金曜日、クロッカス休暇中のブルージュ在住AさんがLierまで遊びに来てくれた。
予め日程を決めてあったので、早速行動開始!
街乗り自転車で、チンタラリ~ンとサイクリング・・・
目指すは世界の KAWASHIMA!
Lierのとなり町Kesselまで15分。
「Aさん、あそこがLIERSEの練習場ですよ!」
「ほぉ~!」 と、やっと会えると、期待に胸を膨らませるのであったが・・・
駐車場に車がないなー、おかしーなー・・・、おや、グラウンドには誰もいない!
「Aさん、練習、休みみたいですねぇ・・・、だからLIERSEは当てにできない、WEBサイトにはちゃんと10:30からトレーニングと書いてあったのにぃ!」
クラブハウスの前の、川島がいつも靴の泥落としをするベンチに、グラウンド整備のおじさんたちが座っていた。
「今日は休みだよ、明日おいで」と言われた。
ま、しょうがない、気を取り直してサイクリングして「田舎のカフェ」へ行こう!
途中、KesselのFORT(戦時中の弾薬庫)に立ち寄った。
Aさん「こんなの初めて見た」と言うんだけど、アントワープ近郊にはたくさんあるだよ、大きな堀に囲まれた島のような弾薬庫。
ブルージュ近郊の海岸線には「砲台」がたくさんあるそうです。
航空写真では、こんな形をしている。
濠の周りの遊歩道は7kmあまりあるから、Lierの旧市街を囲む遊歩道より長い(大きい)ことになる。
さらに自転車をチンタラリ~ん、とこいで田舎のカフェにやってきた。
歴史あるカフェで1897年創業と書いてある。
Emblemsesteenweg 73, 2560 Nijlen 「BAD HUIS」
レンガと木のカウンターが渋い!
Katrienの父親が健在の時は、このおばちゃんがいるテーブルが指定席で、常連だった。
「BAD HUIS」に来たら、ハウスビールの「BOSKE」だ!
以前から、Aさんに飲んでもらいたかったビールなので、良かった・・・、川島面会をハズしたので、もうひとつの大きな目的が達成できた。
Aさん、「おいしいね」と満足気・・・グラスの人物は現在のオーナーの粗祖父だという。
そのオーナーが言うには「このビールは店の独自レシピで、ゲントの醸造所で造ってもらっている」という事らしい。
さてさて、また自転車に乗って15分で我が家に戻り、その後テニスを2時間。
冬の間、思うようにテニス(他の運動も)が出来ないAさんは1月4日の「テニス打ち初めとカフェタイム」以来だから「体を動かして気分がすっきりしてきた!」と言っていたが、多分2-3日は筋肉痛でしょう!
テニスのあと、今度はLier市内をぶらり歩いてカフェ巡り、マルクト広場のちょっと洒落たカフェ・・・店に入るなり、僕らをを見かけた客が「KAWAーSHIーMA」と声をかけた・・・どもども、日本人=カワシマなのか?親指を立てて「いいね!」サインを返した。
Aさんはオランダ語が堪能なので、その年配の客と少し、話をしたが、何でもその人は自転車でかなり活躍をした、ベルギーの有名人だったらしい。
この店もサッカーの試合があるときは、あのTVで見せてくれるが店の雰囲気がおしゃれなので、僕は別のカフェで見ることにしている。樽出しビールが8種類ある(あの白く光っているものがタップですね)。
「美味しいボルケを飲みたい」というAさんのリクエストに応えて、教会の前の小さなカフェに移動。
十分楽しい時間を過ごしたあと、Lier駅に戻り、Aさんをアントワープ行きの電車に乗せてから帰る。
午後6時チョイ過ぎ、まだ明るい時間だった。
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