妹母娘が滞在した怒涛の12日間が過ぎ、迎えた次の日のいつもどおりの、ふたりだけの生活は、ふぅ~と、寂しくなった。
加えて、この季節では仕方ない。
いつもの生活に戻り、ひとりで自転車で買い物に行く、そして、いつものようにぶらりと街の中を回ってみた。
買い物をするのは、街の中心のフロートマルクト近くにあるスーパー・デレーズ(DELHAIZE) ・・・ ベルギーの一番普通のスーパーチェーン店(ベルギー企業)、ほかにも自転車で10分圏内にカルフール(Carrefour=フランス企業)アルディ(ALDI=ドイツ企業)リドル(LIDL=ドイツ企業)などもあるが、考えてみればオランダ系がないな ・・・ ま、いいけど、どのスーパーも毎週、安売りのチラシが入る ・・・ チラシを見れば、ベルギーの季節イベントがわかる ・・・ ちょっと前はクロッカスバカンスの旅行用品、今はバレンタインのプレゼントでハートマークが多い、3月になるとイースターの卵とうさぎが多くなる ・・・ そんな具合でスーパのチラシは僕にとって「社会への窓」である。
ちなみに、ベルギーでは「チラシは要らない!」 というマークのシールを郵便受けに貼れば、むやみにチラシが入る事はないが、敢えて我が家は受け入れている。
時にドイツのビールが飲みたい、ドイツのお菓子が食べたいと思えば、スーパー・LIDLへ行けばいい ・・・ あ、そういえばウチの近所にはトルコ系のスーパーもある、中東食材豊富! しかし、イスラム教なのでビールなど、アルコール類は売っていない。
真昼なのに、これくらいの照度しかないというのが日常的なベルギーの冬天気。
散歩、ジョギングの人は旧市街の外周遊歩道を歩くので、平日は旧市街の中心部は空洞化する現象が起こる。
静かな佇まい ・・・ 寂しいと思うか、素敵と思うかは、その日の気分次第。
我が家のテラスには時々、この野鳥「エナガ=柄長」が集団でやってくる ・・・ この鳥は、いつもこの辺にいるわけではなく、集団で移動しているようなんだね ・・・ 1-2週間来ないと思ったら、来るときは一度に10羽くらい群がる。
今日もガーデン・ペット専門店で、野鳥の餌を買ってきた ・・・ 3EUR弱で約1ヶ月間、こういう楽しみができるからいいんじゃない?
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