大阪から来ていた姉妹と婿殿が、火曜日に帰った。
僕が空港まで送り、空港内シャトルバスに乗り込んだのを見送って、さよならした。
姉妹たちは午後1時に出発するはずだったが、ピーチターミナルまで行ってみたら、午後7時発という事になっていたらしい ・・・ 6時間の待ちぼうけ、どう過ごしたのだろう?
まぁ、沖縄で沖縄そばを食べれば、大きく外れる事はないと思うけどね、評判のいいそば屋さんはやっぱりうまい!
ただ、わざわざ、そこまで行って食べるか ・・・ と、なると、僕の場合はそうでもなく、近くにあるそば屋で食べる、「食べたい時がうまい時」だからね。
午後から近場をドライブして、散策したりする。
僕は南城市の中でも佐敷地区(合併前は佐敷町)の生まれ育ちだからね、まずはその象徴ともいえる佐敷上城(さしきいーぐすく)へ行ってみる。
100m級の、山の中腹にあり中城湾を見渡せるはずだが、木が生い茂っていて、その隙間から見る事になる。
見えているのがシュガーホールと中城湾。
佐敷上城というが、別名では「つきしろの宮」とも呼ばれ、子供の事はつきしろの宮として親しんでいた ・・・ 小、中学校から近かったので良く遊びに行ったものだ。
中学校の部活(軟庭部)では、足腰を鍛えるため、何度もこの階段をダッシュさせられた ・・・ この場所までランニングするだけでも大変だったのに(今の学生たちはそんな事はしないらしい)
やっぱり、昔はスパルタだったのね。
階段を登りきったところにあるアシャギ(小屋)は老朽化して「天井崩落の危険性があるため建物内立入禁止」の看板が立っている ・・・ 修復もされず、放置されてきたようだ。
尚巴志(しょうはし)を祀る祠がある。
尚巴志 ・・・ 沖縄県民には知れ渡っていると思うが、簡単に説明すれば。
15世紀に沖縄全域を統一し、琉球王国を成立させ、中国を初め、朝鮮、日本、東南アジアとの交易によって、大いなる繁栄をもたらしたのが尚巴志である。
尚巴志は佐敷で生まれ、父と共に居城としていたのがこの場所である。
重要な拝所もある(上城之嶽)
階段の上から下の庭を見る。
実は某日、神人(かみんちゅ)に近い方からのお話で「佐敷はもっと尚巴志を表に出して、祀らなければ発展しないよ、子供たちの学力低下も、その影響があるはずです」と、おっしゃるのを聞いたばかりである。
確かに、この尚巴志の居城跡は寂れきっている!
ここをきれいに整備し、尚巴志を表で祭り、偉大なるわが町の先人に誇りを持って生きないと、なんだか、引っ込み思案な人間になってしまいそうだ。
上城から高台を横方向に移動しながら写真を撮る(中城湾)
知念・久原のヤシ並木(国道331)
知念・安座真港
安座真港の向かい側にいたヒージャー(山羊)
久高島連絡船乗り場
漁船
あざまサンサンビーチ
コマカ島
知念岬公園から太平洋を望む
駐車場にいる猫たち
知念岬公園
遠くの雲をよく見ると ・・・
雲と雲の間に虹がかかっている。
珍しい虹だよねぇ~ ・・・ って、ひとり得した気分になり喜んだ。
さぁ、次は天気のいい日に久高島でも行こうかな。
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