28.7.15

ベルギーの海辺

7月21日(火)、前日の天気予報で、火曜日は晴れ! だったので 「ベルギーの海へ行ってみようか? 日本と違う雰囲気でなかなか面白いよ!」 と、言う事で即決定。

 なんと、わが街のリール駅を通る電車が、そのまま、メッヘレン、ゲントSP、ブルージュ、ブランケンベルゲ(海辺の町)まで続いているという列車がある事を発見!

この列車は毎日ある訳ではないし、もちろん1時間に1本の電車という事でもない ・・・ 不定期ダイヤ(ま、一定の規則はあるでしょうが、僕にはわからない)

ともあれ、1時間45分でブランケンベルゲ(Blankenberge)に到着 ・・・ 最後の車内アナウンスが 「ブランケンベルゲー ・・・ 本日の気温は23℃、雨は降らないでしょう」 と、普通、車内アナウンスでは言わない事まで言ったので、降りる準備をした乗客から笑いが漏れた。

いい日になりそうだ!

 駅を出て、海辺へ直行のショッピングストリート ・・・ その途中に旧市庁舎がある(屋根に時計台が付いている)

 市街地からちょっとした階段を上がると ・・・

 北海と砂浜のビーチが広がっている!
と、言う事は市街地と砂浜は同じ高さという事かもしれない。

思い思いのお楽しみグッズを持って、海へ降りて行く。

 ベルギーの海辺に良くある、砂浜に置かれた箱 ・・・ レンタルBOX というかハウスというか ・・・ 別荘を持たないにしても、海へ来る機会の多い人は、こういうBOXをひと夏とか1年とか借りて、海の遊び道具を保管しておくのだ ・・・ サマーベッドや椅子、テーブル、パラソル、スコップなど ・・・

 ブランケンベルゲの海岸で特徴的なのがこのPierとう、海上に造られた建造物に桟橋を渡したもの。

 建物の内部にはレストランがある ・・・ 潮が引くとその下で遊ぶ人も出てくる。

 その桟橋から見た、ブランケンベルゲの海岸の高層住宅群 ・・・ 多分、そのほとんどの部屋が別荘として使われている。

つくづく思うのだけど、ベルギー人は海辺が好きなんだね。

ブランケンベルゲでは河岸だけ歩いて、次の町へ移動する。

トラムのデ・ハーン(De Haan Aan Zee)駅
 可愛らしい建物が多い、別荘地の海辺の駅。

 海へ向かう道

 これがなんと、市庁舎と警察署という ・・・

 姪ちゃんたち、北海を背にして ・・・


 通り名標識も可愛いのです。

 ベルギーの海岸路面電車(Kusttram)は、オランダ国境近くのクノック(Knokke)から、フランス国境近くのデ・パンネ(De Panne)までの総延長が68㎞で、世界最長の路面電車路線になっている。

 トラム車内 ・・・ 回数券を持っていたので、刻印機を3回通す(3人分)

 オステンド到着!
ベルギー最大の海辺のリゾート地 ・・・ 駅から出るとすぐに大きなヨットハーバーが見える。

 海へ向かうと、左手に2つの尖塔が美しい、聖ピーターとポール教会(Sint-Petrus-en-Pauluskerk)が見える。

 さらに海へ向かうと、海産物屋台が軒を連ねている。

海産物屋台 ・・・ マーチェスやアンチョビなども売っているが ・・・

 カニ蒲鉾のような2次製品も売っている。

 僕らはエビ蒲鉾と小海老、サーモン燻製、ムール貝唐揚げ+サラダのセットと ・・・

ニシンの塩漬け(ハーリング)

 カモメたちが食べ残しを求めて、人間の間近まで迫ってくる。


 広い歩道に広がる、巨大なゴミのようなアート ・・・


 オステンドに住んでいた画家、ジェームズ・アンソールの家 ・・・ 今は美術館になっているらしいのだが、僕が来るたびにシャッターが下ろされている。

 オステンドのフロートマルクトはWapenplein という広場。

 いくつか露店が立っていた。

 広場の中にあるキオスク。

 街の中で、おいしそうなアイスクリーム屋さんを見つけた姪ちゃんたち ・・・ 並ぶ ・・・ 「僕のも買ってきて!」 と頼む。

「はいよ~!」 とアイスを買ってきた姪ちゃん ・・・ いいねぇ、沖縄から来て、物おじしないでカタコト英語でもジェスチャーでも、とにかく目的を達してきた ・・・ えらいと思うよ。

 聖ピーターとポール教会の美しい後姿!

 さらにその後ろには、聖ピーターの塔(左)もある。

そんなところで、空も青いうちに帰ろう ・・・ って、 この時まだ午後5時過ぎだった。

おもしろいベルギーブログはこちら→ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログはこちら → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊

0 件のコメント: