小道探検の楽しいリエージュ、古い建物も多い。
かつては重工業で栄えた大都市だった ・・・ 今は、少しは衰退しているかもしれないが、ベルギー第5の都市であり、ワロン地方の中心都市である。
栄えた頃に移民労働者として入って来た人たちが定住し、街には中東系やアフリカ系の顔立ちを多く見かける。
この教会の名を日本語に訳すと「リエージュの無原罪のお宿りの聖母教会」という事になる(機械翻訳)リエージュはなぜか、こういう色遣いの建物が多いんだよね、市庁舎もそうだけど。
リエージュを歩いていると雰囲気が寂れた感じがするのは、古い建物が多い事もそうだが、こういう色を多く見ているからかもしれない。
さて、リエージュ街歩きのハイライト!
ビューラン山登山口に来た。
なんと、山登りに一直線の階段!
1875年に造られた373段の階段 ・・・ 下から見上げると決断を迫られる「登るべきか、見るだけにしておくべきか」
さて、リエージュ街歩きのハイライト!
ビューラン山登山口に来た。
なんと、山登りに一直線の階段!
「エイッ!」 と、足を一歩踏み出したら、もう後戻りはできませぬ ・・・ 一歩、一歩、歩を進めるしかない ・・・ 苦行僧のように ・・・ 大袈裟か?
階段に面する家の造りや庭を眺めながら楽しく登ろう!
時には振り返って、遠くなる街の景色を眺め
階段に面する家は、こんな風に玄関を作る!
だいぶ高度があがってきたようです。
階段の頂上!
ははは、と、ひきつった笑いを見せる人 ・・・ 余裕の笑みなんてもんじゃありません。
そのまま階段を下りればいいものを ・・・
好奇心の強い人は、その先まで行ってしまうのです ・・・ するとそこには道路があり車が並んでいる ・・・・ 「なぁーんだ、車で来れるジャン」 と、自分の達成感が萎んでしまうのである。
ま、しかし、気を取り直して、緩やかな坂道をもう少し歩く。
う、またしても階段 ・・・ ここまで来たのだからもうちょっと頑張ろう! ・・・ なんなんだこの白い塔は?
遠くに見える銀色のドーム状の物体は ・・・ 「あ、ギーマン駅だ」
ムーズ川も、さっきの階段の頂上よりよく見える ・・・ ビューラン山の階段を登り切ったら終わりじゃなくて、ここまで来るべきだね。
展望台の白い塔は、第一次、第二次世界大戦の戦没者慰霊碑だった。
展望台の背後にはシタデル(城塞)がある ・・・ 外郭だけはきれいに残っていて、遊歩道でまわまれるようだ ・・・ が、体力も時間もない僕だった。
あ、聖バルテルミー教会だ!
振り返ると「頑張ったな自分」と褒めてあげたい。
で、また小道探検。
プチ階段があり、ひょいひょいと上がると ・・・
またしても、とんでも階段が姿を現す。
ゴメンナサイ、もう止めときます、参りました。
街へ戻る、骨董品屋さんのウインドウ
街の憩いの広場(マルシェ広場 Place du Marché )に来ました ・・・ もう暮れかかっている。
市庁舎
市庁舎の前にあるペロンの噴水 ・・・ この広場は市民の憩いの場であるらしく、周りにはカフェやレストランが軒を並べ、僕を待っている ・・・ いや、しかし僕はひとりではカフェなんぞにはよう入らん ・・・ そんな時間の余裕もない。
来たときには立ち入り禁止だった宮殿前の広場も解放されていた。
そこを歩いて駅へ向かう。
西の空
宮殿
Antwerpen行きの電車がない! 慌ててはいけない、フランス語表記で「Anvers - Central」なのだ。
動かないエスカレーターを登る ・・・ またしても階段!
半地下にあるリエージュ・パレス駅(Gare de Liège-Palais)
と、言う事で、午後1時ごろリール(Lier)を出発した南部リエージュへの日帰り半日旅行 ・・・ 運動不足解消のための歩け歩け、街歩き~ぶらり。
FB写真アルバム「Liège02 , 26 Okt 2014」
特に計画性のないぶらり歩きも楽しいものだ。
おもしろいベルギーブログはこちら→
0 件のコメント:
コメントを投稿