12月6日はセント・ニコラウスの日だそうだ。
日本ではあまり馴染みがなかったが、こちらでは子供の日並みに、子供たちが喜ぶ日なのである。
なぜ?
サンタクロースがプレゼントをくれるのはクリスマスの日ではなくて、12月6日なのだ!
知らなかったぁー・・・・。
僕と同じく、知らなかった人は「セントニコラウスの伝説」などと検索してみてくれ、いろいろ出てくる。
セント・ニコラウス=サンタクロースかは、こちらでも議論があるようだが、セントニコラウス、、セントコラウス、、サンタクラウス、、サンタクロース、、とつながりそうなんだが・・・・???。
ニコラウスはトルコの出身だそうだ。トナカイのそりに乗ってやってくるのは、後から付け加えられたとか。オランダの昔話では白馬にまたがって、ピーターという弟子を連れていたという。
なぜに12月6日かと言うと、昔、ニコラウスがオランダを訪れて、子供たちにプレゼントや施しを与えたのが12月5日から6日にかけてだったと言うことだ。
だから、プレゼントの欲しい子は、5日から玄関に、馬の好きな人参と藁を下げておくのだそうだ。もちろん「僕は1年間、いい子にしていました」と、神様に報告しておくのも忘れてはいけないだろう。
今日はベルギーでも、朝からラジオから流れるのは、セントニコラウスの話と、教会音楽が多かった気がする。そして、民家の玄関先には人参ならぬ風船が飾られた家が何軒かあった。面白いのは玄関に、子供が書いたメッセージらしい絵が、張られている家もあった。
じゃ、クリスマスイブとクリスマスの日は何をするんだって?
家族で一家だんらんして、大人も子供も、お互いでプレゼント交換をするのさ。
サンタクロースからのプレゼントは、12月6日に、子供だけがもらえるのだ。
(それでもやっぱり、親が入れるんだけどネ ・ ・ ・ ・ ) シィ~~ーーッ!
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