11月12日に行われたリール市の「聖グマルス教会の行列」第2弾!
小さなリール市だけど大きな行事なので、2回にわたりお送りします ・・・ 教会にある銅像や旗など多くのものが持ち出されて行列をする ・・・ お披露目をすると言ってもいいのかな。
沖縄の行事ではアブシバレー(虫払い)というのがあって、事務所(公民館、自治会など)の書類などを野外に出して虫干しをするという習慣があったが、あれに近いかもしれない ・・・ なんて思うのは僕だけか ・・・
お、これは! リールにも「キリストの聖血」があったのか ・・・ みたいに思ってしまったが、これが何なのかはわからない、すまん。
これがこの行列のハイライト!
銀の聖遺物箱。
重さがなんと800kg!
15名で担いでいるから一人当たり約53kg ・・・ かなり重いなぁ。
僕の陣取っていた目の前で、担ぐ人の交代が行われた ・・・ 教会から出発してわずか200m位の地点。
「おい、邪魔だよ、アマチュアカメラマン!」
行列のフィナーレ
最後尾にリール市長(左から2番目)
で、リール市最大のお祭りのパレードはおしまい。
ちょっと歩いてみる ・・・ 教会の方へ。
市立図書館裏にある、聖グマルスの銅像 ・・・ 片手だったわけではなく、設置された後に壊れたようなんですね~。
顔をよく見たらイケメンですな。
聖グマルス教会、塔の高さは80m!
中に入ってみると、聖グマルスの像がある。
この教会はステンドグラスが美しいという事でも有名である。
大きな教会なんだよねぇ~
1496年10月20日、フィリップ美公(神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の子)とスペイン王女ファナがここで結婚式を挙げ、1500年、ゲントでカールが生まれた。
カールは伯母であるメッヘレンのマルガレータに養育され、のちに神聖ローマ皇帝カール5世として世界に君臨する事になる。
という、由諸ある教会なのである。
絵画も銅像も結構ある。
聖ヨーリスの像ですね。
主祭壇の裏側から
秘宝室みたいな部屋もある。
洗礼者ヨハネの首を受け取るサロメか?
教会から外界を見る ・・・
教会を見学している間に、行列の一行が教会に戻ってきた ・・・ 始まってから約1時間後だった。
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