バンクーバーオリンピック、いよいよ期待の女子フィギュアスケートが始まったので、さすがに僕も夜中の番組を録画して、今日じっくり見た。
今まではスポーツチャンネルで放送中のものを、何気なく見て「あー、日本人が出てるね、あんまり成績は良くないね」くらいで済ませていたが。
女子フィギュアスケートは日本にいた時からよくTVで見ていたので、選手の顔も分かるし、メダルの有力候補でもあるので、応援のし甲斐もある。大会日程をチェックし、番組プログラムもチェックし、デジコーダーで録画した。
(用語解説?・・デジコーダー=ベルギーのケーブルTV会社の番組を見るためのチューナー兼デジタルレコーダー、、HDDにデジタル録画できるがDVD機能がないので、見終わったら削除しなければならない)
日本勢が後半に出てくる前にアメリカ代表のMirai Nagasuという選手がずっと1位を保っていたので、日本人の名前だが何故にアメリカ代表になっているのだろう?と疑問に思っていたが、オランダ語の解説者はそんな事は意に介さず「アメリカ人のNagasuが1位です」と言っていた(当然か)
日本勢のトップバッターで出てきたのは浅田真央選手、冒頭のトリプルアクセルが高さもあり華麗に飛んだので度肝を抜かれ、大会のレベルを一気に引き上げた。その後の演技ものびのびと華麗に舞い、ほとんどノーミスで終え素晴らしかった!
高い得点が出た直後、キム・ヨナがさらに高得点を出したが、完成度の高いキム・ヨナより、真央の方が素晴らしく楽しく見られた(自分ではひいき目なしと思うのだが…)。
レベルの高い戦いで、相手のミス待ちでは勝てない。
そういう意味で安藤美姫も良くやったと思う。まだメダルの可能性がある、頑張れ!と応援したい。
フリーが楽しみだ。エキシビジョンも楽しみだ!
ベルギーで見るオリンピックは、日本人だけを応援するのじゃなく、いろんな国の人が頑張っているのを見て、その表情で選手にとって満足のいく結果だったのかを読み取るのが楽しい。オランダやドイツ、フランス、スイス、フィンランド、ノルウェー、イタリアなどまでお隣の国のように思えて応援したくなる。
スイスやオーストリア、オランダなんて、小さい国だけど結構メダル取ってますね。スイスやオーストリアがスキー種目に強いのは分かるし、オランダは運河が凍るお陰でスピードスケートが盛んなのも分かる。日本にいた時と違う見方で楽しんでいます。
さて、今日はオランダ語教室は休みで、ブリュッセルの日本大使館の広報文化センターで日本人によるリコーダーと琴のコンサートがあるので、聴きに行ってきます。
リコーダー奏者の奥様がKatrienの友人と言う事で、招待されているのであるが、コンサート自体は無料です。
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