僕がPCに向かっている時はいつも、ラジオを聴いている。
というか、朝起きて、リビングルームに来たら、そのラジオのスイッチを入れるのと、カーテンを開けるのが毎日の日課なのだ。
そのラジオはクラシック専門FM局の「Klara」(クララ、クラシックラジオの造語)で、オランダ語のアナウンス、毎正時には5分ほどのニュースも流れるので、ある程度聞き取れて、気になった部分は夕方のTVニュースを見る。
それでもわからない時は、ネットで日本語検索する・・・僕の、ひとつの情報収集パターンである。
クラシック専門局なので、通常は静かなクラシック音楽が流れている訳で、落ち着く・・・。
時々、オランダ語で曲の解説をするのだが、日本人の演奏家の名前もよく耳にする。
「クローダ ブッシー」という単語を、毎日のように耳にするので気になっていた・・・「黒田節」が聴こえる訳でもないのに・・・と、ある日、Katrienに聞いてみた、「ラジオで言っているクローダ、ブッシー、ってなんなの?」と、・・・Katrien曰く「ドビッシーじゃないの? クロード・ドビッシー、今年は彼の、何かの記念の年で、ラジオでよく流れているようだけど・・・」
え~っ、くろーだぶっしー(黒田節)の正体はクロード・ドビッシーだったのかぁー!!
(クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy)1862年8月22日生 - 1918年3月25日没)
そうか、2012年はフランスの作曲家ドビッシーの生誕150年に当たるんだ!
このクラシック専門FM局「klara」はインターネットで、リアルタイムストリーミング放送を聴くことが出来る。
僕らは沖縄滞在時には、そのベルギーのリアルタイム放送をPCから、ステレオコンポにつないで部屋で流して聴いていた。
Katrienが母国語のオランダ語と、好きなクラシック音楽、母国ベルギーのニュースを聞けるから、とてもありがたいインターネットラジオだった。
クラシック音楽が好きな人には最高で、放送中の曲の紹介がWEBサイトにあり、2週間分の放送予定まで確認できる。
僕はクラシック音楽愛好家でもなかったが、毎日聴いていると落ち着くね、やっぱり欧州人には、根底にこういう音楽が流れ、時々PopやJazz、Rock、嵐のようにPunkが吹いて、過ぎ去ってしまうと、そこにはクラシックが流れているといった感じではないだろうか・・・、それと教会の鐘の音。
分かるような気がする。
このブログ読者で興味のある方がいるかどうか知らないが、紹介しておきます。
http://radio.klara.be/radio/10_home.php klaraのホームページ
TOPページの上部 klaraのロゴの右にある「Luister Live」をクリックするとベルギーのラジオと同じ、リアルタイム放送。その右にある「klara Continuo」はノンストップ・クラシック・ミュージック放送だ。
「Luister Live」をクリックすると、別ウインドウが現れ、放送が聞けるが「プラグインがインストールされていない」などで聞けない場合は、中央下の黒い部分にある 「Instellingen」をクリックする。
するとこんな画面になり、自分のPCにインストールされている音楽プレーヤーを選択して「OK」をクリックすれば放送を聞けるようになるハズ。(このプラグインを実行しますか?と、確認のメッセージがあるかも)
2 件のコメント:
ベルギーのクラシックラジオを教えていただき、ありがとうございました。私はベルギーの指揮者Philippe Herrewegheが好きなのですが、2017年5月2日はマエストロの70歳の誕生日でした。独・仏・蘭のクラシックラジオではいずれも特集がありました。しかし、肝心のベルギーのラジオは知らなかったのです。このブログで知り、早速聴くことができて嬉しかったです。御礼まで。
M.Ozawa
M.Ozawa さん、お役に立てて嬉しいです。
それにしても、5年も前の記事内容が、今でも使えた事が驚きです(^_-)-☆
今後ともベルギーのネットラジオ Klara radio をお楽しみくださいね。
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