週末でなければ尚良かったのだけど(イベントが多いからね、夏の週末は)。

僕もちょっとしたイベントに参加するためにアントワープへ行ってきました・・・いつものように、ついでの街歩きを楽しみながら。

アントワ-プ中央駅ホール・・・天井が非常に高いホールです。

駅から出て振り返ると駅が見えます(笑)

今にも泣きだしそうな空の下、ショッピングストリートのメイル(Meir)へ向かう。

18世紀、19世紀の豪壮な建物が待ち構えるショッピングストリートは、初めて訪れたら圧倒されるはずだ。
 その入り口の前にあるビルが取り壊し工事中・・・爆破は出来ないので、丁寧にコキコキと取り除いている感じです(笑)

ファッションの街アントワープだからねぇ、大きな袋を下げて歩いている人も多いが・・・そういうものに無頓着な僕は、ここで買い物をしたことがない。

ひとまずの目標はマーケット。

今日もアボカド探し!

ところが、今年は輸入ルートが変わってしまったのか、アフリカ産のアボカドがなくて、ペルーから来た「ハス種」しか見当たらない。

去年は南アフリカ産の「ピンカートン」「フェルテ」などの種類があり、食べても楽しめたのにね。

去年、アボカドを食べた後に残る種をいくつか沖縄に持ち帰り、植えてみたら見事に発芽して、成長を続けているので、今回もあわよくば多品種の種を狙っていたのだけど無理かも・・・。

これは去年、ペルーからベルギーに来て沖縄で種から育っている「アボカドの木」です(笑)

さて、マーケットでアボカド捜索をしている間、雨が降っていたので、しばらく雨宿りも兼ねていたが、小降りになったので出発する(結局何も買わず)。

アントワープの大聖堂が見える広場(Groenplaats)では、3×3バスケ大会が開かれていた。
雨に濡れたマット上でプレーしているので、滑ることが多く、ゴール下へ切れ込んでいくフットワークが見られず残念。


 男子も同じく、なかなかゴールへ切り込んでいけず、3ポイント狙いが多かった・・・オランダからのチームもあったようで、国際大会だったのかな?

バスケ会場から近いところにある「中世の小径(Vlaeykensgang)」

迷路のように続く小径を歩くと(ほかの人間に出会わなければ)タイムスリップした感覚を楽しめる。

16世紀後半には貧民街だったようだけど、今は小ぎれいにされて、有名レストランが数軒入っているらしい・・・が、もちろん僕は入ったことがない(笑)

 小径の上には小さな空が見える・・・

その小さな空は、大聖堂の鐘の音をこの静かな場所へ導いてくれる。

なので、この小径は知る人ぞ知る「大聖堂のカリヨンコンサート一等席」である。

 こちらも中世の面影を残したカフェ、クイントンマセイス(Quinten Matsijs)

今日はここが終着点・・・国際会議の場所です(笑)

まずは1杯、アントワープの地ビールで乾杯!

このあと、上階にあるVIPルームで国際会議が始まる。

今回の参加国は、ベルギー、オランダ、ルーマニア、ドイツ、日本の各国代表。


いやすまん、会議じゃないです・・・実は日本語の勉強会で、日本人以外の日本語を学ぶ人とネイティブスピーカーの日本人が一堂に会して、日本語会話を楽しみながゲーム形式で日本語を学ぶ場「日本語を話そう会 in Antwerpen」であります(笑)

にしてもすごいでしょう、この国際感(後でアメリカ人も来た)

今回初めて出席したルーマニア人女性は「私は日本語を、(独学で)Youtubeで勉強しました」と言い、日常会話には支障のないくらい上手に話していたので驚いた。

いやぁ、そういう人に会うたび、いつも思うのだけど、語学の勉強って熱意とやる気だよね・・・自分のベルギー生活を振り返って、大いに反省してます。

カフェ・クイントンマセイスは外国からの観光客がアントワープの街を巡った後、ベルギービールを堪能するためにガイドのコースに組み込まれて賑やかです。

我々もその一角で国際会議?の打ち上げをしてます。

国際的に非政治的な事をユンタク(おしゃべり)している「面白集団」です(笑)

もし、このブログを読んでいる方で「参加希望」の方がいましたら僕に連絡ください(コメント欄からでも構いません)

これまで何名か、このブログがきっかけで参加した方もいます。


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ベルギーで酷暑体験するとは

「欧州熱波」という災害級の熱波に見舞われたベルギー(ベルギーだけではないが)、沖縄の暑さから逃げるようにベルギーに来て、ビールを飲んでいる僕への天罰か?

沖縄の過去最高気温は35.6度だというのに、ベルギーで記録した今回の最高気温は、なんと41.8度だって!

