銀杏・クリタケで カップ蒸し

今日は平和的に「食べ物ブログ」です。

ひょんな思い付きから、茶わん蒸しを食べることになりました。

ちなみに、ベルギーでは「カップ蒸し」になります（笑）

茶わんがないのだ、わが家には！

ひょんなこと、その壱

先日、「沖縄そばが食べたいなぁ」と思って、三枚肉の煮付けを作っておいたので、沖縄そばを作ろうと思い、準備をしていて麺類保存缶を開けて見ると、「有機うどん」というものが入っていて、賞味期限は来年3月　・・・　まだ期限はあるが、見たら食べたくなるものである　・・・　すでに頭には月見うどんのイメージが出来上がっている！（我が家には、賞味期限切れ食品がたくさんある　・・・　もったいぶって使うから）

「よし、月見にしよう！」

いとも簡単に変更できるものである。

沖縄そばだしの素（インスタント）1袋を2杯分に薄めて、醤油とだしの素を加えれば「うどんのおつゆ」としても十分使える。

かけうどんに生卵を落としたら、きれいなお月見が出来るのだけど、ちょっと食べにくいので、わが家はおぼろ月夜のお月見だ。

「沖縄そば」ではなく、たまには「日本のおうどん」もいいねぇ。

ひょんなこと、その弐

小さいどんぶりで食べたので、おつゆが残ってしまった　・・・　どうしたものか、Katrienが「おいしい！」　と、言ってくれたおつゆを捨てるのはもったいない　・・・

「これを使って、茶わん蒸しでも作るかぁ～！」

 先日、アントワープのお姉さんとMomoちゃんと、

銀杏拾いに行って　・・・

処理をして乾燥済みの準備完了品があるしね。

 今回はフライパンで炒らずに、紙封筒に入れてレンジでチン！　・・・　紙封筒が見つからなかったので、チラシを折り曲げて、ホチキスでパチンパチンと止めた（笑）

パチンパチンと止めて、レンジでチン　・・・　この方法は楽ちんで、きれいだ！

渋皮剥きも問題なく出来て、美しい銀杏になった！

具材は有り合わせのもの　・・・　銀杏にカニ棒（Surimiとして、普通に売っている）、北海小海老、ネギ、ハート型人参　・・・　水で戻し中のクリタケ（椎茸みたいなもの）

 だし汁　600ml　に卵3個溶き混ぜて蒸らし中　・・・

固まり具合を見ながら、具材を入れて行く　・・・　沈んでしまったら見栄えが良くないからね。

 ハイ、出来上がりぃ～　カップ蒸し！

Katrienも日本にいた時から、茶わん蒸し大好きなのだ。

残り物だったイクラも乗せちゃったりして　・・・

この椎茸に似たものは、ドイツから来たのだよ　・・・　先日ドイツから来たバレリーナのMちゃんが、銀杏と物々交換したもの　・・・　クリタケと言われる物かと思う。

椎茸に近い香りがして、とても美味しくいただきました。

後日追記：「クリタケ」と勝手に思っていたものは（英名Bay Bolete）「和名：ニセイロガワリ」という種類だそうです。

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