27.5.09

ベルギーのかやぶちやー

2009.5.20~5.25の間、宿泊した宿
B&B「DE ZANDERG」と言う
B&BとはBed and Breakfast(ベッドと朝食)で
ひとりで一泊だと40€でした。
「かやぶちやー」とは、沖縄方言で「茅葺の家」と言う意味。
屋根は茅葺なんですねえ、飛騨高山とは趣は違うが、
ベルギーでは今や、高級住宅にしか見られない様式だ。
個人住宅だが、子供たちがみな独立して行き、空き部屋が多くなると、リフォームして、宿泊施設にしてしまう事も良くあるようだ。
この家も、子供や孫たちが遊びに来て、テラスや庭でパーティーをしている日もあった。
空手の先生方は2階の部屋だったが、僕は3回の屋根裏部屋で、ワンフロア貸し切り状態だったので、広々と気兼ねなくくつろげた。
ある一室は、物置になっていて、天井がなく、直接屋根の萱と桟を見る事が出来た。「本物の萱ぶきだー」と、ちょっと感動した。
そして僕の部屋は、ツインベッドで、小さな窓があり、外にはリンデン(菩提樹)の木がある。
このB&BはワイヤレスLAN完備だったので、持ち込んだPCで、インターネットも使えた。時々接続できなかったりしたので、主人に言うと「今、息子を呼んで直しますから5分待ってください」と言う事が2回あった。
このインターネット環境のおかげで、先生方が沖縄の家にSkypeで電話をしたり、協会本部と連絡を取ったりで、重宝した。

小さい窓のすぐ上(外側)に、アオガラの巣があって、親鳥夫婦が頻繁にヒナの餌(虫の幼虫)を加えて、飛んできていた。

外のリンデンの木から窓の中にいる、僕の様子を警戒している親鳥。


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