17.12.12

柴犬に会いに行く!

このブログで犬のことを書いたことがあっただろうか ・・・ 僕には記憶がないが、近頃Katrienが、猛烈に「犬を飼いたい!」願望が強くなって、とうとう柴犬ブリーダーの家を訪ねることになった。

柴犬は「日本犬」である ・・・ 日本犬の中でも一番ポピュラーな犬種で、世界にも輸出されている ・・・ と、言うか移住している!

ベルギーに移住して、住んでいる柴犬もいるのである。

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僕と同じ境遇なのだよ君たちは ・・・ でも、もう2世、3世となっているに違いない ・・・ オランダ語を理解しているんだもの ・・・ 僕よりマシかもなぁ。

DSC00381柴犬はベルギーでも結構人気があるようだ ・・・ 小型ながら凛々しい顔立ち、バランスのとれた体型で逞しそうだ ・・・ そのブリーダーによると、まだ89%の血は野生の犬、狼に近いのだという ・・・ 飼い始めたら気を抜かないように躾をしないと、野生帰りする可能性も大きいらしい(言う事を聞かない、逃げてしまう)

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このブリーダーさんは、もちろんベルギー人で女性 ・・・ 柴犬にのめり込んで、読めない日本語の本も買い集め、日本人の友人に読んでもらって、自分がオランダ語で1冊の本を書き上げてしまった。

10数年前に、自身が重い病気にかかって、人生に挫折しかけた時に柴犬と出会って、癒され、生きる勇気をもらったという ・・・ それ以来、柴犬一筋ということらしい。

柴犬を通して日本の文化にも興味を持ち、日本のことをいろいろ知りたがっている。

Katrienも、柴犬たちに会いに行って、ますます盛り上がってきた ・・・ 「この子達に子供ができたら分けて欲しい!」 と、言った ・・・ ブリーダーさんも「先約が2名いるので、3匹以上生まれたら、あなたたちに分けてあげられますよ」 と、いう返事だった ・・・ 「あなたたちが来ている間、ウチの犬たちは、おとなしく隣に座って、よく撫でられていたから、きっと、あなたたちが好きだったのよ ・・・ 時にはお客さんが来ても、犬たちの方が逃げて、全く寄り付かない時もあるのです、そういう人にはウチのかわいい子犬を渡すことはできません」 と、きっぱり、言っていた(そうだ)。

来年の3月ごろには、柴犬の飼い主になっているかもしれない。

Sint-Petruskerk Berlaar

この柴犬ブリーダーさんが住んでいるのが、リールの隣町のベルラールという町 ・・・ せっかく行ったので、街の中心の教会まで行く ・・・ オレンジ色の屋根が可愛い塔の教会だ。

DSC00390その塔の下に「キリスト小屋」があった!

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マリアとヨゼフ ・・・ まだキリストは生まれていない。

Berlaar小さな街でも教会の前には広場があり、カフェや銀行、スーパーがある。

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先日、新しいカメラを買った ・・・ ソニーの「DSC-RX100」

デジイチ(デジタル1眼)ではなく、コンデジ(コンパクトデジカメ)だが、その中でも画質追求型の結構いいヤツだ ・・・ コンデジにしては明るいレンズに大型の撮像素子を持ち、それでいて小型で、手のひらに握ったまま、ジャンパーのポケットに突っ込める。

「こんなカメラが欲しかった!」

ケータイのカメラが良くなったとは言え、小型コンデジには勝てない。

薄暗い場所でのストロボを使わない(使えない)撮影に威力を発揮しそうなカメラだ ・・・ そうそう、夜のカフェやレストランで、ひっそりとカシッ、と、撮るのに向いている ・・・ カシャ、カシャ、と大きな音を立てる1眼だと、その場の雰囲気を壊すし、人にも警戒感を与えてしまう。

夜景なども、手持ちで綺麗に撮れそうだ・・・

DSC00216切手アルバム ・・・ 僕が収集しているのではなく、8月にトンゲレン(Tongeren)の蚤の市に行った時に、切手帳を見つけてパラパラめくっていたら、小さいけれど、その国の小さな絵画を見ているようで、面白いなと思って ・・・ 買おうか買うまいか、12EURの値段に迷った挙句、15分くらいほかの切手帳とも比べてから、手にとって売主さんの所へ行ったら「10EURでいいよ!」と言われ、勝手に値引きされた。

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僕が買った切手帳にはPOLEN,RUSLAND,BULGARIJE と、メモされていたが、ポーランド、ロシア、ブルガリア、イギリス、ベルギー、ルーマニア、エジプト、ガーナの切手が収められていた。

日本の切手も1枚、紛れ込んでいる ・・・

オランダ人が収集したもので、見開きを開くとその人の住所氏名、電話番号まで記入されているという大らかさだ。

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A4判より大きいアルバムにビッシリと並べられていて18ページ、時代もEU統合前の各国の通貨単位である。

1ページに60枚として1,000枚以上の小さな「絵画」が収められていることになるな ・・・ 僕は切手収集家ではないが、時にはこういうものを眺めて、その時代や地域に思いを馳せるのもいいなと思うのである。

おっと、話は大きくそれてしまった!

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