２０１２年１月４日
テニスの打ち初めをする！
正月休みを利用して、ブルージュのAさんがLierまで来てくれた。
初テニスとはいえ、僕は大晦日まで練習をしていたが、Aさんは僕がブルージュまで行って、一緒に練習した時以来のテニスだったらしい。
練習量の差が出て、僕がずっと優位で進んだ・・・。
２時間４セットの試合で、ベンチに座ることなく、みっちり練習をこなして、時々フォアハンドのトップスピン・クロスのラリーが続いたりして楽しかった！
「今日は、Masayukiさんのパワーとスピードに圧倒されてしまいました。今年は対等に試合が出来るように練習頑張ります！」と、Aさん脱帽でした。
僕は「今年からは、クラスがひとつ上の大会に出ないといけないので、スピードのある男子と練習しているんですよ、その成果が出てきてますね」と、好調の理由を明かす。
もちろんテニスだけが目的で、はるばるブルージュから１時間３０分も電車に乗ってLierまで来るわけではない！
テニスの後、一緒にアントワープまで行き、カフェでのビールタイムを楽しむためでもあるのだ！
それにしてもアントワープ（ベルギー第２の都市）のショッピングストリートは、広いホコ天道路にあふれんばかりの人が繰り出して、手に手に、店名の入った袋を提げて歩いていた。
そう、ベルギーでは３日から、冬のバーゲンセールが一斉に始まっているのだ！
日本のデパートの初売りみたいなものだろうか、30％～80％割引だから、早い者勝ちでいい商品をゲットしたいのである。
Aさんの娘さんもブルージュから、アントワープまで買い物に来ているらしい・・・、やっぱりアントワープの方が規模がでかいから、いい商品が探しやすいか？
遠くからでも気軽に都会へ行きやすいようにショッピングチケットはあるのだが、僕は逆に利用しているようだ。
僕は、食材買い出し以外のショッピングには興味がない・・・。
アントワープの古いカフェ、Cafe Quinten Matsijs で、まずはアントワープのビール、ボルケを飲み、続いてワロン地方の修道院ビール、マレッツ・・・。
この時、アントワープの家庭料理、スープに入ったソーセージを取り、二人でおつまみにする。
スープから爪楊枝でソーセージをとり、マスタードを付けて食べるおいしい料理（パンも付いている）だが、その料理名を知らず、マダムQさんが日本人であることをいいことに、いつも「ソーセージのスープ」と言って注文している。
紹介したいが、写真を撮らずに食べきってしまった！
最後に冬季限定、ウインターコーニック（ビール）を飲む。
Aさんは「この店は、どのビールを飲んでもおいしい！」と、太鼓判を押してくれてます。
ビール王国ベルギーといえど、店によって味が少ーし違うのだよ！
初めての店に入ると「おいしいビールを出してくれるだろうか・・・」と、ちょっと不安なときもある…時々「ゲッ、しまったぁー」と思うときがある。
アントワープ中央駅３番ホーム。
18:18発オステンド行にAさんが乗り込む…ブルージュまで一直線だ！
近頃は、カフェQMから駅までの徒歩時間を正確に把握していて、カフェを18:00に出れば、僕の足で18:17に駅に着くことがわかっている。
Aさんが乗り込んで、30秒後に電車は動き出した。
（危なっかしいと言えば危なっかしい設定だったが）
僕は地下の12番ホームから18:31発リエージュ行でLierに帰る。
Lier駅
19時前のショッピングストリ－トだが、18時に店は閉まり、すでに人通りはほとんどなくなっている。
楽しい時間が過ぎるのは速いものである。
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