夜のアントワープぶらり歩き~
午後3時頃家を出て、4時頃、アントワープ旧市街の中心部に来て ・・・ カフェQM(Quinten Matsijs)でクリスマス飾りのお手伝いをして、ビールをご馳走になったあと、夜9時頃からのぶらり歩き~
カフェQMから徒歩3分ほどで行ける市庁舎前、フロートマルクト
もちろん、ここがアントワープのクリスマス・マーケットの中心ではあるが、ベルギー第2の都市であるだけに、ここだけにとどまらず、大聖堂前やフルン広場、スヘルデ川沿いなど、広範囲で開かれている!
平日は午後9時までの開催ということで、僕が着いた時にはマーケット小屋の半分位は閉まっていた ・・・ 飲み物屋台で、人がたむろしているところはまだ開いているという感じ ・・・
大聖堂の光のショーは「ひとだま」が飛んでいる!
いやそんな訳はない・・・カメラのいたずら・・・カメラを上に向けたら周りの投光器からの光が入ってしまったのだ。
そういえば、去年はクリスマス・マーケットのオープニングを飾る「光のパレード」を見物したが、今年は見逃したなぁ。。。(テニスの試合があったので、出られなかった)
スヘルデ川沿い ・・・ 対岸を見る。
ちょっと補正したけど、綺麗な写真になっている ・・・
川沿いにある観覧車 ・・・ このあたりにもクリスマス小屋はたくさんあるし、スケートリンクもある。
アントワープ聖母大聖堂
大聖堂の前にあるキリスト小屋・・・隣にある大きなクリスマスツリー(モミの木)はノルウェーからの寄贈だと、看板に書かれていた。
キリスト誕生小屋は、キリスト誕生の場面を再現するものだが、、なぜ、ここにネロとパトラッシュ(らしき)がいるのか不明である ・・・ まぁ、リール市のキリスト小屋は完全に替え玉だからね。
日本人へのサービスかもしれない ・・・ 去年は、その説明板もあったが今年はないのも、何か意味深のような気がする。
小屋に見入るカップル。
フルン広場のマーケット ・・・ ルーベンスと大聖堂を眺めながら、クリスマスビールを飲むのもいいもんだ(と、思う。。僕は飲んでいない!)
と、ところで、今回のマーケットで、やたら目に付いたのが「木製の支柱でできたブランコ」だね ・・・ 何カ所かに設置されている ・・・ もちろん誰でも乗っていいのだが、「なぜにブランコなんだ?」という疑問があった ・・・ しばらく見ていると、パッと閃いて 「あぁ~、へぇ~~・・・」 と、手を打った!
木製の支柱が三角で、間に桟があって ・・・ それが A の字に見えるんだよねぇー ・・・ Antwerpen の 「A」 だよ!
まぁ、アントワープの遊び心だね ・・・ ここまで説明しているのに、写真を撮らなかったことを後悔している。 スマン!
それではマーケット周辺ともおさらばするか!
ショッピングストリートのこの家は、ディズニーショップのようなんだが、僕は入ったことがない ・・・
そのディズニーの向かいにあるのがアントワープの宮殿 ・・・ かのナポレオンも滞在したことがあるという由緒ある宮殿 ・・・ この中に有名なチョコレートラインという、ショコラ屋さんが入っているという ・・・が、僕は見たことがない ・・・ 先日、日本のTVで紹介されていたようだ(わさび味のチョコとか)
アントワープ中央駅に近づいたところで、トイレに行きたくなって、Bier Central というビアカフェに入る。
(この写真の左側にある)
このカフェ、トイレは地下にあり、トイレに行く途中で、地下にあるビールの貯蔵庫を、ガラス越しに見学することができる ・・・ たくさんの樽ナマを提供するために、(多分)貯蔵庫自体が冷蔵庫になっていて品質を安定させているのだと思う。
そして、瓶ビールも300種以上をメニューに載せているので、冷蔵庫ではなく、部屋自体が冷蔵庫になっている貯蔵庫だろう。
ビールの1杯でも飲むかと思ったが、止めといた・・・無賃用足しをしてカフェを出た。(ごめんな、前回来たときは、トイレを使わなかったからね+-0という事で・・・)
世界各国料理が味わえるレストラン街、Statiestraat。
中央駅で見たかったのもの!
Fyra ・・・ 12月9日から本格運行を始めたアムステルダム~ブリュッセル間を結ぶ、新型高速列車だ!
オランダで何度か試験運行しているのを見かけたが、本格運行して2日目で見ることができた!
ピニンファリーナのデザインというこの姿はどうですかね?
僕は日本の新幹線の方がカッコイイと思うのだが ・・・
まあ、タリス並みの新型高速列車という「鳴り物入り」で登場して2日目、ニュースを見ていると散々なデビューだったようだ、遅れるのは当たり前、便のキャンセル(欠航)もあったり ・・・
信用の面から言うと、全くの失格!
1時間に1本しかないんだから、キャンセルされた日には泣くぜ!
いくら高速でも、来るかどうかわからない電車には乗りたくない(来なかったら乗れないか?)
僕が見た中央駅でも、定刻より5分ほど遅れて入ってきて、10分ほど遅れて出て行った ・・・ その間、僕の目の前で、無賃乗車らしきご婦人(アジア人)が5名の保安員に囲まれて連行されていった。
この高速列車 Fyra が、なかなか出ていかないものだから、同じホームに、次に来る電車を待っていた人達は、別のホームに移動させられ、その中の女性が中指を突き立てて、怒りをあらわにしていた。
先が思いやられる最新型の高速列車 Fyra である。
こんな薄汚い電車でも、定刻に出て、定刻に到着するのが安心というものだ。
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