10.9.14

RX-100 カメラのお話

このブログで、街歩きでもない、ビールでもない、テニスでもない、Momoちゃんの事でもない ・・・ それ以外の事を中心に書くのは極めてまれな事だけど、今日はカメラのお話。

というのは、この間、10月に日本へ旅行をする予定のベルギー人の友人から「画質の良いコンパクトカメラが欲しいのですが何がいいですか」 と聞かれたので、僕は迷わず自分が使っている、SONYの初代RX-100を勧め、改めてそのカメラの良さをアピールしたからである。

まあ、その詳細な仕様はAmazonなどの製品紹介に任せる。

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック

僕が最初にこのRX-100を手にしたのは2012年12月のクリスマス前だった(日本での発売日は12年6月) ・・・ 発売以来、レビュー記事などを読んでも大好評で、コンパクトで高画質なカメラが欲しかった僕は、のどから手が出るほど欲しくなり、日本帰国を待ちきれずにベルギーの電気店で買ってしまった!

高かったぞ~ ・・・ 円に換算したら8万円くらいだったか。
日本でなら、Wズームレンズ付き一眼レフが買える金額だ。

このくたびれ具合を見てくれ!
相当使い込んだぞ。

て、いうか、この機種の特徴のひとつである「片手でのグリップが固定できず、滑り落ちてしまう」事で、何度も落下させたのだ(泣)

しかも、Momoちゃんがわが家に来た事で、犬散歩しながらの撮影が多くなり、写真を撮ろうとしたときにMomoちゃんにリードを引っ張られ、落下させたことも ・・・

Momoちゃんを責めるわけにもいかず ・・・ 泣く。

1年と8ヵ月間お世話になった初代RX-100

度重なる落下にも耐えてきたが、内部の撮像素子へのゴミが目立つようになり(落下のせい)、撮影してきてPCに保存したら、そのゴミの除去作業(画像加工)に費やす時間が長くなり、かなり苦労していた。

「新しいのを買おうかな」
と、思った時に選択肢は3つあった。



最新型のRX-100M 3(8万円後半) ひとつ前のRX-100M 2(5万円後半)、そして初代RX-100(4万円以下)

さて、どちらを選ぶ? 

画質や機能だけで選ぶなら、もちろん新しい方がいいに決まっている。

でも、僕が選んだのは、一番安くて、一番小さい初代だった。

8月の帰国時に買う事を決めていたので、大阪滞在時に電気店を数軒回ったが、税込で4万円を切る店がなかったため保留し、沖縄へ向かう。

沖縄からAmazonを検索したら「税込37,480円」だったので、即決購入!


ちなみに、2代目、3代目が登場しているにもかかわらず、いまだに初代を生産販売しているロングセラーとなっている。

8月15日以降の写真はこれを使っている。

ハンドストラップを結んで輪っかを小さくして、手から簡単に抜けないようにする事をまず最初にしないといけない!

これ、肝心です ・・・ そして撮影する時は必ず手のひらをこのストラップに通してから使う(落下防止策)

カールツァイスレンズのF値が1.8 - 4.9。

広角端でF1.8なので、屋内、夜景、料理や草花など、近くを撮る時はほとんど広角端で撮影する。

片手撮影をすることが多い ・・・ もう一方の手にはMomoちゃんがつながったリードを持っているから。

握るとこんな感じ ・・・

僕にとってはこれが大きなポイントで、初代RX-100の厚みが35.9mm、M 2は38.3mm、M 3は41.0mm となり、重量もわずかずつ新しいものが重くなている。

大阪の電気店で実機を触り、握ってみたが、M 3など、ずっしり重く、わしづかみするにはちょっと大きすぎる ・・・ そんな印象だった。
慣れもあるだろうが初代の方がしっくり手に馴染む。

画質はM 3の方がいいんでしょうが、外出時にいつでも気軽に持ち出せるというのが初代であり、ジーンズのポケットにも入るし、冬はわしづかみにしたままジャンパーのポケットに手を突っ込むこともできる ・・・ M 3 では、それは無理だ(と思うよ)。

高画質コンパクトをわしづかみ!

カメラバッグにカメラを入れ、交換レンズも持ち歩くなんて、今では考えられないね。

プロカメラマンのように、商品写真を撮るわけではない、写真コンテストに出すわけでもない「街歩き~ぶらり」のお供カメラなのでこれで十分!


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