ベルギー移住生活: ベルギーらしくなった？

急に冷え込んできたベルギーです。

今週初め（12日頃）から最低気温が0度に近づいていた　・・・　天気もグレーの空に小雨がちらつく日が多く、12月並みの気候だ～。

今月初めはとても天気が良かったのにね。

そんな中、オランダ語学校へも行かねばならず、朝はちょっと早めに出て回り道をしてみた。
（アラゴン橋）

リール市内を流れるネーテ川。
実は流れていない　・・・　運河、しかも現在は役割を果たしていないので、両端はせき止められて、流れはない。
昔は外にあるネーテ川から繋がり、市内への物流に大事なものだっただろう　・・・　この先に魚市場や、穀物倉庫が今も残っている。

アラゴン橋から見た聖グマルス教会。
教会通り（Kerkstraat）

ちょっとしたショッピングストリートを通って、オランダ語の学校へ向かう。
オランダ語　・・・　難しいです(-_-;)　レベルが2.2に上がってから、テキストの文章が長くなり、新しい単語が続出！

初めて読むと、50％は意味不明単語が並んでいる　・・・　なので、自宅でインターネットを通じてトランスレーターに全文打ち込み、「仮翻訳」をしている。
WEBのマシン翻訳なんて、意味不明文脈がまだまだ多いので、あくまで仮翻訳として単語の意味をメモして、文章は自分で構成しないといけないのだ。

そんな事をしていても、授業には全然追いつかない　・・・　2-3ページ予習していても、5-6ページ進むことも良くある事。

はぁ～　・・・　とか思いながら、隣のマダガスカル人女性（黒人）と楽しく学習している　・・・　この人、もう20年以上ベルギーで暮らしていて、ご主人はベルギー人だというから、オランダ語を全く普通に使いこなしているのだが、読み書きがイマイチだという事で、このレベルの授業を受けているのだという。

他に、ロシア人、モーリシャス人、キプロス人、イラン人、パキスタン人が周りを固めている（笑）

さて、学校帰りも回り道して、街歩き～ぶらり

市の掲示板

学校の敷地にあるイチョウの木。
去年、メッチャ鈴なりだったが、今年は裏年なのか、ほとんど実が見えない　・・・　ちょっと離れた公園の木には少し銀杏がなっている。

秋景色になってきた市立公園。

また橋を渡る。

天文時計のジンメルの塔

時計台のある広場にはカフェが並んでいるが、陽射しもなくて寒い日は、もうテラス席に座る人はいない・・・　喫煙者は寒さを我慢して外でタバコを吸わなければならないが　・・・

先日、アントワープのアラブ街で仕入れて、冷凍してあった太刀魚を食べる。
沖縄では冬の味覚だった季節の魚だ　・・・　骨が多いが、整然と並んでいるので意外と取り分けしやすい魚　・・・　塩煮のつもりだったが、スープも飲みたいので味噌を少し加えて、豆腐とセロリも加えた。

いいねぇ～、懐かしいふるさとの味に出会えるというのは。