突然の雪から一夜明けた土曜日の朝。
氷点下14℃だったが散歩に出かける。
金曜は、午前中いい天気で、午後から突然(予報はあったものの)降り積もった雪で、交通が大混乱したベルギー。
ニュースによると1,275kmの渋滞だったというではないか!
「小国ベルギーの、どこに1,275kmの道路があるんだ?」と思ったら、国内の主要道路の渋滞を合計した「延べ1,275km」という事だった。
それにしても大変な渋滞だったようで、100m進むのに30分かかったとか・・・
ま、そんなことも遠出の外出をしない僕らには関係なかったが、事故も多発しているようだ。
土曜日と云えば土曜朝市だが、今回は買い物をしないで散歩途中に立ち寄っただけ。
こんなに寒くてもやるんだべ、しっかり生活に根付いているって事だ。
毛糸の防寒手袋、帽子、マフラーが売れたでしょうねぇ。
お客さんは少ないかと思いきや、「通常通り」でございます。
川が凍り、欄干もビシッ、っと冷たそう・・・。
この冬「初登場」のソリ。
去年の暮れに「今年は暖冬で、雪用品のそり、雪かきスコップ、雪溶かし塩が、さっぱり売れないわ」とぼやいていたショップのおばさん(3年連続で雪に恵まれていたからねぇ)も、笑顔を取り戻したことだろう。
歩くだけでも楽しい、雪中散歩!
親は大変だが・・・ソリ牽きの犬になった気分か?
「犬に牽かせりゃ、いいものを・・・」
と、思ってはいけません!それは動物(ペット)虐待です!
そんな事をしたら「まあ、なんて事を!」、って叱られる(訴えられる)だろう。
・・・だから「フランダースの犬」はベルギーでは人気がない(封印されている?)
太陽が出るには出てるんだが、パウダースノウの様なのが降っているので、月のようにしか見えない!
凍ってますねぇー「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出す光景だ。
氷が割れたり、流れたりで、川からビシッ、ビシッ、と音がする。
枯草に霜が付いて、デコレーションされたようだ。
今頃クリスマスツリー? って感じで・・・
ベギン会修道院。
きれいなステンドグラスのある家。
郵便ポスト。
ゼラニウムの花。
目玉のなくなったジンメルの塔(時計文字盤を修復中)。
凍ってしまった上に雪が積もったネーテ川。
聖グマルス教会。
スズカケノキ(プラタナス)自然のままなんだけど、意図的に掛けられたようでおもしろい!
ハマナスの実(ローヒップ)。
それでも走る人は走る!
凍った池の上で木の伐採作業をする人・・・、池が凍るのを待っていたかのようです。
と、まあ、こんな具合で寒けりゃ、寒いなりの楽しみもあるというものだ!
今日あたりから各地で、池や運河でのスケート解禁という事になりそうだ。
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