17.9.15

ベルギーで大トロを食べた日

タイトルの話は後にしますが、先日の日曜日(13日)午前中のMomoちゃん散歩から ・・・

いつもの川沿い散歩道
この道の先を歩いているおじいさんが、僕らを追い越すとき、Momoちゃんを見て 「この犬に似たのが昨日の夜のTVに出ていたよ!」 と、声かけながら越していった 「耳が立っていて特徴的だったからね」 とか、短パンを着てて、散歩と言うより、ジョギングなおじいさんだった。

川沿い、ホップの毬花 ・・・ 季節です。

川沿いから市街地へ抜ける歩道 ・・・


かつて川島選手が所属していたLIERSEのスタジアム。
午前中のMomoちゃん散歩は終わり!

(ここで書くと蛇足になるが、川島がLIERSE所属時に第2GKだったベルギー人のセレス選手は、今ではAAゲントの守護神としてベルギーチャンピオンになり、川島が目標にしているチャンピオンズリーグにも出場を果たしている、昨夜、彼の大活躍で、フランスチャンピオンのリヨン相手に2人退場者を出しながらも引き分けに持ち込んだ)

午後から、日本人、ベルギー人とスイス人テニス仲間の「お別れテニス会」 が、あったのでアントワープ郊外のテニスクラブへ、わが家は家族そろって出かける(Katrien+もも太郎コンビ)。

日本人、ベルギー人男性は日本(東京)へ、スイス人男性、日本人女性の夫婦はドイツへ、それぞれ仕事の都合で移住する事になったのだ。

これまで、たびたび合同練習をしていた仲間なので、ちょっと寂しくなるベルギーテニス ・・・ そんな事をかみしめながら、とっかえひっかえシングルスでラリー練習をしたり、ダブルスで試合をしたりで楽しんだ。

練習が終わった後はクラブのカフェで1杯飲んでから解散し、夜の食事会で再集合する事になっていた。

夜に再集合した家は、アントワープの某地区で、ユダヤ人が多く住んでいる地区だった。

車で向かう途中にも、多くのユダ人を見たが、男性はほとんどが正装をしている(だからユダヤ人だとすぐに分かる)、しかもみんな家族連れ ・・・ 「いくらなんでも珍しいよね、みんなが正装をしているなんて、何かイベントでもあったのかな?」 という会話をしていたが、後でわかったのは、この日はユダヤ教の新年にあたる日だったらしい。

某秘密結社のアジト ・・・ みたいな ・・・

スイス人、日本人夫婦の家にベルギー人6名、日本人1人がすでに着席していた ・・・ いずれもテニス愛好家 ・・・ あ、そう、秘密結社じゃない ・・・ テニス仲間の送別会なのだ。

サラダやチキン唐揚げ、ミニハンバーグ、手作り餃子などが出た後 ・・・

メインのメニューに出てきたのは刺身盛り合わせ?

おい、待てよ ・・・ これは ・・・

マグロの大トロではないか!

アボカドやサーモン、だし巻き卵もある!

主宰の日本人女性が食べ方を説明する ・・・

「海苔を1枚取って、酢飯をしいて、お好みの具を乗せてから巻いて食べます」


 僕もやってみました、まずはサーモンで ・・・ ちょいと遠慮して。

 そして、大トロを手巻きにして ・・・ ガブリ!

ん~、んまい!

 なんか、勿体ないよーな気がしないでもない ・・・

大トロ1枚はそのまま、刺身で食べて堪能した。


いやぁ~、日本にいても(僕なんか)数年に1度しか口に出来ない大トロを惜しげもなく出してくれた主宰者に感謝!

それにしても、一体どうやってベルギーでこれを手に入れるのだろう ・・・ 聞いてみたところ「オランダの水産業者に、一定金額以上の注文をしたらアントワープまで配達してくれる」のだそうだ。

一定金額と言うのは、個人ではなかなか使えない量なので、アントワープ在住の主婦らで共同購入して分けているんだとか ・・・

仲間に入れてもらおうかな?

いやいや、僕なんか、そんな贅沢できる身分ではない ・・・ せいぜい年に1度くらいなら、こんなものを食べてもいいなかなと思うくらいだ。


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