バンシュ(Binche)に11:44に着いて、街をぶらり~
15:00から3日間の祭りのハイライト、ジルたちのパレードとオレンジ投げがある予定だが、時々グランプラスに立ち寄っては、また裏通りへぶらりと歩き出す繰り返しで、結構街の中を歩いた僕であった。
グランプラスの近くにある、聖ユルスメール教会。
祭り会場やパレードの通過する通りは「オレンジ投げ対策」でガラス窓の前には、網を張った枠を取り付けている。
カフェの前でカメラを持って立っていると、陽気な二人組に声をかけられて(フランス語だよ)、まぁ、しょうがないから「ベリーグッド!ディス、カルナバール」と、親指を立てて英語で答えた。
その後も英語やらオランダ語やら取り混ぜて、ツジツマの合わない会話を楽しんだ?「そのカメラで俺達を撮ってくれよ!」と言う?ので、ポーズを取った陽気な奴らを撮ってやった・・・、見せてあげたいね彼らに。
それでまた裏通り、ワロン地方の街らしく坂道が多い・・・すべて石畳の道。
「モーイ、メイシャス! ビューティフォー!」(かわいい女の子たちだね)と、写真を撮ったら母親が笑っていた。
風船で出来たジル!
ジルのビール発見!
2度目のトイレタイムに立ち寄ったカフェで、ジルのラベルのビールを発見「それをください!」
La Binchoise Blonde(2€)味はフルーティな感じで、アルコール度数強めのLa Chouffeに似ていたかな?
グランプラスに面したこのカフェで飲んだ・・・っていうか、外に持ちだして飲んだ。
飲みながら、望遠レンズで人物ウォッチング!
騎馬警官隊も来たが、パレードが始まる様子もないし・・・。
お、オレンジを持った小ジルが来た、が、まだまだ・・・
みんな待ちくたびれているのよねん。
お、ジルの親玉みたいなのが来た・・・、が、それでもまだまだ・・・
最前列に陣取っている人たちは、せっかく場所取りしたんだから、離れられないのである。
お、日本人らしき男女が、関係者らしいカードをぶら下げて歩いているぞ!
3:10
時々、ジルが通過するが、まだまだ熱狂的なパレードは始まらない・・・
場所取りをした人は動けないんだよね!
しびれを切らした観客が、広場の真ん中に出てきてダンスを踊り、笑いをとった(うまくなかったけど)
3:40・・・まだまだ・・・
場所取りをしていない僕は自由の身だから、またも裏通りをぶらりと歩き始めた・・・
お、なんだ!ジルたちはこんなところを歩いているではないか!オレンジを持って。
裏通りをグルッと回って・・・
グランプラスに戻ってきた
それは日傘ですかね、お姉さん?
カフェの2階テラス席、金網の中にいるので、ここにいてはオレンジはもらえません。
またも騎馬警官隊が来た・・・
やっと、やっと・・・祭りのハイライトのパレードが始まった!
小ジルたちのオレンジ投げからスタートだ!
鼓笛隊の人たちは私服で、地味にしているのは主役のジルたちを引き立てるためか?
個人的には、この小ジルの衣装が一番可愛いと思っている。
ピエロ衣装の子ジルたち
おばちゃまの帽子が決まってるね!
続々と広場に登場してくる。
いよいよ真打の、ダチョウの羽根帽子を頭にかぶったジルたちの登場だ!
パレードをしている通りが、真っ白くダチョウの羽根で埋め尽くされている!数百人(千人近く?)いると云われるジルたちの登場だ。
帽子の高さが1m、重さ3kgあるというからこれを被って、何時間もいるということは大変だと思う。
さあ、ハイライトのオレンジ投げ、観客はオレンジキャッチの熱狂が始まる!
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