31.10.10

1日が25時間あったら・・・

あなたならどうします?

寝る、遊ぶ、夜更かしする、少しでも恋人と一緒にいたい!

ベルギーでは1年に1日だけ25時間の日があり、今日(11/31)だった。

ちなみに僕なら何をするかと言うと、この記事を書いている。

先ほど投稿したばかりなのに、時間が余ってしまっているのである。

朝は普通に起きたのに、いつもより1時間早く起きた事になっている。

なんか変だぞ、と思うのだが11時ごろからお腹がすくのである。

IMG_4253

確かにこれはミニ時差ボケと言えるかもしれない。

夕食も早く済ませ、夜の時間も長く、時間が余ってしまっている。

天気が良かったから外出できてよかったのだが、これが天気が悪くて外に出られない(楽しみのない)25時間だったら、確かに鬱になるかもしれない(実際、少なからずこの日に鬱になる人もいるらしい)

今日は得した気分を味わえたが、春には1日が23時間しかない日があるので損した気分も味わえるベルギー(ヨーロッパの大部分も)面白い国です。

え?まだ、「何のこと?」って思っている人はいないでしょうね。

「サマータイム」をググって(検索して)ください。

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ケータイノ メカラ

今日び、1000万画素以上のカメラが普通になっているが、130万画素しかないケータイ電話のカメラ、小さい豆粒のようなレンズ(目)からの写真も結構好きなんだよね!

そう先日、Eiji選手を撮ったカメラです。

Photo-17

思いがけなくいい場所に来た時に、気軽に記録できる。Photo-25

面倒な操作がいらない。 Photo-29

人目を気にしないで、楽に撮れる。 Photo-0020

テキトーに撮れる。 Photo-0021

なんでもいいから撮ってみる!Photo-0022

意外といい結果が出る事が多い! Photo-0024

黄金の木になっている、セイヨウシデの並木道。 Photo-34

静かな運河のたたずまい。Photo-36

至近距離から遠距離までピントが合う。Photo-38

葉が全部落ちてしまった木、リンデン。Photo-39

川面に映ると逆さになってンデンリ。 ???Photo-43

川面に映ったキシケの方がきれいだったりする・・・。 景色

 

以上、10月30日のLier市内です。

昨日(30日)、僕らの所属するテニスクラブのウインターダブルスリーグ。僕とKatrienのミックスダブルス初戦があった。

クラブ内リーグだと思っていたら、他クラブからの参入もあって、昨日の相手は近隣の他クラブからの参加ペアで、父娘ペア。父親は僕と同年代で娘は20代で美人、その上にテニスの腕も上級者だった。

父親も悪くはないよ、二人とも僕らよりクラスは上だが、僕には勝算があった!

と言うのは二人とも、初参加で、僕のプレーを見た事がない。

ベルギー人プレーヤーには少ない僕のスタイルとは・・・・

鋭く切れ込むスライスサーブ、ベースラインでのラリーはテキトーにやって、ロブを多用する。ここぞと言う時にすかさずドロップショット、相手があたふたした時に、前に出てネットプレー。

これが図に当たり、1時間マッチ(ウォーミングアップもあるので45分間)で9-4(ゲーム数)で快勝!もちろんKatrienのミスも少なかったからこの勝利があった。

相手ペアは家族も応援に来ていたのに残念でした。(隣町から毎回応援に来ているようです)

「あのアジアン(僕)はちょこまかと動き過ぎる」と思ったはず。

「さっきまでベースライン(後方)に立っていたのに、もうネットまで来ている」と、よく言われる。

 

未知数の初参加ペアに勝って、まずは安心、3ポイント(1勝)ゲット!

今シーズンの優勝目指して、好スタートを切った。

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30.10.10

アントワープへ行く!

