日曜日はリンブルク州から早目に家に戻って来て、すぐにテニスクラブへ行った。
週末ウインターテニスリーグも2/3位に差し掛かり、いよいよ上位争いも佳境に入ってきた。僕らは中級クラスでトップ3圏内にいる。
日曜日の試合は、まず中級の13チーム中12位のチームとの対戦だったが、ウォーミングアップなしで挑んだせいか、いきなりリードされて1-5まで離されて危機的状況まで追い込まれた。1時間制限の時間も残り少なくなるし、内心焦ったが平静を装って、淡々と調子を上げていき、5-6まで追い上げてきて、ついに6-6、残り時間3分、最後の1ゲームを必死にやってドロップショットでゲームセット7-6と劇的逆転で勝利した。
前回の同じペアとの対戦では16-2と大差で勝っていたが、日によってはこんな事もあるものだとつくづく感じる。
同じ時間に別のコートで行われていたトップ3のイザベル組は、なんと最下位13位のチームに負けてしまっていた・・・・こんな事があったんだ！
カフェで見学していた、他のプレーヤーたちは上位グループが下位グループに苦しめられているのを面白がって見ていたようだ。そりゃそうだ、面白い展開だったに違いない。
僕らの第2試合は初級の部の6位チームとの対戦、このチームとも前回の試合では12-5で勝ったチームなので、負けることはないと思っていたが、1-3の出だしでまたまた苦戦の不安がよぎった。
が、この試合では早目に追いつく事が出来、11-6まで差を広げる事が出来た。
ふたつの試合で、相手の男子はともに30歳くらいで左利き、スライスサーブがフォアハンドに来ると食い込んでくるので非常に取りづらい…どうも僕がそれに対処できないのが苦戦の原因になっている。彼らは常に練習量が多くグループレッスンも受けているので日々上達しているようだ。（ベルギーでは左利きの割合が高いので、対策が課題だ・・・左利きでサーブを打ってから右にラケットを持ち替える変なおじさんもいた）
面白い現象が起こっている。クラブのWEBサイトで発表される今週のランキングでは、僕とKatrien組は中級の部で1位、初級の部では3位と言う事になっている。
僕らにとっては情けない結果だが、マジに初級の部で1位を取るのは難しい状況になっている。
Lier市、ベギン会修道院の外壁（すぐ建物になっている）
煙突の数だけ部屋があると言う事
霧のSpui小屋（池の水はまだ凍っている）
今週のベルギーはまたマイナス気温が戻ってきた。
霧のかかる日が多くなっている。
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