Tongeren(トンゲレン・トングレン・トンヘレン、いろいろ呼べるが)僕は普段トンゲレンと読んでいる ・・・ 電車のチケットを買うときも「トンゲレン」で通っているが ・・・ へ と ゲ の中間くらいの発音で正しいかと思う ・・・ アンティーク市だったり、骨董市、蚤の市、と、これもいろいろ ・・・ Tongeren市の公式HPでは「Antiekmarkt」と、紹介されている。
ま、そんなものはどうでもいいや。
朝、Lier駅を7:58発に乗る予定だったが、ギリギリまで家を出るのが遅れたため、タッチの差で逃してしまい、1時間遅れの8:58発に乗る ・・・ Tongerenまで1時間20分、直通便。
トンゲレンへ行く時は、気合を入れて早朝から行くべきなのだが、あれもこれもと、朝食の片付けなどをしているから、遅れることになるのだ ・・・ アンティーク市は12時頃には片付けを始めるので10:18に到着して、ベネルクス最大規模と言われるトンゲレンの市を、1時間半くらいで満足できるほど回れるはずはない。
しかし、会場に到着して、最初のお店でお気に入りを見つけて買ってしまった額縁! ・・・ このあと、額物を持って2時間歩くことになる。
魚屋があるわけではありません ・・・ 燻製 、 いや、剥製だ!
ん~、庭においておきたいような ・・・
白物家具?
トンゲレンは、町自体も相当なアンティーク?で、「ベルギー最古の町」と、紹介されることが多い ・・・ 紀元前54年に、攻め込んできたローマ軍に楯突いて、カエサル率いるローマ軍をさんざん手こずらせたが、ついにローマ軍の手に落ち、ローマ軍によって町は築かれていき、町の外周には紀元2世紀にローマが築いた「ローマの壁」という石積みの壁が今も残っている。
そんな歴史に興味を持つ人には、町の外周の「ローマの壁」伝いに散策するのも楽しいと思う ・・・ 僕は2年ほど前に、初めてトンゲレンに行った時はローマ時代に思いを馳せながら、その散策を楽しんだ。
こんなブリキのレーシングカーなどを、机の上にぽつんと置くと、ちょっと、ニンマリしてしまいそうだが、僕は手を出さなかった。
僕はなぜか、歴史が好きになっているので、この古い塔に登ってみることにした ・・・ Moerenpoort(モーレン・ポールト)中世に築かれた城壁につながる門で、古い部分は1379年前のものであるという ・・・ 今は小さな博物館にもなっているので、入場料2EURで、塔に入り、登ることができる。
塔の内部
塔の最上部から見たトンゲレンの町の中心部。
1900年の写真とほとんど変わらない現在の写真、というか、古くなるどころか今の方が綺麗である。
小規模だが、博物館的展示物。
道に落ちていたルーベンスのレリーフ、いや、骨董屋の店先に置かれていた ・・・このタイプのルーベンス像をよく見るのだが、一時的に大量生産されたていたのだろうか?
しっかりしたテーブルに、椅子の6脚セットで250EURって、どうです?
あの白い馬が可愛いと思ったのだが・・・
車に乗るクマさんも可愛いなぁ
レース屋さん
年代物カメラの数々
体育館内のマーケット ・・・ 細かくて、割と高額そうなものが多い。
壁掛け式のコーヒーミルなど ・・・
僕はやっぱりビールがいい!
トンゲレンではないが、Tongerlo のブロンドを飲む ・・・ チーズ付き!(2.70EUR)
地下駐車場の蚤の市 ・・・ この頃から業者は店じまいを始めていた。(12:00)
これは商品ではない! 市内にあるポンプとモニュメントだが、表情が面白い!
「このあたりで食事をしてから帰ろうか」 と、言いだしてから時計を見ると12:30、「電車の時間にちょうどいい時間だな、そのまま帰ろうか、1時間延長するか?」 ・・・で、帰ることになった。
トンゲレン駅からマーケット会場へ向かう道。
トンゲレン駅構内。
12:44、アントワープ行きの電車が来ましたー!
家に帰ってから作って食べた食事は「お好み焼き」 ・・・ さすが、大阪在住30年以上の妹が作ったお好み焼きは絶品だった!
長いもの代わりに、ズッキーニのすりおろしを入れたものだけど、うまかったぁ~!!
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