6月21日からベルギーは暦の上での夏になりました。
このところ結構天気が良くて、夏気分が味わえています。
今週末あたりから各地で、ゾーマルフェースト(夏まつり)が開かれますよ!
Lier市でも、夏の行事一覧がパンフレットで配られていた。ホントにみんな、短い夏を楽しむために一生懸命の感じがする。
去年の夏に、近くの農場脇の道端からカモミールの種を採って来て、我が家のテラスの花鉢に蒔いたあったら、発芽して花を咲かせている。
同じく、去年のこぼれ種から発芽したビオラも花を咲かせている。
姉からもらったイチゴも順調に成長し、次々収穫して食べている。
さて、天気がいいので近場をサイクリングしました。この日は夜にテニスの試合があったので疲れない程度にね。
羊の牧場。
車も通れる自転車道。
収穫期を迎えている小麦畑。
世界3大穀物と言われる小麦(他にはコメとトウモロコシ)。
もちろん小麦粉になってパンの原料になり、みなさんの台所にもあるはず。そして、ベルギーでは白ビールの原料にもなる。
例によって麦畑の周りや、畑の中にもカモミールが咲いている。
こちらは大麦畑。 大麦は麦ごはんにして食べる以外に、ビールの原料としても知られていますね。
日本では麦芽使用率が高い(原材料の2/3以上)とビールと言われ、税金が高くなる日本の税金も腑に落ちない所だが、多種多様で味を楽しめるベルギービールは、日本のビールの定義では「ビール」と呼べないのが多いらしい。
別に「定義のビール」を飲むんじゃなくて、おいしいアルコール飲料として飲むならそんなの関係ないんだけどね。
ロバ!(別名うさぎうま)ロバの耳
去年大麦畑だった場所は、今年はジャガイモ畑になっていた。 小道の風景 立派なホルスタインです。 14.5kmのサイクリングを終え、Lier市内の運河沿いに来た。 天気がいいので、サイクリングや散歩の人が多い。 ベギン会修道院のバラの咲く小道。
犬のようなのが見えますが、あれは羊の置物で、この家ではリールのレースを作っているので「どうぞお入りください」と言う事だった。
作業の見学、作品の販売もしている。リールのレースはボビンレースとは違い、刺繍レースである。古くから修道院内で行われていた内職のようなのです。 修道院内のポンプ。
市内のネーテ川、セイヨウシデの並木道、サマーシーズンには橋の欄干は草花のプランターで飾られる。
聖グマルス教会、上の写真の橋に通じる小道。
いやいや最近、個人的イベントが多くて、ブログの文章を書いている時間がないくらいである。
昨日はKatrienの織物教室の修了記念の学校イベントで、世界3大港湾と言われるアントワープ港の遊覧船での食事会に、一緒に参加した(後日お伝えします)
それから、サイクリングの後のミックスダブルス大会3回戦は、ちょっと面白くない相手(セルフジャッジなのに、いちいち相手のジャッジに文句を言う)との対戦で7-5,3-6で、スーパータイブレークの末8-10で惜しくも負けたが、地元クラブの選手だったので、カフェ席からの応援もすごく(1番コートだった)やじまがいの声援まで飛んでいた。
相手男子は感情むき出しで、ポイントを決めると「カモーン!」と、プロ張りの叫び声をあげ、僕のショートクロスへの緩いボレーに走り込んで、取れなかったが大げさにフェンスに激突して見せたり、激しい奴だった。
スーパータイブレークの大事なポイントで彼は、ネット際の低いボールをボレーして決めたが、ラケットで大きな音のする明らかなタッチネットだったにもかかわらず「カモーン!」と叫び声をあげて興奮している。
僕が「あなた、今のはタッチネットでしょ?」と、しぐさで示したが、オランダ語でKatrienに「ボールを打った後にネットに当たったからいいんだよ!」と言っていたらしい。
これ以上抗議をしても、観客席も相手ペアも興奮しているので、険悪な雰囲気になるので、大人しく引き下がったが、あとでルールを知って恥をかくのはあいつだ。
残念ながら、これもベルギッステニスなのです。
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