15.5.15

沖縄剛柔流空手欧州合宿

第14回沖縄剛柔流空手欧州合宿 in BELGIUM

こんな情報を入手して、僕が行かないわけはない!
だってね、沖縄の僕の同郷からも先生(右)が来るし、上の写真の4名は知人である。
実は6年前にも、ベルギー合宿があり、僕も同行密着取材していたのだった ・・・

 前回はネールペルトという町だったが、今回はハッセルト(Hasselt)という町 ・・・ 同じリンブルク州だがハッセルトは、その州都となっている。
そして、ハッセルト市は日本の伊丹市と姉妹都市である。

 その伊丹市から友好の証として贈呈された「日本庭園」がある。


 ヨーロッパ最大と言われる広大な日本庭園 ・・・ 日本人技師による造園というから本格的である.

 そんな場所でヨーロッパ合宿の初日、記者会見のセレモニーが行われた。
特に呼ばれもしなかった僕が取材に現れて、笑顔を見せながら「連絡してなくてごめんね」と謝る同郷の先輩だった。

他の先生方にも「久しぶりです」とあいさつして ・・・ 迎え入れるベルギーの空手メンバーにもオランダ語で挨拶をして、少しおしゃべりをして ・・・ 「ずいぶんオランダ語が話せるようになりましたね」と、褒められちゃったよ。

 一応(と言ったら失礼だが)セレモニーを始めます。
今回の主催者、剛柔流空手ベルギー支部長のジョゼフ氏が挨拶。

 応えて、沖縄剛柔流空手道協会会長の照屋氏の挨拶。
僕が未熟な通訳をするよりはしない方がいいだろうと自粛する ・・・ ジョゼフ氏は「と、言う事です・・・難しいですね日本語は」という程度にとどめた。

 続いてハッセルト市の行政側から歓迎の挨拶。

 この日の天気は最高で、沖縄の天気を持ってきたような空 ・・・ 天気と言えば、先生方が沖縄を発った後、沖縄には台風が襲来していたようだ。

レセプションのシャンパンを飲みながら、主催者ジョゼフ氏の奥さん手作りの「手巻き」 ・・・ ワサビと醤油も準備されて、さすが日本通の奥さん!
もちろん美味かった!

 同郷の先輩、時さんと久しぶりの再会を果たす。
8段・・・もう、重鎮の一人である。


 セレモニー、レセプションも終わり、空手メンバーたちは夜のトレーニングがあるので引き揚げた ・・・ その後、しばしひとりで日本庭園見物。


 天気がいいと色鮮やかでいいねぇ。

 トレーニングが行われるスポーツホール(Topsportschool)

 勢ぞろいした先生方

 先生に向かって礼!
門下生たちには礼儀というものもしっかりと指導され、受け継がれているようだ。

 まずは準備運動から ・・・
とはいうものの、これが結構ハードである ・・・ 体の柔軟体操もさることながら、呼吸法も取り入れているので時間もかかる。

 やっと型練習が始まった。
この日は黒帯のみの上段者のトレーニングだったが、茶帯の女の子も混じっていた ・・・ ベルギーで道場を開いている先生方も、沖縄から来た先生方の前では門下生のひとりとして列に加わっている。

 若い女の子もいたね。

という事で、僕の初日の取材は終わり。
ハッセルトはリールから電車で1時間半もかかるので、僕は遅くならないうちに帰らなければならないのだった。

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