それを記録した場所はBegijnendijkで、Katrienの姉が住んでいる町・・・幸いというか姉たちはバカンスで海辺へ行っていたそうだけど(海辺でも暑かったらしい)。

1947年6月27日の36.6度の記録よりも5.2度も高い。
その上、1994年以来ベルギーの年間最高気温は30度以上を記録し続けている事も興味深い事だろう。

今年、欧州では2度目の熱波・・・3度目、4度目もあるかもしれない。

高温により、鉄道の線路が変形したり、高架線がたるんで運行に支障をきたした例もあったようだ。

そんな最高気温を記録している同日に、ある場所では悪天候になり雹が降り、風も吹き荒れ、スーパーの屋根が抜け落ちたというニュースもあったから大変だ!

7月24日、25日、26日のLier市の気温予報・・・実際は最高気温はプラス1度くらいだった。

欧州を襲った熱波はアフリカのサハラ砂漠から、南風に乗ってやってきた。
大問題を引き起こしている難民に続き、熱波もたびたび襲ってくるようでは欧州(EU)各国もたまったものではないね。

アメリカの情報機関が発表する未来予測があるが、15年以上前に僕は熱心に読んでいたことがある・・・それが恐ろしいことに、この10年くらいで現実化してきているのである。
気候変動、民族移動(難民)、食糧難・・・
(注:この予測ではバカな指導者が出現する事は予測していない)

真剣に対策を考える時(既にやっているとは思うが)

まぁ、一般人はのんきに「まるで去年バカンスで行ったギリシャのようだわ」ラッキー!

と、この異常な熱帯気候を「バカンスのプレゼント」のように喜んでいるようでもある(笑)

かくいう僕も「40度超えの気温なんて沖縄でも体験できないから、ちょいと外へ出て体験してくるよ」と、散歩をしてきたのだった(笑)

確かに沖縄では決してあり得ない、乾燥した空気での高温は初体験だった・・・湿気を帯びた高温(33度くらい)は沖縄で体験出来て、立っているだけで汗が噴き出すが、この乾燥高温は、暑さを感じているのに汗は流れない(汗は出るけどすぐに乾燥するのか?)、妙な感覚だ。

熱波最大の峠を越えた26日、僕らは午前中にテニスをした・・・別にもう1組がプレーしていた。

峠を越えた午前とはいえ32℃位はあったんじゃないだろうか?
3名で約15分交替でラリー練習・・・という事は1人30分連続プレーか・・・かなり厳しい。

やはり、汗はかいた先から乾くからかシャツはそれほど濡れない・・・沖縄ならシャツを脱いで汗を絞れるくらいなのに(笑)

プレー終わって、たまらず冷えたビールプリーズ!
「ドゥーヴェルチェ!」

夕方には暑さも和らぎ、テラスで夕食(28℃位)
とんかつを作ってみた!

熱波は台風のように去り、土曜日(27日)からは普通のベルギー天気になり、22~24℃で雨(笑)

僕は雨の中、アントワープへ向かったのでした。


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25.7.19

Momoちゃ~ん!!

「Momoちゃんは元気ですか?」

と、気にかけてくださる読者の方もいますので、今日はMomoちゃん情報をお届けしま~す。

ガオォ~!!
ひさしぶりっす!

Momoちゃんは現在、沖縄の中部の方にある犬の別荘(Hotel ともいう)で、数匹の犬たちと合宿中です。

自宅にいる時は他の犬たちとの接触はほとんどなかったのだけど、ここでは毎日が犬同士の団体生活で、Momoちゃんもすっかり慣れたようです。

お散歩も団体で・・・えっちらほっちら♪

昼寝は雑魚寝(笑)で、グースカ(Momoは奥)

このホテルのオーナー及びスタッフさんは本当に犬好きで、よく面倒を見てくれて、体調管理にも気を遣ってくれ、毎日の様子をFBに写真UPして知らせてくれるので安心しています。



Momoはこれまで3回、飛行機での長旅(ベルギー⇔日本)を経験していますが、その都度大きなストレスを受けていました。

今回は「1ヵ月の滞在のために、2度の大きなストレスをかけるのは可愛そうだ」という事と、素晴らしいペットホテルがある事を知ったので、預ける事にしたのです。

事前に2度のお試し合宿も経験させました。

それに、Momoが好きなフードと、食欲がないときのためにトッピングフードも持ち込んでいます(ベッドやタオル、食器なども慣れたものを持ち込み)・・・それは、このホテルの決め事でもあります。


今日もすでに2度の活動報告があり

「Momoは元気ですよ~」

お気遣いいただいた皆様、ありがとうございます。



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