前回、古いカフェで油を売ってきたのでラーメンを買う事が出来なかった。

昨日は、本来の目的であった買い物(中華街でラーメン)をするため、再度アントワープへ行く事になった。

電車賃は「KEYCARD」という国鉄の10回回数券(約半額になる)で往復3.4€だから、天気が良ければ、思い立った時に気軽に行ける。

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同じ過ちは2度犯さない鉄則の元に、昨日は中華街での買い物を先にする。

そこに行くと「なんと、ここは横浜中華街かぁー!!」と叫びたくなるほどの歓待門が出来ている。スゴイ、シネースパワーだ!この門を車も通れるしトラム(市電)も通り抜ける。

(キラキラがなければ沖縄の守礼の門にも似ているかな、上部は) IMG_4089

買い物(醤油とココナツミルク、ラーメン20個ほど)を済ませて、帰ろうとすると先ほどの中国の歓待門は異様である。

門の中に、クラシックな洋式建築の中央駅がすっぽり入って見える。 IMG_4094

アントワープで一番賑やかなメール通り(Meir)は中央駅から、市庁舎や大聖堂がある旧市街の中心地へ向かう道。カエデの街路樹が紅葉してきれい。金曜(週末)と言う事で人通りが多い・・・いつも多いけど・・・。IMG_4105

緑の広場(Groenplaats)紅葉がきれいですねぇ。IMG_4115

画家のルーベンスさんも入れるとこんな感じ。

「やあ、いらっしゃい! 私の絵でも見ていってください」

と、言っているような・・・。IMG_4118

大聖堂の前の広場で、真ん中くらいで人がたむろしているのは「フランダースの犬」の記念碑に腰掛けて休憩している人たち。 IMG_4125

大聖堂はあまりにも塔が高くて、広場からは写真に収まりきれないから、ちょっと離れた次の通りからだと下から上まで写す事が出来、その前の建物もきれいだ。(左側の建物のひさしが邪魔してますけど)IMG_4131

市庁舎前の広場(フロートマルクト)で、観光名所にもなっているブラボーの噴水は修復作業中か、シートで囲われて実物を見る事は出来なくなっている。

僕の四姉妹珍道中の皆さんは、ギリギリセーフで実物を見る事が出来たからラッキーだったのか?IMG_4144

ブラボーの噴水と言うのは昔の伝説で、ブラボーと言うローマ兵士が、アントワープで市民に悪さをしていた巨人を退治して手首を切り落とし、投げ出したという英雄伝説を元にしているのである。

「ブラボーならここにもいるよ!」

と、紹介したいのは大聖堂の広場の片隅にある(多分)ポンプ跡の鉄製の飾り細工に立っているのはブラボーじゃありませんか? IMG_4147

ほら、巨人の手首を持っている。

このブラボーは、ちゃんと兵士らしい戦闘服を着ているし、市庁舎広場の裸の好青年ブラボーよりリアリティーがあります。

観光ガイドブックにも紹介されていないので、もしこのブログを読んでからアントワープに行かれる方は、この小さな兵士にもご注目ください。 IMG_4150

それでだ、次の目的は「アントワープで一番古いカフェ」略して「古いカフェ」に行く事なのだが、込み入った道の中にあるらしく、行くつもりだったが見つけきれなくて帰ってしまうマダムの知人もいるらしいんですね。

まずはこの教会(Carolus Borromeuskerk)を目当てに来たらいいと思うんですけど、

 

IMG_4153教会と向かい合って建っているのは市立図書館(Antwerpen-Stadsbibliotheek)この図書館の右側の木の下では、ストリートミュージシャンが良く演奏をしている。

その木の下の通りに入っていく。

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こんな通りに入り IMG_4156

右を向いて、あんなツタが下がっている所へ行けば、古いカフェあります。 IMG_4166

もちろん行くだけが目的ではなく、BOLLKESKAARTを使う(ビールを飲む)事ですね。

マダムQさんとのおしゃべりも出来たらいいのですが、入店後すぐは閑散としていて、お喋り出来たのだが、それも10分位。

ぽつぽつとお客さんが入りだし、夕方からは怒涛のグループ客ラッシュで、オランダ人が多いらしいが、席に座れない立ち飲み客まで出来始めた。

僕はこの古いカフェの、古い客であるらしいおじいさんと同席して、何やら会話を始めた。

おじい「あなたは、さっき外で写真を撮っていたね」

僕「そうです、僕の趣味は写真を撮る事です」

おじい「私の趣味は絵を描く事ですよ」「あなたは、おとといも来たでしょう、私は見ていたから覚えているよ、あなたもツーリスト(旅行者)ですか?」

僕「いいえ、僕はLierに住んでいます。ベルギーに来て2年になりますよ」

などと、僕はオランダ語でしゃべっているつもりなのに、おじいさんは気を利かせて英語で話していた。僕は英語もオランダ語もまともじゃないから、聞いていると、どちらでもなんとなく分かるような気がするだけです。(その区別がとっさには分からなかったりする)

