29.4.09

たっぷり自然観察

メチャクチャいい天気だ!
水と緑と青い空
飛行機雲 そんな天気の中を今日は、自転車で自然観察サイクリング
Lier市から、市の堀を超えて、次の運河を超えて
となり町のケッセル(Kessel)の湿地帯観察ルート
その名もHet Zomerklokje(夏の鐘)・・・後で出て来る

幹線道路から、わき道に入ると早速、緑に囲まれた清々しい道路になる

車は通れるが、すれ違う時は道路からはみ出す

小さい道路から、さらに小さい観察ルートへ

もちろん歩いての観察も出来るが、何しろ規模がでかいので

自転車はかなり役に立つ、リュックにカメラと、非常食のチョコレートと、水

Googleで出した簡単な地図を入れている。

まず目についたのが「すずらん」の群生地

木々の間の半日陰の落ち葉の中に、緑の葉の群生

近づいてみると白い小さな可愛いすずらんだった
僕にとっては野生で見る初めてのナマすずらんだった
オランダ語ではmeiklokje(メイクロッキエ)
(5月の鐘)。klokは鐘だが、jeが付くと、小さい・可愛いという
イメージになる。以前にSneeuwklokje(雪の鐘)(Snowdrop)を紹介したが
ここでは鐘が吊り下がっているような花には、klokjeが付くようだ

観察道に時々現れる生物紹介の看板

これはZandbijen(直訳:砂みつばち)を紹介している

砂の中に巣を作ると言うような説明がされているようだ さて、次も白樺林の中に緑の葉の群生と、青い小さな花たち

近づいてみるとBluebell(ブルーベル:ツリガネソウ) の群生だったが
白とピンクのブルーベルも混ざっていた

ブリュッセル近郊のハルの森では、一面ブルーの群生が見られるそうだが
今年はここくらいで我慢しておこう

そして現れた庭園風、チューリップ園
だが、雑草が混ざり、手入れしてなさそう
おまけに花の時期も半分以上終わっている

観光パンフレットで見ていたが、とてもきれいだったので
ひょっとして、オランダの観光名所「キューエンホフ公園」のような
素晴らしいものかと期待していたが、残念!
入口も閉ざされていた。個人経営で10年以上も続けていて、チューリップが15万本植えられているとの事だったが、・・・・経営者が年を取って続かなくなったのか?

大運河(商業用)に出たり、また小運河(農業用)わきを走ったり
ずっと水と縁の切れない、平坦なサイクリングロードが続く
湿原ぽい開けた所に、白い小さな花の群生を発見!

運河の土手を下りて行って近づくと
これも可愛い花Zomerklokje(ゾーマルクロッキエ:夏の鐘)という

この湿地帯一帯の地名になっている(Het Zomerklokje)
雪の後に出てきたSneeuwklokje(スネウクロッキエ)と
花の形は似ているが、こちらはちょっと大型だ
地面から花までの高さが60cmくらいあった
あ、そう、和名があった。鈴蘭水仙だ。
運河の一角に、船の停泊所があった
このあたりで、雑草の中に「ヨモギ」も発見した。
葉をちぎって、香りをかいでみたが、沖縄のヨモギより薄かった。
対岸を走るサイクリング野郎たち
というか、ここでは競技用自転車に、競技用ヘルメット、ユニフォームも着用しているので、サイクリングというより競技のトレーニングをしているようなのでアリマス。

婦人用自転車で、リュックを担いでギコギコ漕いで
ケツが痛いので、時々こぐのをやめて、立ち上がって流している、僕なんかより100倍カッコいいです。

いや、ホントにケツが痛い。筋肉痛よりケツ痛だ!
今日は30kmくらいの移動距離だった。
ヤツらは、70k-100km(距離)は平気で走るからなぁー
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2 件のコメント:

あーたん さんのコメント...

ここ数日きもちのいいお天気が続いていて気持ちがいいですね!
自転車!!
息子とずっと「欲しいね~!」と言っているのですが、まだ手に入れてません。
ブログを見させていただいてると、
ますます欲しくなってきました~(笑)

ブルーベル、こんなかわいらしい色もあるんですね!すずらんの群生も素敵ですね!


おしり大変ですね!(笑)
ご自愛ください~!!!

まさゆき さんのコメント...

ベルギーで自転車は必需品だと思います。
僕も街乗りには気が向かないのですが、このような自然の中では最高です。

幸い、僕の住む場所が、家の前がすぐに遊歩道で、自転車道まで、ずーーーっと続いている。

自転車道の整備と、その規模では日本とは比較にならいのではないだろうか?

さあ、ケツを鍛えねば!
(どうやって?)