12.6.09

リンデン・菩提樹

ハーブティーに興味のある方は、「リンデン」をよく知っているはずですね。

ヨーロッパのリンデンは「セイヨウボダイジュ」と言われるが、「ああ、釈迦が菩提樹の木の下で悟りを開いたんだよね」と、思うかもしれないがどうやら違う種類の様です。(あれはクワ科のインドボダイジュと言われる)

僕は沖縄で「リンデンティー」を飲んだ事があるが、ベルギーに来て初めて、本物の木を見る事が出来た。

しかも、ベルギーでは、どこにでもある木なのだ、街路樹(このブログ「パリ郊外に滞在する」参照)にも使われているし、庭木としても植えられている。牧場にも植えられている。
「聖なる木」とも「相思相愛の木」とも呼ばれ、縁起がいいんでしょうね。

花言葉は「夫婦愛」
ほのかに甘い香りがする。

散歩中、手の届く枝から花を摘んできた。
Katrienの姉の庭には20m級の大木があるので、行けば収穫できるのだが・・・遠い。

リンデンフラワーのハーブティはイライラしたとき、緊張感がとれないとき、心配事が気になって眠れないときなどに飲むと、神経をしずめて安眠をもたらす。
また血圧の高い人には、下げる効果があり、風邪をひいたときも効果があるようなので、なんだか万能薬のようなハーブティーだ。

しかし、これ、Lier市のVesten(遊歩道)や公園に、数えきれないくらいたくさんあるんだけど・・・。誰も収穫する人はいないんだろうか?個人的に摘んでいる人も見た事がないが・・・。みんな、興味ないのかな?

それとあの「ハマナス」のローズビップも道端にたくさん実が生っている・・・。
もったいな~い、と思っているのは僕だけか?
ハーブティーに挑戦すべく、先日、ミント、バジル、レモンバームの苗を買ってきて、テラスのプランターに植えている。右側のバケツには「ミミズのおしっこ」の希釈液が・・・。

さて、今夜はテニス大会3回戦(準々決勝)が行われるので、頑張って来ます。

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