この時期のベルギーは、クリスマス抜きには語れないので 、またクリスマスの話でスマン。
Katoの両親宅でのクリスマスは25日、正午ごろから始まった。英語のあいさつ、Merry Christmas(メリークリスマス)は、ベルギーではPrettige Kerstdagen(プレティヒ ケレスターヘン)と言う。
テーブルセッティングもクリスマスらしく赤いテーブルクロスを敷いて「クリスマス花」ポインセチアを飾り、雰囲気作りされている。
シャンパンを開けて、「ヘゾントヘット」(健康を祝して)乾杯した後、アペリティフ(食前酒)が始まる。以前にも書いたが、アペリティフには時間をかける。おつまみも出るので、出たもの全部食べていると、後で出てくるメインを食べられなくなるから注意。
とは言っても、出されたものに、すぐ手を出してしまうのが僕の習性なのか、今回も生カキ(今が旬)3個入りの皿を、3皿も平らげてしまった。
シャンパンも、義兄たちがお代わりを注いで回るので、ついつい飲んでしまって、顔も赤らんできたのが自分でも判った。
自分で持っていった「ケレスト・ビール」も、ビール好きの父と分けて、味見をした。もちろん、おいしいと言ってくれたが、アルコールが高いので、父には少ししか飲めなかった。
おつまみは他に、サーモンのカルパッチョ、二十日大根、ミニトマトなど。メインは牛肉の塊を外側だけ焼いて、切り分けて、お皿へ分けられた。切り分けると中の方は、ほとんど生なのだ。まあ、いい肉を使っているので、おいしく食べられたが、日本ではそんなに、大胆に食べられないよねえ・・・。
さすが美食文化のベルギーだ!
また、例にもれず、必ずデザートもある。父のリクエストだったクレープだ。温めたクレープに冷たいアイスクリームを載せて、巻いて、ナイフとフォークで切り分けて食べる。
デザート第2弾は、パンとチーズ・・・・。
「ホントに、こんなに食べるのかよー・・」と、思うくらい食べる。さすがベルギーだ!
お腹12分目くらいまで食べたような気がした。
翌日は遅くまで寝て、昼からテニスをして、さらに散歩もして、お腹減らしに苦労した?・・・そういうつもりでもないけど。
今日も天気が良くて、気温も低くて、朝方‐3℃。草木には白い霜が降りていた。散歩に出ようかと思いはしたが、さすがに今日は取りやめた。
暖房をつけようと試みたが、Katoも付け方が分からなくて、我慢するしかなかった。明日でも管理人に聞いてみよう。(ちなみに部屋の中がマイナスではないので・・・・、部屋は18℃以上キープしている)
沖縄の友人がヒカリ回線を導入したという事で、テストを兼ねてSkypeでビデオ通話。ADSLの時よりコマ落ちが少なくなって、良くなっていた。2時間のんびり、しゃべっていた。
そういえばベルギーで、ヒカリ回線の広告など、見た事がないなあ。
2 件のコメント:
はじめまして
ブログ村から寄らせてもらいました
ベルギーを全然知る機会はなかったのですが、生活を垣間見ることができて楽しく読ませていただきましたm(__)m
クリスマス料理、読んでいるだけでよだれが出て昼食後なのにおなかが減った気分になりました(汗)
また機会がありましたら、ベルギー料理の写真など載せていただけたら嬉しいななんてちょっと希望(すみません)しちゃったり…
また寄らせていただきますね
にょき王さん、はじめまして、
コメントありがとうござます。
ベルギーは非常ォーーに面白い国です。
毎日が驚きと頬笑みの連続です。
料理写真て、タイミングが難しいんですよねえ。
ご希望に沿えるよう、心がけてみます。
こちらでは、自分で作らない限り、ご飯もみそ汁もありません(当然)夕食がパンだったりもします。
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