22.3.09

春の花


 春になり、いろいろな植物が目覚め始めて、僕にとっては初めてのベルギーの春なので、初めてづくしだ。

 季節のない島(冬は寒いが)沖縄育ちなので、厳しい冬の後の春の訪れが、いかに待ち遠しいものなのかを実感している今日この頃。

 運河沿い遊歩道の土手に咲いていたのは何だろう?
 つくしなのかふきのとうなのか分からない。
大きさは北海道で見たふきのとうくらいだ。よく見ると小さな花の集まりで色もきれいだ。

 ベルギー人は歩きながら「ああ、咲いてるね」位で通り過ぎて行ったが、僕は土手に下りて行ってしゃがみ込んで撮影していた。

 この後どんな植物が芽を出してくるのだろう?




 この植物も名前は分からないが、これも小さい花の集まりで、全体でも小指くらいの大きさ。
 咲いた花が真っ白で、下のつぼみにかけてピンクから赤紫に変わって行くグラデーションがきれいだ。

 猫柳にも種類があるのか、まったく違う植物なのか、猫の尻尾のような花の形はいくつかあるようだ。
 この写真は、本当に猫のしっぽの様でかわいい。花と一緒に新芽も出てきた。陽が当たるとキラキラ輝いてきれい。





 水仙も春の花、公園のいたるところで芝生の中から群れになって芽を出し、花を咲かせている。ちょっと小ぶりのまっ黄色もある。
 花壇でもなさそうな芝生から出て来るので、ここの水仙は、手入れをしなくても、毎年出て来るのかしらと思う。




 前に紹介したフォルシチア(日本ではレンギョウというそうです。コメントで教えていただきました・ありがとう)

 公園では今が満開です。

 ベルギー風のレンガの家の庭に植えられた桜。
 写真の木と同じ大きさの木が、右側にもう1本あるのだが、なぜか片方の木だけ咲いている。

 前にも書いたように、この木、去年の12月から、チラホラ咲き続けているのである。


 であるから、散ってしまった花もあるわけで、一気に満開とはいかない。ま、今が見ごろと言うところかな。

 ベルギーでは、桜の下で花見と言う情緒はないから、この庭は現在工事中だった。



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