19.5.14

Lier は犬だらけ~!

日曜日のリール市は犬だらけだった!

自宅テラスで、ちょっと遅めの朝食を取っていると、外では犬の鳴き声で騒がしい ・・・ いつもと違う日曜の朝だ。


Katrienと「何かのイベントでもあるのかねぇ」 と、話していたが、KatrienはMomoちゃんと犬の学校へ行く準備を始めていた。

僕は「ちょっと見てくるね、面白そうだったら電話するから来てね」 と、偵察に行った。

 すると、わが家の近くの広場では大変な事が起こっていた!

 犬だらけではないか!

どうしたというのだ? 事前のアナウンスは何もなかったのに、いったい何のイベントなんだ~!!
さっそくKatrienに報告する 「犬のイベントだよ、たくさんの犬がいて、ゲームをしたり、犬と一緒に走ったりしてる・・・今日は犬の学校へ行くより、ここで楽しんだ方がMomoのためにもいいよ~」 と、学校行きを断念させた。


 道路も封鎖しての「犬のお祭り」だ!

後で調べたのだけど「犬のサバイバル」(DOG SURVIVAL)と云うイベントだった ・・・ 市の主催ではなく、愛犬家の協会みたいなのが主催していたので、一般人には情報がいきわたっていなかったようだ ・・・ 何はともあれ、盛大なイベントだった。

 観光トラムも走っている。

 Momoちゃんもびっくりのイベント。

 ゼッケンを付けた人たちは「犬のサバイバル競技」に参加していて、各所にある障害物を克服していかなければならない ・・・ 果たしてどんな困難が待ち受けているのか。

 この熊のように大きな犬が、フランドル原産のブーヴィエ・デ・フランドルといって「フランダースの犬」のパトラッシュの犬種ではないかと推測されている犬らしい ・・・ 確かに、どっしりとして馬力(いや犬力)がありそうだ!


柴犬みっけ!

可愛いパピーちゃんだ! ちょうどMomoが去年の4月頃の顔
 
Momoはこんなに大きくなったんだねぇ

カタパルト(katapult)と呼んでいたが、ぱちんこだよね。
犬には関係なく遊べるゲームもあった。

サバイバルの障害物、トンネルくぐり~
犬と飼い主が一緒にくぐって行く。

犬を一輪車に乗せて、飼い主が押して、小高い山を登って降りてくる ・・・ 犬によっては全く乗ろうともしないし、乗ってもそぐに飛び降りるという、難易度の高い障害だった。

サバイバル・レースには参加しないでくつろぐ人たち。

犬に関係あるのかないのか、舞台ではアメリカン・カントリーミュージックが演奏され、フロアでオバサンたちがラインダンス(ステップ・ダンス)を踊っている。

この茶色い犬は、多分フランドル原産の、ベルジャン・シェパードだろう ・・・ これもパトラッシュのモデルでは?との推測があるらしい。

遊歩道も犬だらけ~
レースに参加している人も、していない人も入り混じっている!

次なる障害物は、回転する樽渡り ・・・ ただでさえ難しいと思うのに、この樽はクルクル回転するようになっている!
今挑戦しているこの犬は、最後の樽で落ちてしまった!

ドリンクバーも設置されているので、ビールを飲んだり ・・・ 僕も飲みたい所だったが、午後からテニスの大会があるので、我慢の日だった。

 くつろぐ人々


 三輪自動車、ドリンク専門店の広告がある。

 こちらも何らかの障害物があったが、よく意味が分からなかった ・・・ て、いうか、説明が難しいので省略!

 人だかりができている!

 これが最大の難所か!
3m位の高さの台に登り、2m位から滑り落ちる ・・・ 飼い主も度胸が必要だよ、これは怪我人が出そうだ。

ということで、リールでは2年前の「ヒツジだらけの日」以来の珍イベントだった。

写真アルバム「Lier - Dog survival , 18 Mei 2014

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