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おじいさんは、「この店は、観光ガイドがグループ観光客を連れてくるからね、何件もそれが重なるとご覧通りだよ」と言う。そう、ベルギー観光はビールカフェめぐりもツアーの一部なのだよ!それも1杯では済まないのがベルギーなのである。

おじいさんは観光客に、店内にある古いゲーム道具の遊び方なども教えていた。

そろそろ帰ろうと、マダムQさんに挨拶すると「話し相手がいなくても、結局遅くまでいるじゃないですかぁ」と言われ、最初に「今日はお買物を先に済ませてきました、ここで誰かに会うとまた先日の二の舞になるからね、いつ帰れるか分からない」と、言っていた事を思い出した。

まあね、昨日は店内の雰囲気と観光客を見て楽しみ、おじいさんとの英語かオランダ語か分からない会話を楽しんだのサ!

地ビールを4杯飲んで、外へ出るともう、暗くなりかけていた。

Sint Antonius Van Padua /zk

さあ、千鳥足で駅まで歩こうか・・・。

リュックを背負ってトボトボと歩き始めた、、あぁ、いやいや颯爽と歩くのです。いかにもアントワープの住人のように、、犯罪に巻き込まれないためにも。

でも、僕はいつも好奇心旺盛で、同じ道を引き返すのは嫌なので、大体の見当をつけながら新しい道を歩くのが好きなのです。

上の写真の教会、初めて見た。

と、言う事は始めてくる場所だった(あとで調べたらSint Antonius Van Padua と言う教会。この時点で、すでに方角はだいぶずれている。)

駅は東の方角だが僕は、どうやら北東の方へ歩いていて、一向に駅には近づかないのである。

 

街の様子はアントワープのモロッコ人居住地区になっているようで、夜になってから賑やかな地区だ。散髪屋が開いていて客はモロッコ人男性、もちろんモロカンカットにしている(モヒカンじゃなくてモロッコ人の事をモロカンと言う)、結構多いんだわ散髪屋、モロカンは結構身だしなみが良いからね(長髪はいないし)。

小さいお店がたくさんあいている。八百屋、肉屋、PITA(モロッコのファーストフード)屋、普通のベルギーの街とは一風違う雰囲気だ。

それはそうと、1時間も歩いているのに、おなじみのアントワープ中央駅周辺の雰囲気が見えない。

缶ビールでも買って飲んで休もう思い、ミニスーパーに入って、冷蔵ケースの中を見たら「ビールがなーイぃ!!」

う、噂には聞いていたが、モロッコ人(イスラム)は宗教上、お酒類は飲まないという。先ほどの古いカフェのマダムも「イスラムの料理はおいしいんだけどビールがないんですよねぇ」なんて言っていた。

なるほどそういう事か・・・・、ビールはあきらめて店内を物色する。モロッコ人の好きなフードがたくさんある。その中から1品、いいものを見つけた!IMG_4180これはどうだ!

(沖縄特産)ゴーヤーピクルス!

美味しそうじゃないか?ピクルスかどうかは知らないが「PICKLE」という文字からピクルスと、勝手に解釈したのだ。

沖縄でもゴーヤーの酢漬けは食べた事があって、おいしいと思っていたので、もしこれがおいしければ大発見である!IMG_4182

家に帰ってさっそく開けて食べてみた。

結構な量なのに3.25€とお安いんですよね。

ピクルスを想像していたが、どうも違う、見た目は味噌漬けだ!

食べてびっくり!

うっ、から、辛~い、からい!

豆板醤じゃないか?

梅干しの比じゃないぞ・・・。

ビールのつまみには良いかなぁ、、、この3切れくらいでビール1本は飲んでしまうぞ!

