ベルギー国鉄季節限定格安チケットのクリスマスチケット(Christmas deal)を使って、遠出をした!
クリスマスチケット(9.9EURで国内どこでも往復できる)LIER~ZONE NAMUR(リール~ナミュール圏)と、いうことでベルギー南部(ワロン地方)のナミュールへ行ってきた。
ナミュールは、ブリュッセルからルクセンブルク(公国)、ディナン行きの電車で途中で降りることになるので、去年はディナンへ行ったので通過しただけだった。
ベルギーのフランダースは、フランドル平野という広大な平野地帯、ワロン地方は起伏が多くなり、岩肌をむき出しにした山岳も見えてくる、そして、フランス語圏になる ・・・ ふだん、フランダースで生活していると、ワロンは外国のように感じるのは、その言語と景色のせいである。
田舎都市と思っていたナミュールだが、駅は意外や意外、近代化されていた ・・・
でも外観は伝統的景観。
街をぶらり歩き~ バーゲンセール中!
メインのショッピングストリートは、歩行者天国になっていた!
この繁華街の背後に城壁が見える。
タンタンショップ発見!
なぜかターガーマスク!
ショッピングストリートから少し、脇道に入って聖ルー教会。
キリスト生誕シーンがあった。
18世紀に建てられたイエズス会のこの教会は、内部が赤い大理石の柱と、美しい彫刻の施された砂岩の天井・・・ 残念ながら内部には入れず、入口からガラス越しの撮影となった。
聖ルー教会のもう少し先にあるのが、聖オーバン大聖堂。
18世紀にイタリアの建築家によって建てられたという ・・・ 確かにそんな雰囲気が出ている。
彫像や絵画などは少ないが、美しい内部。
レンタル自転車!
このかたつむりは見覚えがあるんだが・・・
これ、よくわからない ・・・ 本来は小さなかたつむりは、籠の中に入っているようなんだが・・・壊れたのか?
ナミュールで有名なものはこの城塞(シタデル)である!
自分の足で登るぞー!
駅から公共バスでも登れるし、一般の車で行ける道路もあるが、ガイドブックには「脚に自信のある人は、歩いて登ってみるのもいいだろう」と、書いてある。
真っ直ぐに先が見える坂道って、とても遠く感じるものである。
ちょっと登ってから振り返ると、だいぶ登ったような感じがする。
最初の城塞の門をくぐったところ ・・・ 石をふんだんに使った門がたくさんある!
ムーズ川とサンブル川が合流する地点 ・・・ こうやって城塞の上から街の景色を見ると、既に征服した気分になるのだが ・・・
登山道は、まだまだ上に続くのだった。
さらに登った高台からの眺め・・・
汽車ぽっぽ・・・ これが有料で街からここまで観光客を運んでいるようだ。
城塞内のトンネル。
野外劇場 ・・・
野外劇場の裏側にも野外劇場(小)があった!
城塞の更に奥の方へ歩いていくと、テニスクラブがあった!
テニスクラブの隣にこんな塔が・・・ なんだろう?
テニスクラブのクラブハウス。
なぜかバーベキュー窯。
霞がかった天気で、午後4時過ぎからは薄暗くなり始めたので、下山することにする。
市街地へ向かう橋。
城塞の脇を流れるサンブル川 ・・・ この橋を渡って、駅までが旧市街で見所の多い地区であり、駅までの道が繁華街だ ・・・ フランス語圏なので、道行く人々はもちろんフランス語を使っております。
左側の塔が鐘楼で、世界遺産になっている。
街で、またもタンタンショップ発見!
先ほどのタンタンショップと同じかと思ったが、別の店だった。
街は薄暗くなり、灯りが目立ち始めた、この時16:42。
ナミュール駅に着いた!
これはコインロッカーの操作画面、ちゃんと日本語表示もできるようだ。
ナミュール駅ホーム。
ナミュールからブリュッセル中央駅まで約1時間6分 ・・・ 1時間に2本のブリュッセル行があった(休日用ダイヤ)リールへ帰るには、リエージュ経由という方法もあるが、時間は1時間近く遅くなる遠回り路線だ。
ブリュッセルでは乗り換えのついでに下車して、グランプラス方面を歩き、クリスマスマーケット最終日の様子を楽しんできた!
それはまた、後で書きまっす!
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