14.3.13

徒然に

今日も寒いには違いないが、昨日、一昨日の大雪騒ぎも一段落した日だった ・・・ 僕は先月の蓄積疲労から、今週月曜のシングルス練習で、ドタバタ走りをして腰痛を再発してしまい、自宅療養中。

立てないほどの腰痛ではなく、歩くことにも支障はないが、座り続けると立ち上がるのが辛いというもの ・・・ 多分、軽くテニスをするくらいなら出来ないことはない ・・・ 土曜日にはウインターダブルスの試合がある。

夜、TVでは「ローマ法王決定!」の臨時ニュース生中継で騒がしかった ・・・ チャンネルを変えてみると、オランダ、ドイツ、フランスも同じような画面の生中継を伝えていた。

カトリックの国だからねぇ、・・・ いや待てよ、オランダはプロテスタントの国だ、ローマ法王とはちょっと距離を置いていると思うのだが、それでも大きな関心事なのだろう・・・(僕はその辺のところはよく知らないので詳しく書けないが)

全世界にカトリック教会12億の信者がいると言われるが、そのトップが決まったのだ、大きな出来事に違いない。

今回、信徒12億のうち4割が中南米に住んでいるという中のアルゼンチン人が選ばれた(中南米人は史上初) ・・・ そしてその法王は「フランチェスコ1世」と名乗ることになるという76歳で、TVで見た限りでは健康そうな方だった。

image昨日の夕方、空に青空が広がったので、寒くはあったが街を歩いてきた ・・・ しばらく写真に撮っていなかったジンメルの塔。

image天文時計 ・・・ 本日の月は新月、この時刻にアメリカ大陸は真昼であるということがわかる ・・・ その他にも潮の干満とか、いろいろ表示されているのだが、僕は未だに覚えきれないでいる。

imageそしてこの時計の文字盤のしたに小さな像が収まっているが、リール市の一番大きな教会「聖グマルス教会」の名になっている聖グマルス(Sint-Gummarus)さんである。

imageネーテ河畔から見た聖グマルス教会。

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水門小屋(Spuihuis)青空バックの時は綺麗!

ところで今日は1冊の本を紹介したい!

このブログを読んでくれている方は、ベルギーに興味をお持ちの方が多いと思うので 「観光ガイドブックでは物足りなくなった」 と、いう方に最適な1冊です。

ベルギーを知るための52章 (エリア・スタディーズ)

Amazonでは 「なか見!検索」 もできるのでぜひ試していただきたい。

ヨーローッパの小国ベルギーが2言語国家(正式には3言語)で、常に国内で言語戦争をやっていながらEUの中心として重要な役割を担い、歴史をさかのぼってみても実はヨーロッパの中心であり続けていたのである(ベルギーという国家が存在しなかっただけ)という事実を紐解いていき、「ベルギーを知ることでヨーロッパが見える、さらに世界が見える」 を、わかりやすく解説している。

日本の学校の教科書にはない「世界の歴史」が身近に感じられる素晴らしい本である。

と、絶賛すると何やら怪しまれそうだが、僕はこの著者と友人関係でも縁故関係でもありません ・・・ ただ「ベルギーをもっと知りたい!」と思った僕が「これはいい!」と思った本なのです。

もう1冊、ベルギービールという芸術 (光文社新書) という本もなかなかの内容で気に入っている本だ。

ということで、今後ともベルギーをよろしく!

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