17.7.18

食材買い出し Antwerpen

土曜日にアントワープへ食材買い出しに行ってまいりました。
いつものように、ゆらり揺られて「ついで行動」の多い買い出しです。

まずは、ルーベンスの家の前を通って市場へ向かう。
(そんな事がさらりと言えるアントワープ)


高~い屋根のある場所で開かれている土曜市場(Zaterdagmarkt)


目的はこれじゃない「スイカ?」真ん丸で黒い砲丸のようなスイカがある(笑)


目的はお花でもない。

目的はこれだ! AVOCADO!(大玉2個で1€)

4個で3€か・・・全店舗を回って調査してから、いくつか仕入れた。

野菜、果物店舗が10か所以上あるんじゃないかな。

いつものように試食用オリーブを胃袋に入れてから・・・


いつものお気に入りカフェでお気に入りビールを飲む。
カウンターで立ち飲みです(笑)

次なるターゲットへ向かうか!

と、思ったが・・・途中、ルーベンスのお墓がある聖ヤコブ教会が見えたので、「外観写真だけでも撮っておくか」と、近づいたら・・・観光客がゾロゾロ、中に入っていくのを見たので、釣られて入ってしまった(3€)。

何しろこの教会は3年ほど前から大修復工事をしていて、ずっと見学ができなかったのだ・・・「この機会を逃したら、この先僕はこの教会に入れないかもしれない」と思ったので。

この教会の特徴は何と言っても「祭壇」が多いこと。
なんと24の祭壇がある・・・その中にはルーベンスのものもあり、それが一番有名。
なので、その他の祭壇についてはここでは触れません。

一応、メッチャたくさんの写真を公開しているので興味のある方はこちらをご覧ください。
Sint-Jacobskerk, 14 Jul 2018

さて、これは何でしょう?
答えはすぐに出します(笑)

時計の重りでした。
17世紀の大時計の仕掛けです!
教会の塔には大時計が付きものだからね。

そして、ルーベンスの祭壇。


祭壇画も自身が描いた「聖母子と聖人たち」

ルーベンス自画像

床に埋め込まれた墓標

聖ヤコブ教会の主祭壇


ステンドグラスも美しいものがあります。

聖ヤコブ教会はルーベンスの家から徒歩5分くらい、大聖堂まで10分くらいの位置かな。

ヤコブ教会の鐘楼の塔は155mの高さを目指していたが1/3で止めてしまった・・・原因は何だろう・・・よくあるのは繁栄しているときに設計して建設途中で景気が悪くなってしまったなんてこと(建設に100年単位を要するので)。

2018年、アントワープ市では 'Antwerpen Barok 2018. Rubens inspireert' と題して、ルーベンスとバロック芸術にスポットを当てて、いろいろなイベントが企画されているようです。

さてさて、ゆられて~十分ぶらりしたので次なる目的地へ~

アントワープ中央駅近くの中華街で、餃子材料を仕入れる・・・中華スーパー大手の Sun Wha で餃子の皮、キャベツ、ニラ、ついでにスシライス。
挽肉は隣の肉屋で豚挽き肉400gを仕入れる。
(普通のスーパーでは味付け済みの合挽きしかないのよ)

中央駅に戻ると、巨大怪獣に遭遇した!
お化け屋敷みたいなものなのかな?
なかなかリアルです(笑)


さて、今日の料理・・・
ベルギーでこれだけの材料が揃えられるのが嬉しい!



説明はいらないよね(笑)

日本に帰国して滞在中は「いつでも食べられる」と思って、ベルギーに帰ってきてから「あ、あれを食べ逃した!」と後悔するものの代表格が餃子だ(笑)

とにかく食べられれば幸せです!
(自分で作るしかないけど)

中華レストランで食べるという方法もあるけど、なかなか外食をしない我が家。

そして、土曜市場で調達したアボカドたち。
洋ナシ形のピンカートンという品種だと思うけど

種子の形が少し違うものもあったので、別品種もあるかもしれない。

ワサビを付けて、醤油をたらして・・・旨いんだなこれが。

それにしてもアボカドの「良し悪し」「食べ時」を見極めるのは難しいねぇ・・・輸送時の取り扱いの問題もあると思うけど、部分的に柔らかくなって傷んでしまっている場合や、部分的に硬かったり・・・特にこういう露店市で仕入れる場合には、安いのはいいのだけど当たり外れが大きいような気がしてきた(笑)

お察しの通り、いくつかハズレでした(笑)


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