7.6.16

リールの町でMomoちゃん散歩!

日曜日、1週間ほどの悪天候から回復した。

ちょうど、お昼前からMomoちゃんだけを連れて散歩に出る ・・・ タロ君は拗ねて玄関まで出てこなかったので、置いてけぼりした(笑)

Momoだけを連れていくときはコースが変わる。
なぜなら、タロ君には有り余る元気を発散させる必要があるので、自然の多い場所へ連れていき、リードを外して走らせないといけないから ・・・

上の写真は家から近い通りで、夏には西洋シデ並木が美しい。

住宅街を歩かず、旧市街を取り囲むように整備されている遊歩道を歩く ・・・ 中世の頃は市壁で囲まれていたが、それが取り壊されて、今はグリーンベルトで囲まれているリール市。

「1775年頃のリールの地図」は、こうだったらしい。
ネーテ川が、街に差し掛かったところで、街を取り囲むように堀を作り、その内側に市壁を築いたから、かなり難攻不落の町だったのではないかと想像できる。

今は市民憩いの遊歩道。

左はネーテ川 ・・・ ここでMomoちゃんが「歩行拒否」を起こした ・・・ 「これ以上先へは行きたくないよ~」 ・・・ リーダーで強引に引っ張ろうとすると、伏せになって不動の状態になる。
仕方ないので引き返す(泣)

 修道院 ベギンホフ(Begijnhof)に来ました。

Momoちゃんはここを歩くのは好きなんだよね。

白壁にピンクの花が映える。

修道院の住居の壁にもベルギー国旗!
近々始まる、サッカーのユーロカップでベルギー代表を応援する証だ。

今、街の中でも民家の窓の下に、このような国旗が掲げられているところが多い ・・・ サッカーで熱狂するからねぇ ・・・ ベルギー警察ではユーロカップ期間中に「アルコール検問」を強化すると予告している。

門戸の周りに、片側からバラのツル、もう一方はホップのツルを這わせている粋な住居があるが ・・・ 残念ながらホップの毬花が付いているのを見たことがない。

聖マルガレータ教会

窓辺の花はビオラだった。

きれいな、薄いピンクのバラ

鮮やかな赤いバラ ・・・ 今、バラの最盛期だろうか ・・・ どこのバラも勢いがあって、元気な花を咲かせている。

誰もが写真に収める場所、白壁にポンプ、ステンドグラスの窓、そして赤いバラの花がそれを包む。

石畳と住居の塀の隙間に生えたポピーの花。

この花は何だろう?

この花は何だろう?

この写真を Fecebook に載せて「誰かこの植物の名前知らない?」と、訊ねてみたら ・・・ なんと半日もしないうちにカナダ在住の女性(カナダ人?)から、「Lunaria...commonly known as Silver Dollar or Honestyと、返信があった。
僕は英語をよく解せないので、Google翻訳で見てみたら「ルナリア、一般的にはシルバーダラーか、ホネスティーとして知られています」という事だった。

なるほど、それを基に調べてみたら日本では「ギンセンソウ(銀扇草)」と呼ばれているらしい ・・・ 平たい鞘は枯れると銀色になりキラキラ輝くという ・・・ それで銀の扇、英名では1ドル銀貨と呼ばれるんだ ・・・ おもしろい!

しかし、FBで知らない人から返信があったので、びっくらこいた! ・・・ 友達の友達だったようで、カナダ在住の友達が僕の投稿に「いいね」したので、その友達も閲覧することが出来て、こんな結果になった。

その女性からの追伸では「これは実に面白いです、私の父は何年も前にカナダでこの植物を育てていました。私は忘れるところだった ・・・ あなたの投稿は素敵です!」と、喜んでくれていた。

Momoちゃん疲れた?

修道院内の拝所。

修道院を出て、街歩きを続ける ・・・ ジンメルの塔。

短い「インコ通り(Papegaaistraat)」を通り抜けると ・・・

カフェのある広場に出た ・・・ 休憩しようか!

 2ユーロのビールを飲む!
このカフェのテラス席には、すでに先客、3匹のワンちゃんがいた。

カフェの壁の壁画 ・・・ リールのシンボルのヒツジと、なぜか黒猫?

 聖グマルス教会を横に見て、道路を横断する。

市庁舎側から魚市場へ通り抜けるトンネル。

もうすぐわが家に戻る ・・・ レンガの壁は近所の小学校。

この日、結構写真を撮ったので「Lier-Momo, 05 Jun 2016」で、お楽しみください。

家では、Momoちゃんが食事をしている間は、タロ君は後方で待機して待っている(「待て!」と命令されるから)

タロ君、意外とまじめにジッと待っている(笑)

Momoちゃんが十分食べた後、戻ってきたらタロ君は自動的に「待て!」は解除されることを知っている(笑)

 タロ君が餌箱に行くと、空になっていることもある ・・・ タロ君が恨めしそうに後ろを振り返るが、すでにMomoちゃんはいない。

そんな時は、健気に待っていたタロ君に、ご褒美としてドライフーズを追加して、さらに、おいしいトッピングをかけてあげるよ。

突然ですが ・・・ 沖縄泡盛「忠孝 5年100%古酒」を開栓する。
2年前だったか、沖縄の友人からお土産としてプレゼントされたもの ・・・ 僕は普段は泡盛を飲まないので、開けずに置いてあったが、ついに ・・・ その理由は?

豚肉三枚肉の煮付けを作るためだったぁ~

今までは、安い泡盛を使っていたが、使い果たしたため、しばらくは泡盛の替わりにウォッカを使ったりしていたが、今回は大事な友人たちとの昼食会に使う「三枚肉の煮付け」なので、ついに開栓という事に相成った。

これを機に、高級泡盛古酒をチビチビ飲むか?

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