ベルギー国内日帰り旅行第4弾!
屋根のない博物館・ブルージュ(Brugge)の町を楽しんでおくれ。
11:55ブルージュ駅着で、ぶらり~のはじまりー
駅を出て真っ直ぐの信号を渡り、すぐまた左に信号を渡って、ちょっとした公園内のような歩道を10分ほど歩いていくと、大きな四角い茶色の建物が見えて、その先にザンド広場(’tZand)があり、茶色い建物の広場側に観光案内所がある。
僕はもう、ブルージュは数えきれないほど来ているので不要。
広場の真ん中にある噴水のオブジェたち
人魚もある。
ベルギーの古い町にはこんな郵便ポストがあるね。
Lier市にもあるよ!
ザンド広場から、高い塔の救世主大聖堂が見えるのでそれを目指して歩く。
救世主大聖堂の前まで来ると、ブルージュの中心にある鐘楼が見える。
ジュピレービールの灯篭?
途中の脇道に入ったところに、カフェの老舗「ブルグス・ベールチェ」があるが、午後4時からのオープンである。
フロートマルクト(広場)に来た・・・が、人が少ない!
クリスマス・マーケットが終わったとはいえ、やはり翌日のストライキの影響で、観光を控えた人が多かったのだろう。
一角には、観光馬車乗り場がある。
ブルージュを代表する風景。
去年の11月に来たときにはなかった、カルフールのスーパーが広場の奥の方の角にオープンしていた!(白い三角屋根の1階)これは便利だ!
その前を馬車が通って行く。
僕はスーパーに入る!
スーパーで買ったのは、缶ビールとポテトチップス。
こんな風景を眺めながら「お昼のチップス」を食べる・・・
グルメ志向のない僕は、ひとり歩きの時にレストランに入って、ちゃんと食事をするという気にはなれない。
いつも外のベンチに腰かけて、缶ビールとサンドイッチくらいで済ませている。
おぉ!あそこで、シベリアにでも行くかのような厚着をした、背の低い人たちが、ぞろぞろと歩いているのは日本人団体御一行様ではないか?うん、なんとか日本語が聞こえたぞ!
カロリン、コロリンと、何度か鐘楼の鐘の音を聴いた。
お昼に、チップス1本と云うのは、ちょっと多かったな・・・
と、感じつつ、捨てるのももったいないので、完食するのに時間がかかってしまった。
場所を移動してブルグ広場、ベルギーで最も古い部類の市庁舎がある。
市庁舎の左には公文書館、右には聖血礼拝堂と言う観光名所もある。
市庁舎に入ってみる、1階部分は無料で見学できるが2階は有料。
2階には以前に行ったことがあるので、今回は行かない、外が寒いので暖を取るため?に、ちょっと入っただけである。
そこに飾られていたブルージュのシンボル、「ライオンと熊」
一応、鑑賞できる大きな絵などが多数飾られている。
寒いのにボート観光とは、恐れ入ります。
僕は、ボートが行きそうなところは、すべて歩いて回った。
昔、船の出入りを監視していたポールテルス・ロッジ
ブルージュ市立劇場
劇場の前にはモーツアルトの歌劇に出てくる、パパゲーノの像がある。
かわいいショコラ屋さん。
広場に戻ってきて、馬たちの前を歩く。
(背後には西フランドル州庁舎)
写真スポット。
古い石橋。
所々で、こういうオブジェのようなものを見かけるが、男性にはありがたい、立小便の公衆トイレです。(もちろん女性は使えない)
ブルージュの旧市街を取り囲む、緑の遊歩道の「ある場所」にマツユキソウ(スノウドロップ)の群生地がある。
去年もここで写真を撮ったので、わざわざ再会しに行った。
と、ここで、ブルージュ在住、テニス&ビアカフェめぐり仲間のAさんとも再会する。
早速、ビアカフェへ行く。
こんなオブジェのある広場(Walplein)に面している・・・
ビール醸造所「De Halve Maan」
ここで造られているブルージュの地ビール Brugse Zotのブロンドとブラウン(3.5€)を取り、僕はブラウンを飲む!
この直営カフェで飲むBrugsezotだけはフィルタリングされてなくて、わずかな濁りやビール酵母がそのまま入っているのだそうだ・・・、本当の生だね? 健康にもよさそうだ!
なので、もう1杯おかわり!
天井に近い棚には、数百本(種類)はあると思われるビール瓶のコレクションが飾られている。
ここは、一般客に時間ごとにガイド付き工場見学(有料)をさせていて、終わってからビール1杯をここで飲むことが出来るそうだ。
Aさんと別れてから、ひとりでいくつかのカフェに行ったが、人気のカフェは満杯で入る事は出来なかった。
また、ひとりぶらりを始める・・・水曜市場(Woensdagmarkt)に建つハンス・メムリンク(Hans Memling)の像。
観光客の少ない時期の、人気のない運河沿いは、絵になる。
市立劇場の裏にあるカフェに入り、Leffeのブラウンを飲む。(3.8€)
そろそろ、イルミネーションの明かりが目立つ時間になってきた。
広場はホントに人が少なかった。
ブルージュには何度も足を運んでいるが、こんなにガランとした広場を見るのは初めてだ!
僕にとってはいいんだけどね、やっぱりストライキの影響だろうな。
ストライキの前日に格安チケットで来て、広々としたブルージュを歩けたのはラッキーだった。
18:05発の電車で帰途につく、ブルージュの地に6時間10分滞在していたことになる。
LierからBruggeまでの平日往復運賃は30.80€、ウィークエンドチケットだと16.4€、今回僕が使ったショッピングチケットは9.9€(年末年始の毎日と1月の週末のみ)
これで、片道115km、1時間30分の車窓の旅が楽しめるのだから、まさに「超格安」だよね。
比較しちゃ悪いが、沖縄で僕の実家から那覇まで14㎞位しかないが、バス賃が530円もしたのにはびっくりした!(往復で1,060円!)
2 件のコメント:
お邪魔いたします! かわいいショコラ屋さんということで登場したDUMONのチョコレート。 我が家ではそこのお店のおばあちゃんと、オレンジェッテが大好きで、ブルージュに帰省してはこちらのお店にお邪魔してます。
DUMONはブルージュの中に何件もあるのですが 同じ看板しょっているのにみんな値段が違うのでちょっと微妙です。(・・・全員家族(らしい)のですがなんかこんがらがっている感が・・・)こちらのちっちゃくって半地下になっているお店のDUMONが一番普通の価格かなって思います。
ワインさん、そうなんですか、大きな建物に囲まれているが、まるで模型ように小さく、独立して建っているようで「あ、かわいい!」と思っちゃいましたね。
自分でチョコを買う事はないんですが、今度誰かを案内する機会があれば寄ってみたいですね。
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