11.8.16

小さな中世の町フェーレ

「日帰りバカンス」その2
オランダ、ゼーランド州のフェールセ湖に面している小さな町フェーレ(Veere)に立ち寄ってみた。

この町も中世からの町で、湖以外の外周は堀と城壁に囲まれている。

町へ入城する際に見られる 「De Koe」(牛という名の風車)

陸地から入ると、街の最深部が港になっていて、一番賑わう所。

子供たちがバケツと短い竿を持って遊んでいる。
後で見に行ったら、ベーコンなどを餌にカニ釣りをして遊んでいるのだった。


港の防潮堤の裏側がきれいな芝生になっているので、寝転がる人もいた ・・・ 僕ら大人のバカンスは ・・・ Aさんが持ってきたピクニック用テーブルセットを木陰の芝生に広げ、この景色を眺め ・・・


町の中央にある市庁舎の美しい鐘楼を見渡せる場所に腰掛ける。

この鐘楼のカリヨンはオランダの中で最も美しいもののひとつに数えられる。

そこで大人の ・・・ オジサン二人だが、Aさんが準備してきた鮭おにぎりを頬張り、美味しい抹茶をすするのだった(笑)

オランダに来たのだから、倹約するのもありだな。

 さて、腹ごなしに歩きましょうか!
海岸線には美しい遊歩道が整備されている。

 要塞都市の遺物、大砲が残されている。

港の水は、割と透明度が高い(茶色と緑は海藻)。

オランダにもクラゲがいるんだ!

カンプヴェールセ塔(de Campveerse Toren)1500年、要塞の一部として建造されたが、灯台の役目があったり、現在はホテルやレストランになっている ・・・ 1958年6月、オランダでバカンス中のモナコ公妃グレース・ケリーが、そのレストランに立ち寄り、食事をしたという。

僕らのバカンス組は、おにぎりとお茶でお食事は済ませていたから、入らなかったけど(笑)


 入り江のふ頭沿いのテラス席は結構、お客さんが多かった。

町のメインストリートにある市庁舎。

美しファサードを持つ15世紀からの市庁舎。

 メインストリートから続くマルクト

店先のディスプレー

大教会の裏手には修道院ぽい庭があった。

大教会の庭 ・・・ まるで石庭!

 大教会(Grote Kerk)の塔

大教会の前にあったこの小屋の中には井戸があり、今でも水をたたえている。

「要塞の中には籠城のために、井戸は必要だよね」 とAさん。

(にわかに)行列のできる店があった。


 覗いてみると、駄菓子屋さん!

ディスプレーもいいねぇー

マルクトと鐘楼

 マルクトに面する民家の庭が、すべて綺麗な花壇を持っている。

いいねぇ~、小さな中世の町。

ここでは抹茶を飲んだから、カフェでビールは飲まなかった(笑)

次は、大きな町ミデルブルグへ行きます!


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