残念ながら(沖縄特産)ゴーヤーピクルス!大発見には至りませんでした。

とほほ、結構な量でお安いのはいいが、食べきれるかしらと心配になってきた。(種も入っていて、カリカリッと、かじる)

 

おっと、それでモロッコ人居住区で迷子になった僕はKatrienに電話して、「いま、Sint jobstraatにいるんだけど、僕はどこへ行けばいいの?」と、情けない声で助けを求めた。KatrienがGoogleマップから探して、駅への道を教えてくれた。

ま、その後は勘がいいので(それも怪しくなったが)何とか中央駅にたどり着いて無事に家に帰れましたとサ。

 

「転んでもただでは起きないぞ!」と買って来た「ゴーヤーピクルス」もコケて、YUKIの大冒険も「珍道中」に終わってしまいました。

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29.10.10

ベルギーはお墓参りの季節

11月が近付くとベルギーの墓地には、人の出入りが多くなる。

11月1日が「万聖節」(諸聖人の日とも言われる)で、ベルギーの祝日となっていて、その前日がハロウィン、次の日は「死者の日」と言う事で、

11月2日は「死者の日」死者の魂に祈りをささげる日と言う事で、日本のお彼岸のように墓参りをして、墓石をきれいに洗ってあげて、花を捧げる。

Photo-12この時期は紅葉がきれいな季節 IMG_3488

街の郊外に墓地はある。 Photo-13先日のLierseの練習を見に行った時、途中にある墓地に立ち寄ってみると、墓石がきれいにされて菊の花が飾られているお墓が多かった。

墓地の入口では「菊の花専門」の花屋さんがテントを建てて臨時営業をしている。今週末が一番の稼ぎ時だろう。 IMG_3483

こちらは10月22日の同じ墓地。 Photo-15

ブナの木の並木道Photo-16

ベルギーでは、今が紅葉の見ごろかもしれない、一部ではもう枯れ枝状態になっている木もあるが、紅葉する木々は今が一番きれいだとおもう。

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28.10.10

Eijiに会ったよ!

川島永嗣選手の最新画像です。

10/28,12:00(ベルギー時間)撮影。

ちょっと遅れてLierse練習場へ行ったら、ちょうど練習が終わって、選手はみんなシャワールームへと消えていたが、シャワールームの入口で2人の選手が座って、靴の泥を落としていた。

良く見たらひとりはEijiじゃないか!

自転車でシャシャーっと目の前まで行き、挨拶をして10分くらい話をしてくれた。

昨日の試合も出られなかった事を残念がっていて「ボールが蹴られない事がつらいですよ」と言っていた。

先週は少し良くなって、練習をしていたが、その後また痛みが出てきて、今は大事をとっているとの事。

Photo-9

「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと「あ、いいですよ!」と、立ちあがって陽のあたる場所まで来てくれた。

僕は一眼レフカメラを取り出して、写そうとしたが「あれ?メモリーカードを入れるのを忘れていたぁー!!」やってもうた失敗(時々あるんです、こんな事が・・・)

Eiji選手、せっかくポーズ取ってくれたのに残念で、僕がガックリきていると「いいですよ、また今度来た時に撮ってください」と、何ともやさしいお言葉、、シクシク感動!

僕は「あ、ケータイのカメラで撮らせて下さい」と気持ちをとりなおした。

それでも気さくに応えるEiji

「いい人だ」

「じゃ、二人一緒に撮らせて下さい」と、くっついて片手を伸ばして自分でツーショットを撮ろうとして、1回目は失敗。

Eijiが、前を通りかかったオジサン(スタッフ?)に「ちょっと、シャッター押してちょうだい」と英語で頼んで、カシャ! Photo-11

んーん、サムソンのケータイ、130万画素のカメラで撮った画像、これまでで最高傑作の写真だ!このケータイのカメラ、こんなに画質良かったっけ?と思うほどだが、Eijiのオーラがそうさせているのか、お気に入りの1枚になった。

Eijiありがとう、シャッターを押してくれたオジサンありがとう!

Photo-10

最後に「日本のみなさん応援ありがとう!」

と、カメラ目線で語りかけているようなEiji。

カッコいいねぇ、モテモテなのも分かる。うん。

 

昨日の試合は4-0でLierseが快勝した(ベルギーカップで2部リーグのチーム相手)が、Eijiいわく、「1部と2部ではスピードが全然違いますよ」と言う事で、勝って当然の試合だったようだ。僕もニュースで見たが、格の違いを見せていた。

昨シーズンまで2部でプレーしていたLierseの選手たちが、1部リーグのスピードで戦っている今シーズンの苦戦は仕方のない事だうと思わせる。シーズン最初の頃、監督が「まだ2部リーグのスピードでプレーしている選手が何名かいる」と愚痴をこぼしていた事を思い出した。

現在、2部のチームに格の違いを見せられると言う事は、Lierseが1部のスピードになってきたという事なので、今後の巻き返しが楽しみだ。

頑張れLierse!頑張れEiji!

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