17.6.15

テニスシーズン真っ盛り!

日曜日(14日)「犬の学校」へMomoの替りに太郎が行ったので、その間に僕はMomoちゃんと散歩!

 いつもとコースを変えて、線路沿いの自転車道を歩く。

 赤いポピーの花が咲き誇っている。

赤いポピーの花は戦争の記憶でもある ・・・ 第1次世界大戦で、西フランダースはドイツ軍対連合軍(イギリス・フランスなど)の激しい戦場となっていた ・・・ 当時の塹壕戦という戦いにより、多くの塹壕が掘られて、土がひっくり返されたことにより、土中で眠っていたポピーの種が目覚めて、多くの赤い花を咲かせたというのだ。

今でも赤いポピーの花は、自然の中でたくましく生きている ・・・ 第1次世界大戦休戦記念日の11月11日や、戦争関連イベントの時は象徴的にこの赤い花がデザインされる。

 こちらは白い花 ・・・ 実が付くとブラックベリーである。

 川沿い自転車道へ続く ・・・

ジャコウアオイか?
道端の草花を眺めるのも楽しい川沿い散歩。

 帰り道、自宅近くになると、Momoちゃんは帰宅拒否!
草むらにしゃがみ込んでしまった。

 帰りたくないんですけど ・・・

わがままを言っちゃ困るんだよ、Momoちゃん ・・・ 僕はこのあとテニスの試合があるから準備しなくちゃいけないんだ。


午後からベルギーのテニス大会 ・・・

このブログでは何度か書いているが、ベルギーはテニスが盛んで、特に夏のシーズンはクレーコートでの大会が毎週各地のテニスクラブで開催されている。

それを統括しているのはフランダーステニス協会で、各地のテニス大会の結果は直ちに協会へ報告され、会員であればウェブサイトで確認することが出来る。

素晴らしいのは、初心者レベルの大会から国際大会まで、差別なく運営され、各クラスのランキングも毎週更新される ・・・ 大会の成績によって、個人個人のポイントが加算されていくのだ ・・・ 上を目指すプレーヤーには、非常にやりがいのあるシステムだ。

ちなみに僕は一番下のクラスで、5ポイントを持っている(最低ポイント) ・・・ 今回男子ダブルスのパートナーであるパトリックも5Pで、ふたりが出場する大会は「15P大会」(最低ポイントの大会)。

ま、そんなに最低最低と書かなくてもいいが、そんな中でもテニスにはテニスの楽しみがあるのだ。

 今回の主催クラブはクレーコートが5面だけの小さなクラブ、それでもちゃんとクラブハウスがあり、カフェでドリンクをオーダーして、コートサイドで観戦しながら飲むことが出来る。

さて、僕らの対戦相手は、僕らよりひと回り若い、5Pの二人だった ・・・ 一人は前の大会で優勝を経験していた(WEBサイトで確認済み) ・・・ むむ、手強いかな? と思った。

でも、ウォーミングアップでも試合序盤でも「ま、でも何とか勝てないわけでもないだとろう」という感触になっていたが、3ゲーム連続で取られて、0-3 ・・・ やっとひとつ取って 1-3 としたものの 1-4 となり、イマイチかみ合っていないなと思い始めたが、相手の優勝経験のある選手が、ミスが出始めて、イライラが始まり、彼のサービスゲームをブレークした。

僕はまともに打ち合うのを止めた ・・・ きれいなフォームできれいに打つというのを止めて、とにかく返すテニスに専念 ・・・ 相手のいいサーブが入っても、ブロックしてとにかく返す、きれいなスピンボールのラリーなんてしようと思わずに、スライスでもロブでもいいからとにかく返す。

そんなテニスをしていたら、相手の方が先にミスをしてくれて、あれよあれよとポイントはこちらに入り、なんと5ゲーム連取で6‐4と逆転して1セットを取った。

僕らの試合の隣のコートでは、かなりハイレベルの試合が展開されていた ・・・ もちろん別のクラスのトーナメントだが、観客も10人程度集まっていた。

僕らの第2セットが始まり、1セットを取った気楽さから「今度はちゃんとラリーをしてみるか、観客の中に知り合いもいるし、あまり恥ずかしい(ロブのような)ラリーは出来ない」と思って、まともなテニスに戻したら、今度は接戦になった ・・・ 3-3、3-4、4-4、4‐5 と相手リードで進み、5-5としたが5-7で押し切られ、第3セットのスーパータイブレークへ突入!

