12.7.19

ベルギー到着初日

ベルギーからこんにちは!

初日からすでに・・・

ムール貝を喰ってます!

もちろんビールも・・・すでに4-5本?
ビールは、嫁が僕へのプレゼントとして、17本セットの珍しいものを準備してくれてました~

ビール王国ベルギーでは1年留守にする間に、新発売ビールが多数登場していて、僕にとってはすべてが珍しいビールになってしまう。


さて、沖縄から香港までは(キャセイ)ドラゴンの翼に乗ってひとっ飛び! 2時間5分という、大阪までの距離とほぼ同じなのに、ちゃんと機内食が出ます。

この機内食のおかげで、香港で6時間の待機時間に、ターミナル食堂でバカ高い食事をしなくて済み、貧乏性にはありがたいサービスです(笑)

今回、窓側の席に座っていたものの、那覇を出発してから下界にはほとんど海しか見えず(台湾の南を通るルートだった)着陸態勢に入ってから香港の島々が見え始めた。

搭乗機は下降を始めた時から静音になり、まるでグライダー飛行で市街地遊覧飛行をしているようなサービス(?)だった。

上の写真では、ストーンカッターズ橋あたりから左奥の方が香港中心部のようだ。

ターミナル1に到着・・・乗り継ぎの出発もターミナル1なので、移動なしかと思いきや「Transfer/轉機」案内板に従って進んでいくと、シャトルに乗って別の場所に移動して保安検査を受ける事になる・・・それが終わると「ご自由にどうぞ」てか、出発ゲートへ向かう訳だけど、これがまたシャトルに乗って、到着した場所へ戻らなければならないのだった。

意味不明な事をしているような気がしないでもなかったが、事件でもなかったので平静を装う(笑)

(後日追記:どうやら僕は「ターミナル2のTransfer E2」の保安検査場へ行ったみたいだ、ターミナル1には「Transfer E1」という保安検査場があった(笑))


6時間の休息・・・



この時間帯、錦織とフェデラーの試合の動向が気になり、スマホのテキスト速報で「錦織が第1セットを取り、2セット目で苦戦中・・・」といったところで、ブリュッセル行きの搭乗時間となった。

香港を0時35分発なので深夜便だね・・・香港市街地上空を飛ぶことになると、100万ドルの夜景が見られる!

「100万ドルの夜景」は、もはや陳腐で1000万ドルでも追いつかないだろう(笑)
空から見ると宝石というか、赤い溶岩が流れ込んだ宝石箱のように見える。
(赤い溶岩というのは道路の灯でナトリウム灯の色が強烈だから)

(雲の隙間から見える感じだったので写真を撮る気にはならなかった)

バルト海沿岸・・・ドイツ北部あたりか、低地の島のようで、全てが畑として開拓されている。

香港からの深夜便は、離陸後2時間くらいで出される遅い夕食を済ませてからは「睡眠タイム」になり、機内照明は落とされ、窓も閉めなければならない。
12時間フライトのうち8時間が睡眠タイム?

まぁ、本を読みたければ読書灯を点ければ出来ないこともないが、雰囲気的に邪魔になるので遠慮する・・・座席の画面で映画を見ることも出来るが・・・眠いのでやっぱり寝る事にする・・・すでに夜中の3時ごろだもの(笑)

でも、僕には8時間は長すぎるので、6時間くらいで起きて映画を見る・・・「サムライマラソン」どんな映画か全く知らなかったけど、なかなか面白かった(映画論評は止めておこう)

ほどなく朝食タイム。

エコノミークラスの朝食をレポートしてもしょうがないかも知れないけど、まあまあです(笑)、これはオムレツとドイツソーセージ。

夕食も朝食も、肉か魚かみたいに選べるようになっています(夕食にはベジタリアン食あり)

そのころから飛行機はバルト海上空でヨーロッパの沿岸部が見えていた。


飛行機は降下を続け、ベルギーの街並みが見えてきた・・・田園風景があって町があり、また田園風景、そして町といった感じで、出発時の香港とは比べ物にならない田舎ではないか!(笑)

無事に着陸し、ターミナルに入り「入国審査」・・・言葉の壁がある人にとっては入国時の最大難関だ。
「YOUは何しに日本へ?」みたいな・・・審査官に「YOUは何しにEUへ来たんだ? 観光か? ビジネスか?」と質問されるので、僕はオランダ語で「Ik kwam mijn familie bezoeken」(私は自分の家族に会いに来たんだ)と答えたら、審査官は「あぁ、家族に会うためね、OK!」と、あっさりと通してくれた(笑)

空港駅まで行き、チケットを買うときは券売機もあるけど、面倒くさいので窓口へ行って「Lier まで1枚、片道ね」と、キャッシュで購入してホームへ。

途中、メッヘレン駅(Mechelen)で乗り換えあり、下車したら隣には新しい駅の建設が進んでいて、その一部を見る事が出来た・・・すべて完成するのは2026年らしい。

無事にLier駅に着いたら嫁が車で迎えに来てくれた。
しばらく自宅で休憩の後、テニスへ!

自宅到着が午前8時30分頃だったので、「朝、自宅で目が覚めた」と、思ってもいいくらいの感覚である(笑)

約1年ぶりのカーペット・クレーコートだけど、すぐに慣れて動きやすかった。
24℃と涼しいベルギーだけど、陽に当たると温かくて、かなりの汗をかくほど走り回って燃焼した(笑)

Katrien(嫁)も「久しぶりに長いラリーが出来て良かった」と、満足気で1時間半のトレーニングを終えた。

Lier市の観光名所のひとつ、水門小屋(Spuihuis)はテニスクラブの近くにある。

そして、自宅に戻り、テラスで涼みながらビールを飲み、ムール貝に舌鼓を打つのであった・・・ベルギーの(明るい)夜は長い・・・10時ごろでもまだ明るい!

いつまでもテラスにいると睡眠時間が削られるので、室内に入りカーテンを閉めて「夜」にして、しばらく過ごしてから「おやすみ」する。


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