さてさて、ルクセンブルク市を北上して、ルクセンブルク大公国を抜け出すとベルギーのワロン地方である ・・・ そして、ドイツ国境にも近くなる。
僕らはスパ(SPA)を目指していたのだが、途中から 「家に帰るにはちょっと遠回りになる」 という事と 「フランコルシャンサーキットを見物すればかなりの時間ロスになる」 と、いうことから僕の希望は却下された ・・・ いや、自主的に取り下げた。
で、一応、スパを目指している途中で立ち寄った町は、サンクト・フィート(Sankt-Vith)という町で、車から降りて、しばらく街の中を歩いていると、ワロン地方ともちょっと違う雰囲気が漂っている ・・・ Katrien 曰く 「街の人はドイツ語を使っているし、店の看板などもドイツ語のようだ」 と、言うのである ・・・ 「ベルギーはドイツ語も公用語と認められている地域がある」と、知ってはいたが、初めてそんな街を訪れた事を悟った瞬間だった!
町の大きな教会(St Vitus)・・・ 大きいが装飾的なものはない。
主祭壇側
後方のパイプオルガン。
聖母子像
これくらいの像はあったが、他には彫像類はなく、絵画もほとんどない ・・・ プロテスタントの教会なのだろうか。
教会の外で待っていたKatrien と Momo。
またまた、ワロンの田舎風景を楽しむドライブが続く。
Momoも、結構、立ち上がって外を眺めるのが好きなのだ。
とある村で車を止める。
庭に、こんな冒険小屋みたいなものがあって ・・・
道路沿いにあるのは、カフェ兼パティスリー兼パン屋の店舗だった ・・・ ドライバーの Katrien が休憩場所として選んだ ・・・ っていうか、これを逃すといつ村があるかわからない地域なのだ。
可愛らしい店内。
ケーキは2種類とも旨かった!
コーヒー、これが絶品だった ・・・ ベルギーに来て初めてこんなに香り高いコーヒーを飲んだ! ・・・ 僕がちょっと感動する。
Momoちゃんは、お店ではお利口さんになる。
この店は 「BOULANGERIE BOUROTTE(Stoumont)」
Route de l'Amblève, 65 4987 STOUMONT
店を出て、しばらくは村の小道を歩くことにする。
民家の庭先に咲いていた花。
「これぞワロンの田舎村」という風景が楽しめた。
Katrien も深呼吸をして、しっかりエネルギー充電!
SPAの近くを通ったのだが、寄り道せず、高速には乗らず、田舎風景を楽しみながら、アントワープ方面に向けて北上する。
リエージュを過ぎたあたり(フランダース地方)から高速に入り、帰り道を急ぐ ・・・ もう風景を楽しめる時間帯でもなくなっていた。
陽が傾き、刻々と空の色も変わってくる ・・・
帰宅したのは21時を過ぎていた。
ふ~、やっとミニバカンス、1泊2日のルクセンブルクへの旅が終わった ・・・ 長々とお付き合いありがとうございました。
その後もブルージュでテニス、アントワープで世界ロングキャスティング大会、アントワープのルーベンスマーケット、ペールで母の日ファミリーパーティーと、イベント盛りだくさんの1週間だったので、ブログを書く時間もかなり限られていた。
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