11.12.10

イタイ、イタイの1週間

散々な1週間でした。

先週の土曜日、少し腰痛、少し右肩痛。

日曜日、自転車でコケテ木曜日までケツ痛。

水、木は右肩の激痛、調べると「五十肩」の症状。

「五十肩」の激痛は、ぎっくり腰のように、少しでもひねったり動かしたりすると、激痛が走り、動けなくなる。

右腕の自重だけでも、痛みを感じる時もあった。寝る時は、寝返りも打てないくらい痛くて動けない。

そんな状況の中、腰痛は徐々に良くなり、ケツ痛は木曜日までには感じなくなり、肩痛は、水曜日から毎日三回、湿布薬を塗ってKatrienにマッサージをしてもらい、金曜日に少し痛みが和らぎ、土曜日(今日)は右腕を肩より高く上げる事が出来るようになった。

後はリハビリのため、慎重にストレッチをしなければならない。

「五十肩」と調べた時、「医者に行かなくても治るが、一年くらいかかり、しかも、腕の可動範囲が小さくなるので、ストレッチを欠かさずやらなければならない」と書かれていた。

激痛の中、これを読んだ時は絶望感を味わった。

「テニスが出来なくて、この寒いベルギーの冬を乗り切れるか」と・・・。

幸い、Katrienのお陰で、かなり回復した。

ひょっとしたら、来週末からは、またテニスが出来るのではないかと・・・。

 

希望が見えてきたところで、今日も土曜日のマーケットへ行って来た。

Photo-0001

ケータイノメカラで、曇り空の時は写りが悪いので、セピア調を楽しんでください。Photo-0005

寒かろうが雨だろうが雪だろうが、やっているのがベルギーのマーケットです。

今日は、シャケとエビを買って、鍋料理だ!

家に帰って、エビを洗っていたら、パックの中に異物混入を発見!

なんだと思いますぅ?

なんと、お金!10セント硬貨が入ってました!

間違って入ると言う事は考えられないので、これって「あたり!」ではないだろうか?

って、勝手に喜んでます。(もちろん、そんなもの訴える気持ちはないですよ) Photo-0006

市庁舎の隣に出来たキリスト小屋。

普通クリスマスのキリスト小屋は馬小屋で、マリアとヨゼフ、東方三賢人、牛、馬、ロバ、そしてイエスの誕生、といったシチュエーションなんですが、Lier市は違います。 Photo-0008

Lierのキリスト小屋は馬小屋じゃなく、バーなんですね。

バーのマダムがいて、お客さんがいて酒を飲んでいる。 Photo-0009

そして、片隅の席には、赤ん坊を抱いた女性の姿。

これがマリアとイエスを表しているようです。その前に座っているヨゼフ役は、Lier市の誇る作家フェリックス・ティメルマンス(Felix Timmermans)らしい。

と言う事は、上の写真の3人は「東方三賢人」を表していると言う事なのだろうか?

クリスマスに、キリスト誕生を再現した小屋は、ベルギー中、各町に数あれど、これだけ象徴的に表現しているのはここ、Lierだけだろう、と思うのであります。Photo-0010

小屋の裏には、生きた羊が飼われています。 Photo-0011

ジンメル広場の周りでは、クリスマスマーケットの準備完了!

Photo-0014ベギンホフにあるマルガレータ教会。 Photo-0012

内ネーテ川(流れのない川)は、氷が解けつつあるが、まだ残っている。 Photo-0015

氷の中に閉じ込められた「紅葉」の落ち葉。 Photo-0017

イタイ、イタイの1週間の発端になったウチの前の遊歩道。

こちらはもう、すっかり氷は溶けて、普通に歩けます。

今日は暖かくなって、気温7℃くらいまで上がったのではないだろうか?

いやいや、-10℃を経験すると、5℃くらいからは暖かく感じる。

これって、沖縄の年間最低気温より低いんだけどね。

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それで、体調も戻って来たので、夕方の前に1時間ほど、運河沿い自転車道を走り(サイクリング)、途中止まって、右肩のストレッチをしたりして、体の緊張を解きほぐした。

2 件のコメント:

ema さんのコメント...

こんにちは。
肩、辛そうですね。どうぞお大事にしてくださいね。
セピア写真もキレイですね。私も風景をセピアでよく撮りますよ。カラーにはないなんともいえない空気感が大好きです。
冬景色、きれいですねー。
沖縄やLAにはないなー。

無理のないようお大事になさってください!!

まさゆき さんのコメント...

emaさんこんにちは!
右肩は、おかげさまでかなり良くなりました。
来週からテニスが出来そうで、思ったより早く回復したので、とてもうれしいです。

冬の風物詩「クリスマス」宗教的な雰囲気と言うのは日本では味わえないものです。

今日は修道院内のクリスマスマーケットへ行ってきます。