沖縄の県都、那覇にまだ行ってなかった!
「なーふぁぬ まちぐぁー んじくーひぃー」
(那覇の 市場 行ってくるよ)
と、母に告げて家を出る。
姉の家に寄って車を借りる ・・・ スズキ・アルトでブルン、ブルン ・・・ あっちっち暑い!
小さい車は運転しやすくていいのう ・・・ スタート時と上り坂ではクーラーを切る! 馬力ないんだもの。
トンネル内ではクーラーがよく効く!
利用しやすい駐車場がこの近くにあるので、那覇に来ると、いつもこのシーサーと対面している。
せっかくだから壷屋のやちむん通りを散策するか!
観光スポットにもなっている「壷屋やちむん通り」は、昔からの陶芸の街で、今でも古さを残しつつ陶芸を続け、観光土産品を販売、陶芸体験なども行っている。
国の重要文化財に指定されている「新垣家」(あらかきけ)
戦火を免れた唯一の窯元で、現在修復工事中、内部見学は出来ないが、外見は完了しているのできれいな赤瓦を見る事が出来る。
赤瓦には青空が似合う!
T字路など、道路が突き当たる場所には「石敢當」(いしがんとう)がある ・・・ これ、沖縄の風習(中国由来)。
沖縄の(特に田舎の)集落を歩くと、何度も目にすることになるのが「石敢當」の文字である ・・・ ブロック塀に彫り込まれたり、石碑として建てられていたり。
これは一種の魔除けです。
やちむん通りの裏道は、車も通れないほどの細道だが、陶芸の店が開いていたりする。
道路にはめ込まれた陶作品。
マンホールのふた ・・・ 那覇市の市蝶はオオゴマラダなのね!
県指定文化財という「ふぇーぬかま」
「買う気のない方の写真撮影はご遠慮願います」みたいなオーラを感じているので、近寄って熱心にカメラを向ける事にはためらいを感じます。
以前に「撮影はダメです」 と、注意されたことがある ・・・ 各陶房の独自デザインが盗まれたり、勝手に写真を利用されたりするのが嫌なのはわかる。
やちむんの古里をあとにして ・・・
平和通り商店街のアーケードを歩き
国際通りに出た!
沖縄で「デパートと言えば三越」だったが、それも9月に閉店するんだって?
沖縄にデパートはなくなってしまうのか!
いや、「りうぼう」というのがあったな ・・・ 今もあるのだろうか? そういえばこの2店が双璧だった。
国際通り、睦橋交差点。
かつては県民の買い物客でにぎわったが、今は観光客目当ての土産品店、レストランが多く、県民は引いてしまっている感がある。
睦橋通りのアーケードを歩く ・・・ 僕の近くを歩いていた団体は中国語を喋っていた(中国人か台湾人?)
中国語団体も目指すは僕と同じ「牧志公設市場(まちぐぁー)」だった!
沖縄県民、ウヮージョーグー(豚が大好き)
この市場で売られている、海産物(貝、イセエビ、魚など)は、買って2階のレストランで調理してもらって、食べることが出来るので鮮度抜群です。
僕はもう、土産品はすべて買い揃えたので、見学のみ!
結構、高い値がついている!
そう言えば、久高島で死骸を見たヤシガニも、大きなものだと7千円以上もする高価なものだった!
またアーケード街を通過して、マチグァーをあとにする。
そのまま、帰ろうと思ったが ・・・
「ゴーヤーバーガー」の看板がぁ!
実は僕も初体験のゴーヤーバーガー!
包みを開けてみると「オムレツ・チーズバーガーじゃね~の? ゴーヤーが見えね~!」
食べてみると、ふかふか玉子の中に包まれていたのねゴーヤー君 ・・・ うん、噂にたがわぬうまさだ!
いやね、今回、迷わず食べようと思ったのは、先週、沖縄から飛び立った大阪の姉妹が、空港へ向かう車の中で、「あ、ゴーヤーバーガーをまだ食べていない! JEF(ゴーヤーバーガーを売っているファーストフード)に寄って、持ち帰りを買って行こう!」 と、突然言い出したが、時遅し!
車はJEFとはすでに遠く離れていた。
かなり悔しい思いをさせてしまい、「みんなが絶賛するゴーヤーバーガーとは何者ぞ」と思っていたからである。
アイスコーヒーとセットで注文したらフリッツが付いていた!
フリッツとは言わないんだよねぇ、ポテトフライ ・・・ ここではマヨネーズは使わない。
最近、お腹が出てきたのを気にしているので、半分残した。
電柱と電線が多いのが沖縄らしいよなぁ~と、思いつつ
沖縄で最後の夜は、シンプルにサバの塩焼き!
家から一番近い飲み何処 「炭火串焼き 福福」にて、店主から串焼き2本サービスしていただいた。
さぁ、パッキング!
ベルギーへのお土産はほとんど食べ物だぁ!
写真 「Okinawa - Naha , 25 Aug 2014」
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