ブルージュの朝(9月10日=四姉妹珍道中4日目)
朝起きて、窓のカーテンを開けると鐘楼がまだある。
今日も天気は良さそうだ!
A棟からC棟まであるホテルの迷路のような通路を通り、半地下のようなレストランでビュッフェ式の朝食を取る。
ホテル料金の割には食材は豊富に用意されていて、みんな思い思い、何度もお代わりをしてたくさん食べた。「この朝食付きで、一人当たり25.4€の宿泊代は安いよね!」と、みんな大満足。
隣の席で食事をしていたおばちゃんがカメラのシャッターを押してくれて、5名同時の記念撮影。
そのカナダ・ケベック州から夫婦で来たと言うおばちゃんも一緒に座ってもらい記念撮影をする。フランス語で話していたが、旅は道連れ、言葉も通じたような気がした(?)
朝食も目いっぱい楽しんで、元気を取り戻した四姉妹。
憧れていた三角屋根の、屋根裏部屋の出窓から。
さっそく歩き始め、目にするものすべて初、初、初!
立ち止まっては写真、また写真、、なかなか前に進みません。
こんな道路掃除機も初!
救世主大聖堂
目的の救世主大聖堂まで、普通に歩けば5分の所を30分もかかる。
別に、自由行動なのでゆっくり歩いていいですよ・・・。
ブルージュ最古の教会で12-13世紀のゴシック様式。救世主大聖堂(Sint-Salvatorskathedraal)に入ると、別世界に来たような壮麗さ、巨大なタペストリー(18世紀)、パイプオルガンの生演奏で、荘厳な雰囲気に包まれる。(入場2.5€)
年代物のパイプオルガン。
蜀台ひとつでも芸術作品です。
大聖堂の裏手にあるアンティークショップで、デルフト焼き風の年代物タイルのかけら?を買う姉。
聖母教会(Onze-Lieve-Vrouwkerk)13-15世紀建立。
122mの塔を持つ。外観は現在、修復作業中。
聖母大聖堂内部には、ミケランジェロ作の聖母像がある。
内陣(有料部分=2€)にはブルゴーニュ公国のシャルル突進公と、娘のマリー・ド・ブルゴーニュの霊廟(墓)がある。
そして、すぐ向かい側にあるメムリンク美術館。
入場8€、カメラ厳禁なので内部の写真なし。
ダイヤモンド博物館。(入場10€)
愛の湖公園。
ベギン会修道院。(世界遺産)
修道院の一角にある、修道女の生活した部屋の博物館。(2€)
歩けば、街のお店の窓を覗き込んでまた立ち止まる。
こんな細い路地まで歩く。
またお店に吸い込まれる・・・。
Gruuthuse Hof(右側の建物)
グル―トゥーズ博物館(6€)こちらもカメラ厳禁。
うわぁ、また土産品店に吸い込まれていくぅ~・・・。
ビュー・スポットで記念撮影。
ホテルを出てからリュックを背負いっぱなしで、疲れていないかなぁ・・・。
聖血礼拝堂(H.Bloedbasiliek)
聖血礼拝堂内部
聖血礼拝堂にあるキリストの血(聖血)の入ったカプセルを公開しているが、信者でない我々には恐れ多くて近づくことさえできなかった。
12世紀に十字軍がコンスタンチノープルから持ち帰ったと言う「聖血」
チョコレート物語(博物館)入り口 (入場6€)
チョコレート物語
チョコレート物語
チョコレート物語近くにあった古い建物。
前日逆光で、ほとんど見えなかったポールテルス・ロッジを、きちんと見ました。
現在は国立古文書館
この館の角部分に「ブルージュのクマ」がはめ込まれている。
世界初の常設両替所。
歩く歩く、疲れたなんて言っていられない。
レンガの橋の上で記念撮影。
こんな橋です。
もう帰り道、駅に近くなった所で公園のベンチに座り、さすがに疲れを表に出して「はぁ~~~」と、大きなため息を出し休憩。
・・・ベンチに座ると、足が地に届かないんですけど・・・
その公園にあった、いろんな花の咲いている花壇で、また元気を取り戻す。
いい環境だねぇ~。
愛の湖公園の小さなお城。
駅まであと一歩のところで、また記念撮影。
電車に乗ってひと安心。
乗り換えのためのアントワープ中央駅で下車して、駅舎内見学でまた感動。
すごいスケールにびっくり!
「なんで駅がこんなに立派なの?」
Lierに着いて、駅近くのピザ屋でテイクアウトを注文。
トルコ人ファミリーが経営しているお店で、愛想のいい店員たちは写真を撮っている事に気づくとみんな集まって来てポーズをとってくれた。
いやいや、疲れるのは疲れるが、驚きと感動の連続で、疲れる暇のない四姉妹珍道中、まだまだ先は長い・・・。
1 件のコメント:
「前に進まない」
よく分かります笑
ようこばさん以外の3名と彦おじさんと京都に行った時もある店ある店全てに足を停めるから全く前進しませんでした笑
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