年越し沖縄そば、沖縄暦

えーー、どこまで書いたんだっけ？　と、新年早々ボケ気味であります。

そう、大晦日はテニスの友人宅で年越し食事会があったので、自宅での年越しそばを食べられなかったのだ！

元旦、午前のリール市の空、いつもの灰色の空だ。

沖縄にいた頃の習慣では、大晦日は実家で、母の作った「沖縄そば」を食べて年越しをするのだった　・・・　

今、こうして実家に帰れない状況では、自分で作って食べなければならない　・・・　いや、別に食べないからって、どうということもないんだが、体が欲してしまうのだ。

だから、元旦になってから自分で作って食べた！

よく出来たが、ネギの準備がなかったくらいで、美味しくいただきました　・・・　これで思い残すことなく、今年も、いい年になりそうだ！

ほら、夕方からはどんよりした雲も開けてきて、青空が見えてきた！

夕暮れ迫るリール市内を歩いてきた　・・・　空の色が冴えてきた！

もう少し暗くなって、こんな青空！

気を良くして、さらにブラブラと歩いた　～　歩いていると、あんまり人通りがないことに気づく　・・・　クリスマスから大晦日までの狂乱の宴のあと、元旦は家で撃沈しているのだろう。

ま、いいんだけどね、初詣の習慣もないし、お年始回りもないんだから　・・・　僕は１日、のんびり家で過ごし、夕方から夜にかけて散歩に出かけただけという元旦の１日だった。

1月2日の午前、郵便でこのカレンダーが届いた！

ベルギーに来て5年目、5回目のJA沖縄カレンダーだ　・・・　このカレンダーは本当に重宝している！　・・・　沖縄に特化していて、旧暦や沖縄の季節の行事など表示され、JA（農協）カレンダーなだけに、農事暦という、季節の農作物の種まき時期なども表示されている。

そして毎年、趣向を変えてイラストがあるが、今年は黄金言葉（クガニクトゥバ＝ためになる諺）だ　・・・　去年は季節野菜のお弁当だった。

銭とー　笑ーらん、子とぅどぅ　笑ーりーる（じんとー　わらーらん　くゎとぅどぅ　わらーりーる）・・・　沖縄語難しい？

「お金とは笑えない　子供とこそ笑うことができる」　という意味で、どんなにお金持ちになっても、子供がいなければ笑うことはできない、お金はなくとも子供と笑って暮らすのが幸せなのだ　・・・　と、いうのは僕の勝手な解釈　・・・　上のカレンダーでは少し違うニュアンスで書かれている。

2月、「さーたーぬあまさとぅ　こーれーぐすぬからさ　とぅれーぬーすが」（砂糖の甘さと　唐辛子の辛さを取り除けば　何が残る？）

個性あってこその価値である　自分の個性を大事にしろ！　の意。

3月、「いんぬ　ちくわ　あかさ　くらさん　みーらん」（縁がつながれば　明るさ暗さも見えなくなる
＝恋は盲目）

そんな調子で12月まで続いている　・・・　沖縄料理のレシピも毎月1品紹介されている　・・・　これは貴重だ！

こんなカレンダーが、沖縄のJAでは無料配布になっている！

多分、数量限定だが、我が沖縄の実家の兄か、嫁かが入手して毎年送ってくれているのでありがたい。

ありがとう！

ベルギーのカレンダーって、味気なくてねぇ、「日にちと曜日だけ分かればいいや」的だから、情緒がない　・・・　沖縄カレンダーだと、月齢や、潮の干満、干支も毎日表示されているので、「あぁー、いま沖縄にいれば、午後4時頃から釣りにでかけるのにー！」　とか、「今夜は月がキレイなはずだから外に出て見てみよう」　などと、想像を膨らませることができる　・・・　釣りにはいけないにしても、ベルギーでも月齢は同じだから、外に出て月を眺めるくらいは出来る。

あぁ、今日（2日）はKatrienとテニスの打ち初めをしてきた　・・・　1時間の予定だったが、調子も出てきて、コートも空いていたので2時間ぶっ続けでやった！

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