11.2.09

Mechelen 11.02.2009

 今日は久しぶりに朝から天気が良かったので、メッヘレンの学校へ行くのにカメラを持ち、2時間も早く家を出た。

 アントワープ・ベルヘム駅で乗り換えのため、ホームを移動していたら、偶然katrienの甥っこのヒェールト君に会った。彼も仕事でメッヘレンに行くと言うので、一緒に電車に乗り、オランダ語で話をした。

 「僕は昨日、ベルギーに来てちょうど5ヶ月たった。だけど、オランダ語は難しくてダメだね」「今日は天気が良いので、2時間早く出て、メッヘレンを散歩して写真を撮るんだよ」と話していると、彼は「いや、最初の頃は全然、話が出来なかったが、今はこうやって何とか話をしているからいいんじゃないか」と、褒めてくれた。「また、お互いの夫婦で天気のいい日に、一緒に散歩でもしましょう、連絡ください」と言った。

 katrienの兄の息子だが、しっかりした思いやりのある、いい子だ。外に出たらいろいろなドラマがあるものである。

  さて、今日のメッヘレン。天気がよく、陽が差したので、いつもよりきれいに見えた。たーーっくさん写真を撮ったが、今日は市役所前の広場(フロートマルクト)あたりを紹介しよう。

 フロートマルクトへ行くには駅は「メッヘレンMechelen」じゃなくて「Mechelen‐Nekkerspoel」からの方が近い。そこからゆっくり歩いても10分くらいでは広場に着く。その途中に前回書いたマルガレータの宮殿もある。

 アントワープでもLierでもそうであるように、こちらも広場を囲むように、中世の建築物が立ち並んで、壮観である。とくに、ロンバウツ大聖堂もすぐそこなのであの高い塔が目立つ。(2番目の写真の四角い塔)

 3番目の写真は古い市庁舎(14世紀の)。今は立派な郵便局になっている。

 4番目の写真はもっと古い市庁舎(13世紀)正面じゃなく後ろ側から撮っている。今は博物館になったいるが、テーマパークの様で全然古さを感じないから、驚きである。この建物はフランダース地方で一番古い石造市庁舎だと言われている。

 5番目の写真は、その13世紀の市庁舎の後ろで、広場から出て行くように通る、ショッピングストリート。こちらもまた古い建物がずらりと並んでいる。

 この通りをずーーっと歩くと(15分)僕が今通っている学校に通じる。

 その途中には運河があり、運河の港があったりで楽しめる場所でもあるが、また後日紹介しよう。
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