16.2.09

メッヘレンの学校

 メッヘレンの学校も順調に、皆出席で通っている。この講座自体、ベルギー移住者のためのベルギーを知ってもらうための講座なので、受講者には、もちろんベルギー人はいない。先生もイスラエル人と言う事だった。

 ベルギーの法律とか、社会保障制度、仕事の探し方、それらのインターネット利用での検索の仕方などを習っている。


 世界各国から集まった生徒の中で、一番オランダ語を理解していない僕は、単語が出るたびに辞書を引きながら講義を聴いている。

 今日はベルギーの法律で、結婚・離婚について、個人思想の自由、男女平等、中絶、安楽死、同姓婚、社会保障(連帯責任制度)、義務教育など、教えてもらったが、50%も理解していない。

 ベルギーは大抵の事で先進的な国である。

 今日の授業の最後に、先生が生徒に対して、ベルギーの制度について、各項目に分けて採点してもらうアンケートを取ったが、ほとんどの生徒が80点以上の「良い」という結果を出した。(だから、ベルギーに来ているんだろうが…)

 ベルギーは住みよい国、税金が高いのは住んでみて、社会からの恩恵を考えたら納得できる範囲だと言う事が分かる。
 写真はメッヘレン市内の人通りの少ない小道で、古い建物がある所。
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