10点先取のスーパータイブレークでは、相手の方が緊張してミスが多く、まぁ、老獪というか、年の功というか、平常心でいられた僕らの方が有利にプレー出来て、ポイントを積み重ねていき、10-3 でものにして勝利を収めた。

 KatrienとMomoちゃん、クマ太郎も応援に来てくれていたのだ ・・・ 僕とパトリックの今シーズン公式戦初戦での勝利を見届けてくれた。

 僕より2歳年上のパトリックが喜んだのは言うまでもない。

彼は勝った試合の後は、取り留めもなく饒舌になる ・・・ ま、負けてもおしゃべりだが ・・・ 対戦相手の優勝経験のある人が僕に 「あなたはウォーミングアップの時にすごくいいスピンボールでラリーしていたが、試合になるとスライスが多くなったね、かえってやりにくかったよ」 と言った。

「いいえ、僕はスピンボールは苦手なんです、ミスが多くて ・・・ だから試合ではスライスが多くなります」 と答えた。
実際近頃は、ウォーミングアップの時に思いっきりスピンボールでラリーするようにしている ・・・ うまく行く時もあるし、ミスばかりの時もある ・・・ スライスは練習しなくても自然にできるからウォーミングアップの時はあまり使わない ・・・ それが秘密兵器になるというものだ(なんちゃって)

ま、そういういい時もあるけど、先週のミックスダブルス大会ではセミファイナルまで行ったが、その時の対戦相手が、かなり上級者で、しかも僕の事を情報収集していた ・・・ 「日本人がいて、かなりエフェクトの多いテニスをする ・・・ スライスで短いボールを打ったり、ロブをあげたりして、非常にやりにくい相手だ」

そんな情報を得た相手が僕に対してとった作戦は、「速くて深いボールを返す」 という事 ・・・ もちろん試合後に聞いたことだが、まんまとしてやられた ・・・ 僕は何もできなかった。

0-6、0-6の完敗を喫した ・・・ ま、仕方ない、相手ペアはどちらもかなりいいレベルのプレーをして、翌日のファイナルでも勝って、優勝したのだ。

という事で、テニスの話になると経験者にはわかるが、テニスを経験したことのない人には意味不明な文章になっていると思う。

テニスの内容はいいとして、ベルギーのテニス大会の雰囲気は日本とは全く違う!

ま、僕は日本(沖縄)にいた時には、あまりテニス大会に参加したことはなかった ・・・ 何度か県民大会とか、そんなものの予選会に出た事はあるが、大会そのものが週末の土日だけで完結し、試合は1セットマッチとか、6ゲーム先取とか ・・・ 良くて、8ゲーム先取の試合だった。

それで、勝てば1日に3試合4試合もするというシステム。

こちらベルギーでは、初心者のクラスでもテニスはテニス! ってんで、プロと同じ3セットマッチが普通である ・・・ 1日1試合 ・・・ 大会(トーナメント)は1週間かけて行われ、土曜日はセミファイナル、日曜日がファイナル ・・・ 全くプロと同じシステム。

これは素晴らしい!

ウェアもプロ仕様 ・・・ 男子はいいとして、女子はTVで見ているプロのような出で立ちの選手はいつでも見ることが出来る(ベルギー人=西洋人だしね)。

驚くべきは(と言っちゃ、失礼だが)、60代70代の女性でもスコート(ミニスカート?)でプレーする ・・・ うーん、これはヨーロッパならではだろうねぇ ・・・ 長ズボンのジャージでやる人はいないもの。

そしてテニス大会の雰囲気。

もちろんテニスの試合をする選手は真剣に勝つためにテニスをしている ・・・ ミスをしては大声で怒鳴ったり、イン、アウトのジャッジでもめたり ・・・ 大変な所もあるが ・・・。

外野では、テニスクラブのカフェでドリンクを注文し、コートサイドでワインやら、ビールを飲みながら優雅に観戦している ・・・ 日本ではほとんどあり得ない事だね。

試合で対戦した後は、お互いの健闘を称えながら一緒に飲むのが慣例である ・・・ まずは勝った人からおごる ・・・ 次は負けた側がおごる ・・・ 気が合って話がはずめば、またおごる ・・・ そんな感じで延々と、という場合もあるし、どうしても試合内容(相手の態度)に納得がいかない場合は「喧嘩別れ」していく場合もある。

相手を理解しない傲慢な奴もいるのである。

と、言うベルギーテニス。

僕は結構気にいっている!

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2 件のコメント:

Suzuka@Japan さんのコメント...

ご無沙汰してます。私もテニスします!ベルギーのテニス大会の模様楽しく拝見させていただきました。楽しそうですねー。3セットやれる体力はないですが、ベルギーの気候なら大丈夫なのかな。日本はすでに30度越えの日もちらほら。下手したらすでに35度に届きそうです><

Masayuki Oshiro さんのコメント...

Suzuka@Japanさん、日本は暑いですよねぇ~・・・僕は沖縄でしたが、夏の練習試合は4ゲーム先取の試合でした(笑)
ベルギーは気温が28度くらいになっても、木陰は涼しい風があるので苦になりません。
なので、試合後のビールのうまさは格別です!