2.9.15

ブリュッセルを歩く 2

ブリュッセル街歩き~ぶらり
19世紀最大の建築物と言われる最高裁判所
昔は絞首刑場だったというから、そんな事を考えながら夜にここへ来るのは勇気がいりそうだ(笑)

 最高裁判所の前の道を進むと、グランサブロン広場に到着した ・・・ ピエール・マルコリーニ、ゴディバ、レオニダス、ヴィタメールなど、高級ショコラティエが集合している場所としても知られている。


広場の一角に開いた門 ・・・ 覗いてみる

行き止まりの袋小路だったが、いくつかのショップが開いていた。

ノートルダム・デュ・サブロン教会 ・・・ ゴシック建築のファサードが青空に映えて、きれいですねぇ~ ・・・ 中に入ってみる。

観光客、参拝客も少なく、静かな空間 ・・・

大きな美しいステンドグラスが、際立つ教会です。

静かな空間に、荘厳な音を響かせていたパイプオルガン ・・・ CDなどではなく、本物の生演奏だった!

電気を使ったスピーカーからの音ではなく、超低音も空気感まで伝わってくる。

このサブロン教会の起源ともなった、小舟で聖母子像を運ぶ物語 ・・・ アントワープの教会から聖母子像を盗んできたらしいのだが、そこは物語としてつじつまが合うように作られている。

 主祭壇側から見たパイプオルガン。


パイプオルガンの音に聴き入って、しばらくこの角度で眺めていた ・・・ 演奏者がチラッとだけ見えた。

 ノートルダム・デュ・サブロン教会
考えてみたら、こうして教会の全体像が見らるのは珍しい事でもある ・・・ ステンドグラスの窓が大きい事もあって、暗くなってから内部に明かりが灯ると、外部から見ると、とてもきれいに見えるらしい ・・・ いつか、夜に行って写真を撮ってみたいものだ。

 アールヌーボー建築としても有名な楽器博物館。

楽器博物館前からグランプラス(市庁舎)方面を望む。

芸術の丘の庭園と市庁舎の尖塔

芸術の丘で何やらイベントをやっていて、いくつかのスナックスタンドが営業していた。

グランプラスに戻り、小便小僧方面をめざしていたら、道路まであふれた人の列は1€ワッフルの店に並んでいる観光客だった(1€というのはワッフルの台だけの話で、トッピングをいろいろ付けてもらうと5€くらいになるからね)

小便小僧前に来ました ・・・ 「小っちゃいぃ~!」 なんて、わざと驚いて見せて、実はその可愛さに見入ってしまう ・・・ 笑顔の絶えない街角です(笑)

という僕は、小便小僧を見に来たのではなくて、その道向かいのカフェに行きたかったのだ(右に見える三角屋根の家)

ビアカフェ、Poechenellekelder(ポーチェネルケルデル)

珍しいビールがたくさんあります!
店内の装飾品も珍しいものです ・・・ 人形劇の人形たちが天井から吊り下げられている ・・・

ラッパ系の楽器もたくさん貼り付けられている ・・・

 天気が良かったので、客は外の小便小僧の近くでビールを飲んでいるが、僕は内部に興味があるので、空いている店内でノストラダムスというドンケル(黒い)ビールを飲んでいた。

トイレに行くためにケルデル (kelder)へ行く時に見えるディスプレイ。

ケルデルにも客席があった ・・・ ここはもっと、お芝居小屋みたいな雰囲気。

 こんな趣のあるカフェもいいですなぁ~

グランプラスに戻ってきた ・・・ まぁ、とりあえず戻ってきてから、次はどこへ行こうかと考えてもいいじゃないか(世界一美しい広場で)。

 ブリュッセルの中華街を通り抜ける ・・・ ここでは旭日旗だからと反日感情には結びつかないようだ。

中華街を抜けると聖カトリーヌ広場に出る。

この辺りからは海産物屋台 ・・・ というか、魚屋さんで買ってその場で食べられるお店がいくつかある。

昔は魚市場の界隈だったから ・・・

そろそろ帰ろうと思い、中央駅に向かっていたが、途中で、またこのカフェの前を通りかかったので、狭い間口の入り口を通り抜けて行った。

王立トーヌ劇場のカフェ 「TOONE」
本日2回目のご来店の僕に、店のマスコット猫が挨拶に来て、テーブルの上に居座ってしまった!

僕も別に邪魔者扱いにしなかったので、すっかりくつろいでしまっている。

アーケードを通り中央駅へ

チョコで出来たゾウの像 ・・・ いや、チョコじゃなかった!

中央駅、午後6時 ・・・
ブリュッセルに来てから、ちょうど6時間経っていた。

明るいうちに帰るなんて、もったいないような気もするが、家では可愛い「もも太郎コンビ」が待っているので帰ることにする ・・・ てか、散歩に連れて行かなければならない義務的仕事のために(笑)

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