1月31日(木)妹母娘がベルギーに到着した日だが、スキポール空港まで迎えに行くのに、オランダの首都アムステルダム近郊まで行くわけだから、「半日はアムステルダムで遊ぼう!」 と、家からはかなり早めに出発した。
もうひとつの理由は、例によって鉄道移動にはどんなトラブルに合うかわからない、ベルギー ~ オランダ間なので、早めの行動を心がけて空港の近くまで行っておきたいという事もあったのだ。
高速列車タリスを使わない方法として、Lier ~ Antwerpen ~ Roosendaal(オランダ)~Schiphol(空港)この間、2時間58分 ・・・ チケット代35.20EUR(往復:ネットで購入の安いチケット) タリスだと片道で77.00EURと、べらぼうである。
タリスだと1時間19分 ・・・ 1時間39分節約できたとて、この金額の差額は大きすぎる!
鉄道のことをいつもチマチマ書いているようだが、これも自分の備忘録のため、またごく僅かな人の参考になればいいかなと思っている。
スキポールで、一旦下車して、ふら~っ、と空港内見物してから、この黄色いBOXでオランダ鉄道のチケットを買う ・・・ オランダではチケット売り場の窓口で、オジさんやオバさんからチケットを買うと手数料を取られて高くつくので、自販機からの買い方をマスターする必要がある!
英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語など対応しているが、流石に日本語はなかった(気がする)。
日本のVISAカードも使えた ・・・ オランダ - ベルギー間の(普通)チケットも買えるが、タリスのチケットが買えるかどうかはわからない。
黄色い自販機でSchiphol-Amsterdamのチケットを3.90EURで買い、20分ほどでアムステルダム中央駅に到着 ・・・ 僕はもう、4度目のアムステルダム、ある程度の地理は覚えているので、ガイドブックなし、手ぶらで~ぶらり~と街歩き。
夏のアムステルダムはこちら →「突然アムステルダム!」
中央駅を出てすぐに運河があり、運河クルーズのボート乗り場がある。
駅前から真っ直ぐに伸びる道路を行けば、旧証券取引所、ダム広場、王宮、マダムタッソー蝋人形館などにたどり着くが ・・・
僕は小道にそれる ・・・
小道からダム広場に出た!
マダムタッソー蝋人形館、観光馬車 ・・・
新教会
バグパイプを吹く大道芸人。
オランダで 「Coffeeshop」 と言う看板があっても喫茶店にあらず、マリファナを吸ったり販売している場所なので、不気味で僕などが入ろうはずもない。
南教会(Zuiderkerk)の綺麗な塔。
南教会(Zuiderkerk)内部、祭壇などが見えず、教会というよりイベント会場のようだ。
教会の2階部分では絵の展示会をしていた ・・・
この教会を描いた絵があって ・・・
外に出て、少し歩くと「絵」のような景色を見ることができる!
この橋の上からね。
オランダの古い建物は、傾いているのが多いような気がする。
ムントタワーが見える通りに来た ・・・ テキトーに歩いているので、どこで何が現れるのか楽しみだ!
レンブラント広場(Rembrandtplein)多数の兵士たちが立っているモニュメント・・・高いところに立っているのはレンブラント(画家)のようだ。
7つ橋だと思うが、ボートからは綺麗に見えるが、橋の上からは重なってしまって、遠くの方が見えない!
17世紀に作られたという木製の 「マヘレのハネ橋」
ゴッホの描いた 「アルルの跳ね橋」 が有名だが、アムステルダムには似たような跳ね橋がたくさんある ・・・ ゴッホはオランダ人、ゴッホ美術館もアムスにある ・・・ ということは、と思いがちだが「アルル」ってゴッホが住んでいた南フランスの町なんだね。
アムステルダム市庁舎なんてところまで来てしまったようだ。
もう、中央駅に戻ろう!
なんとなく方角を定めて歩き出す。
南教会、旧教会、旧証券取引所あたりの塔を目指せばいいか!
小道、小道を歩き ・・・
運河の橋をいくつも渡り ・・・
旧教会に近づくと、「飾り窓地帯」の小道となる ・・・ 下着姿のお姉さんたちが、窓の中に立っている。
もちろん撮影禁止なので、見て見ぬふりをしながら通り抜ける。
昼間は観光客も多く通っているので、不気味な感じはしないが、夜は気をつけたほうがいい(と、ガイドブックには書いてあった)
街の真ん中にあるといってもいいくらいの場所にあり、間違って迷い込んでしまうかもしれないから気を付けよう。
はい、アムステルダム中央駅に無事帰還しました!
約2時間のアムステルダム市内散策 ・・・ ビールを飲まず、カフェにも入らず、歩き続けた。
このあと、スキポール空港に戻って妹母娘を迎えたのだった。
振り出しに戻る。
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