18.9.14

Mechelen 久しぶりの街歩き~

水曜日(17日)Katrienのメッヘレン行きに乗じて、ひとりで街歩き~ぶらり ・・・ 夏天気になったベルギー、日当たりのいいカフェのテラス席は大賑わいだ。

ここでKatrienの車から降ろしもらった ・・・ 元カリヨン学校の校舎だったが、今は別の場所へ移転している ・・・ 後ろに見える塔は、

市立博物館(Museum Hof van Busleyden)元々は宮殿だったようだ。


聖ヤン教会(Sint-Janskerk)
いつも、この教会にあるルーベンスの描いた「東方三賢人の礼拝」を見に行くのだが、教会は閉まっていて入れなかった ・・・ なんと、毎週水曜日は休館日なのだ。
(メッヘレンの他の教会も同じ)

防火帯なのか、こんな路地がある(Klapgat)

道路の上に妙なモニュメントがある、Goswin de Stassartstraat

 ベートーベンの祖父が子供のころ通っていたという、聖歌隊の学校(Koraalhuis)

聖歌隊の学校(Koraalhuis)の側面。

 フロートマルクト近くの壁画(落書き?)

フロートマルクトに来たけれど、青い車が大集合!

 清掃車両の大展示会だった!

16世紀、ネーデルラント(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)国の首都だったメッヘレン、そしてその頃、統治して繁栄に導いたマルガレータ妃の像。
妃はフロートマルクト、市庁舎を見つめている。

魚シリーズの噴水が6カ所くらいあるSchoenmarkt(訳すると靴市場だけど)

13世紀の市庁舎。
 ここから、リュッセル門まで、1本道をひたすら歩き続ける。

 と、言っても15分ほどで門は見えてくる。

13世紀の城壁の一部であるブリュッセル門(Brusselse Poort)、近くで見ると巨大です!
まるで映画のような、鎧兜をまとった中世の騎士が出てきそうな雰囲気を醸している。
ここは僕が5年ほど前、オランダ語でオリエンテーション学習しに行っていた学校の近くにあり、あの頃は毎日のようにこの門を見ていた。

授業は散々だったけど、毎日は楽しかった!

 大きな聖母教会 ・・・ 天気がいいので、みんな日向ぼっこしに来ていると思ったら、近くに学校があって、水曜日は半日で授業が終わるので、父兄が迎えに来て、子供たちが出てくるのを待っているのだ。
この教会にもルーベンスの「奇跡の漁り」という、有名な絵があるが中に入る事は出来なかった。

橋の欄干の花もまだまだきれいに咲いている。

 ショッピングストリートの「Bruul」 ・・・ 学生たちが下校中でにぎわっている。
頭上に掲げられている旗のデザインは ・・・


メッヘレンのアイドル「不実な夫(Opsinjoorke)」
市庁舎の前にある。

市庁舎前、不実な夫の像の前にあるベンチに腰かけて、学生のように昼食をしようとする僕であったが ・・・

 食事は、スーパーで買ってきたチーズバーガーと初めて見た安いビール(4EUR以下) ・・・ 一人グルメじゃないんでね、申し訳ない。

 フロートマルクトは相変わらず清掃車両の展示中

 何をやっているんだかわからない ・・・ 商談会をしている様子もないし、ひょっとして、市が新規購入した備品を市民にお披露目しているのか? と、いう勝手な想像しかできなかった。

 今までにも何度も内部見学している聖ロンバウツ大聖堂だが、時間は十分あったので入ってみた。

ステンドグラスもなかなか立派なものがある。

 絵画も多数あるが、聖ヤン教会のような、ゴテゴテした豪華さはない大聖堂。

 ベートーベンの祖父が洗礼を受けたという、聖カテリーン教会。

このあとベギン会修道院の小道を通り抜けて ・・・

 ヘット・アンケル醸造所のカフェに入る。
まぁ、とりあえず僕の好きなクラシックを飲む。

 食事をしているお客さんが多かったが、僕がビールを飲んでいる間に、みんな帰ってしまった。
カウンターの後ろの壁には、お馬に乗ったカールおじさんの絵が描かれている ・・・ いや、神聖ローマ皇帝のカール5世である!

カフェの後方にある醸造所 ・・・ 僕はまだ内部見学をしたことがない。

ビールは1杯で止めといた ・・・ ベートーベンに会いに行こう!

ダイル川のほとりにあるベートーベン少年の像 ・・・ メッヘレン出身である祖父と向き合って立っている。
ベートーベンはドイツのボン生まれで、メッヘレンに来た事はないと思うが、祖父がメッヘレン出身という事で、つながりを持ちたいようだ。

この5-6年の事だと思うが、この銅像も出来たし、通り名に「ベートーベン通り」が出来たり ・・・

ダイル川に架かるこの橋も出来て「ベートーベン橋」と名付けられている。

観光振興の一環か ・・・ アントワープは「フランダースの犬」のお蔭で日本人観光客がたくさん来るしねぇ、どうだろう?
ベートーベンに会いに来る日本人は、僕くらいかもしれないよ。

 広場まではみ出したテラス席が大賑わい。

 時間はまだ早いが、僕はアントワープまで行きたいので、メッヘレンから脱出する。
近距離回数券で、アントワープBerchem駅経由でリールまで行けるので、経由地で下車してトラムに乗ってアントワープ観光をしようと企んでいるのである。(本当はそんなことしちゃダメかもしれない)

あ、電車の話ついでに、今週火曜(16日)から来週の月曜日(22日)まで、ベルギー国鉄ではインターネットでチケット購入の場合、国内何処へでも往復11EURという料金である。

こういう事はあまり宣伝されないんだけど、僕はたまたま今度の日曜日に、電車で3時間もかかるPoperingeまで行く予定なので調べていたら分かった事だった。

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